心にある懐かしさを求めて。高田馬場・雑司が谷・早稲田 東京ぶらり旅
東京心にある懐かしさを求めて。高田馬場・雑司が谷・早稲田 東京ぶらり旅
「この日急に空いちゃった!」「新しい東京が観たい!」 そんな時のための、ウォーキングプランです。今回の舞台は東西線の高田馬場から雑司が谷を通って早稲田へ。もちろん、友達や彼氏・彼女と一緒にお散歩するのも大丈夫。学生さんにも楽しめるプランです。 (記載の情報は2018年4月現在のものです。出かける前には必ず確認をお願いします)
まずは腹ごしらえ。 高田馬場駅から歩いて3分程の、10°cafeさんに行ってきました。 名前の由来は「何時もの生活をちょこっと(10°くらい)変える場所」という意味だそうです。
春の3°(サンド)
幾つか種類があります。今回は照り焼きチキンバーガーをチョイス。 もっちりとした噛みごたえのあるベーグルの中に、シャキシャキレタスとトマト、しっかり味付けされたチキンが入っています。普段はきになるマスタードもチキンの味を引き立てていて、辛さは気になりません。
ご飯を食べた後のお散歩に、川沿いをひたすら歩いていきます。 向かうのは雑司が谷。昔ながらの場所が多くあり、一度訪れるべき場所です。 この地域で1番有名なのがこの鬼子母神堂。広くて綺麗なお寺です。
こちらは鬼子母神堂の境内にある駄菓子屋さん。 スタジオジブリの作品にも登場した場所です。 子供も大人も一緒になって駄菓子を見渡すことのできる楽しみが詰まったお店です。 「これ好きだった!」「これには苦い思い出が……」など、昔話を思い出すのも楽しいですよ。
鬼子母神堂から歩いて直ぐの場所にある大鳥神社。静かでとても綺麗な場所です。 お社と周りの木々がマッチングして、とても趣のある風景を生み出しています。
大鳥神社から、線路を挟んで反対側の道路を歩いていきます。 住宅や小さな公園を散歩しながら見つけるのは、小さな雑貨屋さん、旅猫雑貨店さんです。
宝探しをしたくなる店内
本や小物を扱っていて、思わず隅から隅まで見てしまいたくなるような場所です。 小さい時に遊んだ紙風船なんかも置いてありますよ。 小旅行のお土産は如何でしょうか?
さて、早稲田のほうへ向かっていきます。 今回利用するのは都電荒川線。 こちらは東京都内に唯一残っている路面電車なのです。小さな車体に沢山のお客さんが乗っています。 鬼子母神堂前から早稲田まで一本で、しかも外の雰囲気を感じられるなんて素敵ですよね。 思わず溜息が出てしまいます。
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駅から歩いて数分。 かの有名な将軍の細川氏の庭園があります。 無料で中をお散歩出来ます。 日本庭園、って感じがしますよね。
大きい池と緑
人も少なく、静かです。 敷地内にある細川氏ゆかりの物を展示する美術館、永青文庫にも行きたかったのですが、展示品の配置換えで休館………。
庭園を抜けて、少し川沿いに進むと、駐車場の中に小さな神社が。 こちらは水神社さま。 早稲田大学生も訪れるらしいですよ?
小さな祠
急勾配の階段を上がると、目の前に小さな社が。 何だか世界に1人きりみたいでした。