宇和島、八ツ鹿踊り
愛媛宇和島、八ツ鹿踊り
10月29日愛媛県宇和島市に伝わる八ツ鹿踊りを見てきました。 宇和島藩は伊達家が九代にわたり藩主をつとめたことから、宮城の鹿踊りが伝わったそうです。 宮城の鹿より宇和島の鹿の方が静かな踊りだ、というのを地元の人が少し誇らしげに教えてくれました。
変声期前の男の子たちがつとめます。 この鹿はとても重いのだそうです。 地域によっては八〜四ツ鹿もあるそうです。 八ツ鹿たちは朝から夕方まで、練り歩いている。 写真の場所は天赦園です。13時過ぎに天赦園でも踊りを披露しました。 天赦園という名前は、 伊達政宗氏の文から名付けられたそうです。
1匹だけ雌です。
踊りの内容は、ある屋敷の庭に一頭の雌鹿が隠され、七頭の雄鹿が探し求めるものである。やがて、すすきの陰に隠れている雌鹿を見つけ、お互いに喜び合うという筋立てである。(宇和島市のHPより) ♬まわれ廻れ 水車 遅く廻りて 堰に止まるな 堰に止まるな
鬼牛(子)
各町の方々が練り歩いています。 鬼牛のお祭りは夏に開催されているようです。
鬼牛(親)
恐竜のような大きさ。 世の中のものがジブリっぽいのではなく、ジブリが世の中のものを題材にして作っている。
天狗と巫女さんたちの一行
も練り歩いています。この巫女さんたちの踊りが、演舞場のようにスカートもくるくる舞って軽やかです。
巫女さんたちの舞い
やっぱり袴ではなくてスカートだと思います。
こういうヘアスタイルは初めて見ました
巫女さんの後ろ姿。 熨斗がついている。
お旅所
16時過ぎ頃、みんながこのアーケードの下部分に集まりました。 鹿、獅子舞、天狗たち、みんなここで踊りをやります。 このあと鹿たちは巡行を続けて、お神輿はまだ遠くまで行ってから夜に神社に戻るそうでした。
最後はお餅の配布
神社のお祭りはよくお餅をくれると思うのですが、お米は神様がくれたものだから、それに由来しているのかと思います。
伊達御膳。 殿様のご飯みたいでうれしい。 鯛めし、さつま汁、ふくめん、じゃこ天、フカの湯ざらし、小アジの南蛮漬けなど。 ここのさつま汁は多分甘さ控えめにしてあるようで食べやすい。
さつま定食は、簡単にいうとあまい冷汁みたいなものでした。具はきゅうり、柚子、こんにゃく、ねぎ、ごま。初めてさつま汁を食べましたが柚子の香りがゆたかでした。お刺身がおいしい。
大番は柚子の固めのあんこを挟んだカステラのようなお菓子。 蜜饅頭は蜂蜜のあんこが入ったおまんじゅう。 どちらもわたしにはとても甘かった。
とうまん
買ってないけど、魅力的だった。 柚子味のお菓子、多いと感じました。
カネキチパン
スーパーはご当地パンの宝庫!焼きリンゴパンを買えばよかった。売ってたのは天赦園近くのsunshineというスーパー。
カネキチパン
わたしがガイドブックとして読んでいた本の著者のマネをして、パンの会社を勝手に見に行きました。 こういう風にスーパーに並ぶパンたちの製造場所を見られるのは、東京ではあまりないと思う。 これからあの、レトロなパックに包まれるのだろうか。 ここでは販売はしてなさそう。
ホテルおすすめの朝ごはんスポットの一つに挙がっていたスポットの一つ。朝食営業は7時から11時。定休日は火曜だそうです。隣は道の駅で、道の駅は9時から営業。
食のひろばで食べた、厚切りちりめんトーストのセット500円
「厚切りちりめん/トースト」ではなく 「厚切り/ちりめんトースト」です。 冷静に考えて当たり前だけど、 わたしは「厚切りちりめん」てなんだろうっておもってこれに決めたので、 出てきた時、厚切りなのはちりめんではなくてトーストだったことに気づき 人として恥ずかしく思いました。
みかんご自由にどうぞは同じ食のひろばで
まさかのみかんご自由にどうぞ。 美味しいみかんでした。 いつもあるわけではなさそう。
ここに行くために早起きしたのに、定休日でした。 看板のない店。地元の人たちに人気で、毎朝行列ができるらしい。 宇和島市錦町1-7、営業時間5時〜9時 定休日日曜祝日 一杯380円
位置がわかりにくいので
真ん中の、すだれのある白い家がやまこうどんです。 川を挟んだ近くに河西製麺所という店があります。そこでもうどんが食べられます。
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ホテルでもらった資料に朝定食がおすすめと書いてありましたが、定休日でした。 わたしは定休日を確認せずに行ってから気付くということを二連続でやりました。 情けないけど、ここに載せる写真が撮れたからいいか。 宇和島市築地町2-6-1/営業時間5時〜14時/定休日日曜
特別何も買いませんでしたが、ハロウィン特別イベントとして、こどもの来店者は、仮装したスタッフに合言葉「ハッピーショッピーフジピー」といえばお菓子がもらえる、という店内放送が入ってほのぼのした気持ちになりました。
朝、店内のいい匂いと袋に入ったパンの湯気にうっとりしました。全ておいしそう!わたしは日ごろはパンを食べないので、クッキーだけ買いました。
チョコチップクッキー
ここで買ったクッキーが実はおいしくて、甘さも控えめで、とてもよかった。 形がいびつでそれも可愛いと思いました。
藤堂高虎氏の処女作だそうです。 当時は海水を引き入れたお堀がめぐらされていたそう。
城山郷土館
この建物の中で流れている偉人と名所の紹介ビデオ(約1時間)を全部ぶっ通しで見ました。 理解が深まって楽しかった。 はじめにここに来ればよかった。 文学の展示や偉人の展示も興味深かった。
展示内容を投稿してすみません
これを読むと宇和島に行きたくなーる。
抹茶のジェラートが載ったコーヒーフロート。 コーヒーと抹茶アイスは合うんですよ、と言われたからそれにしました。手作りのクッキーもおいしかった。手作りクッキーは道の駅でも売っていました。
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銅像になって仰がれるよりも、橋になってみんなに渡ってもらいたい人あり。
穂積先生の碑
橋の横にあります
穂積橋
橋の横にはほづみ亭というお店もあります。 ここでも郷土料理が食べられるみたいです。
地元の人で行列していました。 わたしはカレーラーメンを注文。 人気のあるのはチャンポン、カレー系、ラーメンと思われました。
外観はこちらです。
中にも少し行列のスペースがある。
メニューはこれです
チャンポンは小でも一玉です。
一日1組限定の旅館。広いので20人くらい泊まれるそうです。わたしはここに泊まりませんでしたが、見事な佇まいだったので掲載しました。 隣にはお土産やさんがあり、地元にゆかりのアーチストの作品やこだわりの物を販売していて、他のお土産やさんで売っているものとは違い、オシャレなものばかりです。見るだけでも楽しかった。 (隣は安藤コーヒーです。)
時間がなくて行かなかったのですが、行けばよかったと思います。