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青森(三沢起点)・秋田の温泉&グルメ&絶景満喫旅

青森(三沢起点)・秋田の温泉&グルメ&絶景満喫旅

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青森(三沢起点)・秋田の温泉&グルメ&絶景満喫旅

十和田八幡平国立公園を中心に巡る旅 プランだけではなく実際に体験した旅行記です。 今回はまだ利用したことのない三沢空港からスタートします。 レンタカーで八幡平、十和田湖(奥入瀬渓流)、八甲田山界隈そして少し足を延ばして弘前、八戸を巡る2泊3日の旅です。 宿泊先は十和田湖の秋田県側の温泉ホテルと八甲田の麓、青森県の酸ヶ湯温泉です。 このエリアを代表する観光地を巡り、秋田と青森のまだ知らない旅の醍醐味を実際に体験してきました。 それぞれの感想も載せてあります。 三沢空港に到着後から出発ギリギリまで盛りだくさんで楽しめた山、海、湖、温泉ありのバラエティーに飛んだ旅程になっています。 ※最近はクマの出没が増えているので八甲田、十和田近辺は特に注意が必要なエリアです。 くれぐれも最新の情報収集と十分な警戒をし楽しんでください。

  • 三沢空港は青森にある2つの空港の一つで、小さい空港ながら日本で唯一民間空港、航空自衛隊そしてアメリカ軍が使用するという軍民共用空港です。 ちなみに管理しているのはアメリカ軍で、民間航空はJALのみ運行しています。 東京羽田↔︎三沢 大阪伊丹↔︎三沢 札幌丘珠↔︎三沢 着陸後は時間により自衛隊機の爆音が聞こえてきます。 ※画像は羽田空港です

    • 着陸間近に見える風景

      着陸間近に見える風景

      これは世界的な電波傍受システムのエシュロンと関係がある言われているドーム型レーダーアンテナ群です。 こちらも日本で唯一三沢空港近くに存在しています。 大変珍しい風景…。 着陸前には是非!注目してみてください。

    • ここは青森!

      ここは青森!

      ねぷたの山車灯籠がお出迎えしてくれます。 青森空港じゃなくても三沢空港は青森に来たんだ〜!という気分にしてくれます!

    • 飛行中の風景

      飛行中の風景

      左側の座席だと晴れていればきれいな山並み、そして田沢湖(秋田・日本一深い湖423.4m〕も見られます。 深い青色が神秘的な湖です。 田沢湖へは秋田空港から車で1時間半あれば行けちゃいます。

    • 毎年9月に開催される三沢基地航空祭

      年によってはブルーインパルスの飛行もあるようです! (※2024年度はなし〕 当日は航空自衛隊所属のF-35AやF-15J、アメリカ空軍所属のF-16戦闘機のアクロバット飛行、各戦闘機の展示、ヘリコプターなど日米の戦闘機等が同時に見られるのは三沢空港ならではです。 小さい空港だけど大きなことをやっちゃう空港でもあります! 新幹線、飛行機でのツアーもあるようなのでお好きな方は見逃せません。

  • 八幡平は【はちまんたい】と読みます。 秋田県と青森県に位置し、十和田八幡平国立公園の一部です。 冬季は通行止めになっている八幡平アスピーテラインを通るルートは岩手県からのスタートです。 スキー場で有名な安比高原もすぐ近くです。 開通直後は見事な雪の壁も見られます。 駐車場は有料(普通車500円)ですが、山頂レストハウスには観光案内、お土産、レストランなど揃っています。 また車を置いて近くを散策できますが八幡平は元々クマの生息地である為、最近は特に充分な注意が必要です。

    • 鏡沼まで散策

      鏡沼まで散策

      八幡平にはたくさんの沼があります。 こちらは駐車場から約20分ほど歩いたところにある「鏡沼」ですが、冬季はドラゴンアイという雪の中にブルーの湖が出没する素晴らしくステキな沼になります。

    • レストハウス内の地図

      レストハウス内の地図

      今回の旅のエリアが一目でわかります。 こうしてみると行ききれない名所がたくさんありますね。

  • 吸い込まれそうな美しい水が心地よい音と共に流れていきます。 深い緑と薄い萌黄色の木々が目にもやさしく、時間が経つのを忘れてしまうほど見とれてしまいます。 ところどころ渓流を間近に見られるところがあるようです。

    • お気に入りの場所を探すのも楽しい

      お気に入りの場所を探すのも楽しい

      やっぱり記念にとつい写真をたくさん撮ってしまいます。 流れが早いところは迫力もあり勢いのある写真が撮れます。できれば動画も残したいところ。

    • 勢いがある流れ

      勢いがある流れ

      苔も多いので写真を撮る際には足を滑らせないよう充分注意が必要です。 ウェディングフォトを撮ってるカップルもいるくらいの自然美あふれた場所です。

    • 小腹が空いたらここ!

      小腹が空いたらここ!

      名物十和田バラ焼きが食べられます。 なお早めに営業が終了するようなので注意してください。私は惜しくもこちらでは食べることができませんでした。 ちなみに旅行中食べる機会を逃した方、帰りの三沢空港のレストランに(三沢バラ焼)があります♪ 奥入瀬渓流の入り口にあるので渓流を歩いて散策するには駐車するのにお勧め。 駐車やトイレ使用のお礼にお土産を買ったり軽食を取ったりしてあげるといいのではと思います。

    • 奥入瀬渓流ホテル

      奥入瀬渓流ホテル

      渓流の駅おいらせの隣にあり星のリゾートが経営しているホテルです。 便利な場所にあるため大人気!

  • 秋田と青森に位置し、約14km続く奥入瀬渓流があり、約20km先には八甲田山がある十和田八幡平国立公園にあります。 とても大きく見える湖ですが、日本で12番目の大きさだそうです。 遊覧船で湖上観光もできます。

    • 乙女の像はこの先にあります

      乙女の像はこの先にあります

      乙女の像は十和田湖のシンボルです。私は画像に収めませんでしたが、時間のある方は見に行くといいと思います。 またこの近くには十和田湖観光交流センターがあり、各種パンフレットが置いてあり休憩もできます。 とてもきれいな施設でした。

    • こんなところを発見!

      こんなところを発見!

      青森と秋田を簡単に行き来できるところです。 宿泊先ホテルの近所を散策中に偶然発見! あまり目立たないのがかえっていいかも? 通りがかった人だけが味わえる喜び…♪

    • 白鳥が優雅に泳ぐ湖です

      白鳥が優雅に泳ぐ湖です

      本当に静かに時が流れるところです。 水深は326.8m.日本で3番目に深い湖です。 1番は往路の機上から見えた秋田県の田沢湖、2番目は北海道の支笏湖です。

  • 桜の季節にはピンク色に染まったそれはそれは息を呑むほどの美しい絶景が観られますが、桜の時期にも是非訪れてほしい場所です。 多くの木々に囲まれた公園内は大変広く、お散歩するには最適の場所です。 春だけではなくどの季節にも訪れたいところかと思います。

    • 弘前城の奥に見えるは名山岩木山

      弘前城の奥に見えるは名山岩木山

      岩木山は津軽地方の地元の方からは「おいわきやま」と親しまれている山です。 青森の2つの有名なこのツーショットを撮るために少々頑張りました!

    • 赤い太鼓橋が緑の中でひときわ映えます。

      赤い太鼓橋が緑の中でひときわ映えます。

      この周りの木が桜です。 そしてこのお堀が桜の花びらでピンクに染まるんですね。

    • 追手門

      追手門

      お城の門の一つです。 車を観光館に停めた場合はこちらの門からの入場が便利です。

    • 駐車場は追手門近辺の観光館のところが便利

      駐車場は追手門近辺の観光館のところが便利

      ここには弘前のねぷたの展示やたくさんの名産品の売店もあり、時間がない場合には大変便利です。 場所は市役所前にあります。

    • 弘前駅前でランチ

      弘前駅前でランチ

      十和田バラ焼定食と津軽煮干しラーメン 十和田で食べられなかったけどここでやっと食することができました。 バラ焼きとは牛のバラ肉を甘辛のタレでからめて焼いたものです。 ラーメンも煮干しの濃いお出汁がきいていて美味しかったです! ごちそうさまでした。

  • 地図上で弘前城の南西裏鬼門に位置する場所に見事なまでにお寺で固めた道があったので、興味津々で行ってみました!

    • 歴史を感じる重厚な門

      歴史を感じる重厚な門

      江戸時代に植えられたという立派な杉の木が道の両脇にありその1番奥にあるのがこちらの建物。 33ものお寺を代表する建物です。

    • 津軽藩の菩提寺「長勝寺」

      津軽藩の菩提寺「長勝寺」

      先程の立派な門をくぐるとあるのがこのお寺です。

    • 見事なまでの作りに目を奪われます

      見事なまでの作りに目を奪われます

      高い技術を持つ職人さんによるものだとわかります。 周りのお寺も圧巻で、この通りは事前に画像で見てもなかなかピンときませんが、実物はどれも素晴らしくそれぞれ特色があり、1日かけてじっくり見学する価値はあります。

  • アプリで地図を見る
  • 【すかゆ】と読みます。 この風景、冬になるとよくニュースで降雪○mありました…なんて流れるあの酸ヶ湯温泉です。 八甲田山の標高約900mに位置しています。 温泉、秘湯好きとしては一度は行ってみたい【憧れの温泉地】でもあります。 今回は雪のない季節に行ってきました! 歴史はかなり古く生類憐れみの令が発令した頃の時代、1684年に傷を負った鹿が元気に逃げていったことから疑問を持った猟師が近くに温泉が湧いていることを知り当時は「鹿の湯」と命名されていました。 しかゆ→すかゆと思いきや、泉質が酸性だから「酸ヶ湯」となったとか…。 館内には詳しい酸ヶ湯の歴史年表あり。 近くにはキャンプ場もあります。

    • 玄関から趣があります。

      玄関から趣があります。

      日帰り温泉もあります。 近辺はハイキングコースもある為、汗を流して帰られる方も多いようです。 車以外の交通手段として青森駅(青森駅商工会議所前)から無料送迎バスが出ています。 【宿泊客限定・要予約・所要時間60分】 路線バスは青森駅、新青森駅、十和田湖休屋から。

    • こちらの温泉は日本秘湯の会会員です

      こちらの温泉は日本秘湯の会会員です

      1710年には宿泊施設もでき年700〜800人もの利用がありました。 時は流れ、その卓越した効能と豊富な温泉の湧出量、広大な収容施設、清純な環境、交通の便、低廉な料金等から国民保養温泉地第一号となります。 国鉄時代には「酸ヶ湯温泉駅」があったのも驚きです! アルペンスキーの大会が開催されスキーのメッカとなったり、映画「八甲田山」のロケ地の基地となることで知名度はますますアップ⤴︎

    • 秘湯には混浴ありき

      秘湯には混浴ありき

      ただし、女性専用の時間帯が設けられていますので安心してください。 浴室にスマホは持参できないので画像はありませんが、 女性の脱衣所からは手前のお風呂にツイタテがあり、見えにくくなっています。 2005年には常連客が中心となり「混浴を守る会」も発足!混浴のマナーを守り古くからある伝統的な風習を大事にしたいものです。

    • 売店に湯あみ着が販売されてます

      売店に湯あみ着が販売されてます

      フェルト製のミニ丈でフリーサイズとなっております。 肩ひもで調整できるので多少丈の短さも気にならないとは思います。 裾はスカラップになっていてかわいい仕様ですが、色目がグレーなので全年代対応になってるようです。 湯あみ着着用後は脱衣所き脱水機があるのでそちらを活用しましょう。 2023年時は1300円でした。 お風呂でご一緒だった方は毎回持参して着用しているとのこと。 結構しっかりと長持ちしそう。

    • ヒバ千人風呂の顔ハメ看板

      ヒバ千人風呂の顔ハメ看板

      千人入れるぐらい広いというぐらい本当に広い!

    • こちらが千人風呂

      当然ですがスマホを持参できないのでこの画像はお借りしています。右の衝立の奥は女性の脱衣所へと繋がっています。浴室内には一応ここから男、ここから女みたいな目に見えない境界線があります。 私は湯あみ着を着て境界線まで勇気を出してチャレンジ! ここには小さい神棚がありますが、本来男エリアにあるので女性専用の時間帯になったらチェックしてみてください。

    • ロビーには青森らしくねぷたが展示されてます

      ロビーには青森らしくねぷたが展示されてます

      ここで記念撮影をするといい思い出になります。 棟方志功ゆかりの温泉地でもある為、館内には彼の作品が飾られています。系列の八甲田ホテルにも作品はあります。

    • 館内は【レトロ】が満載!

      館内は【レトロ】が満載!

      エレベーターなんてありません。 この階段もギシギシ音がします。 ただし昔の湯治場の雰囲気が味わえます。 以前宿泊したテルマエロマエのロケ地、群馬県はみなかみにある宝川温泉汪泉閣を思い出しました。あちらもこんな感じです。 余談ですが訪問の数日前に観たTV番組内でテルマエロマエの作者ヤマザキユリ氏がここに宿泊した際、思いついたのが「テルマエロマエ」だったそうです。

    • 両脇にお部屋があります

      両脇にお部屋があります

      ドアはなくふすまになっていますが、ちゃんと鍵が閉まるので大丈夫です。 廊下を歩く音・声など聞こえますが、それもこの雰囲気ならではなのでそれほど気になりませんでした。

    • 室内はこんな感じです。

      室内はこんな感じです。

      何もかもレトロです!

    • 部屋からの眺め

      部屋からの眺め

      中庭を挟んで客室があります。 八甲田の山々に囲まれていると実感!

    • 夕食

      夕食

      広間でいただきます。 畳にテーブルと椅子が配置されてるのでゆっくり食べることができます。 ステージにはねぷたがありました。 名物せんぺい汁をはじめいろいろな種類のおかずがたくさんありお腹いっぱいになりました。 ごちそうさまでした。 ちなみに朝食は食堂でのブュッフェでした。

  • なんでも揃う、どでか市場【八食センター】です。 上のフレーズは八食センターのキャッチフレーズです。 様々な種類のお店がひしめく市場です。 1階にもいくつか食事できるところはありますが、2階に行くと海鮮を中心としたお店が数店舗あり地元の風情が楽しめます。

    • 館内で購入した食材が食べられる七厘村

      館内で購入した食材が食べられる七厘村

      大人気なので行列覚悟です! こちらは1階にあります。 浜焼きのお店のような感じです。 好きなものをその場で食べられるのは港町の醍醐味です。

  • 時間があれば是非港周辺も立ち寄っていただきたいところです。 このフェリーターミナルは2024年には新しい建物になり、屋外に出ることなくフェリーへ直接乗船が可能となるなど利便性が向上したようです。 ※画像は2023年9月現在 八戸〜苫小牧を結ぶ大切な航路です。

  • この神社を初めて知ったきっかけは夕方のニュースで特集していたのをたまたま観たからでした。 ものすごい数のウミネコご繁殖しているとやっていたので興味を持っていたので来られて嬉しかったです♪ 歴史のある神社のわりにとてもきれいなのには、2015年に火事で焼失した為、新しくしたからです。 古くより地元の人々から愛された神社を復興させるべく、多額の寄付が集まり実現しました。 工事はウミネコの繁殖時期を考慮しながら行った為、少々時間がかかり約5年かけて完成したとのことです。 ウミネコ愛が感じられますね♡

    • 春から7月にかけてがウミネコの繁殖シーズン

      春から7月にかけてがウミネコの繁殖シーズン

      この時期を外すとウミネコはあまり見られないようです。 9月初旬の訪問でしたが、やはりほとんどいませんでした。7月に訪れるとヒナも大きくなりこの辺はかなり賑やかになるんでしょうね。

    • 1991年厳島神社から蕪嶋神社に改称

      1991年厳島神社から蕪嶋神社に改称

      1706年に建立されたと言われるこの神社ですが、元々厳島神社という名称だったとは本当に驚きです! 金運、商売繁盛の神様を祀っていたことから株と蕪をひっかけて【蕪嶋神社】となったそうです。 なるほど…。

    • ウミネコを大事にしていることがわかります

      ウミネコを大事にしていることがわかります

      神様とウミネコ、そして地元の人々は共存してるってことでしょうか…。 とてもステキなことです。

    • 蕪島物産販売施設(かぶーにゃ)

      蕪島物産販売施設(かぶーにゃ)

      道の駅のような施設が神社近くにあります。 車はこちらに停めて神社に行くことができます。 停めさせていただいたので軽食をこちらで取りました。 どれも美味しかったです! 蕪嶋神社にちなんだお土産や地元の名産もたくさんありました。 私はかわいいウミネコのイラストが付いたエコバッグを購入しました。

  • 近くの種差海岸も人気ですが、八戸にあるこの海岸は何と言っても日本の渚100選に選ばれているとても素敵な海岸なんです。 青森の海岸はとても美しいのにまり知名度がないのが少し残念…。 でも知った時の感動は格別♪

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