
え?カバンが自動販売機に?コウノトリを人工で繁殖に?お菓子の神様に?豊岡市で新たな魅力再発見
兵庫え?カバンが自動販売機に?コウノトリを人工で繁殖に?お菓子の神様に?豊岡市で新たな魅力再発見
まいどまいど! え?丸々とした岩が岩と岩の間に挟まってるやん? たまたま、通りすがりで見つけた「はさかり岩」と呼ばれる岩は不思議な形で止まっていて、なんでこないなことになってしもたんやろか、などなどと、ついつい考えてしまいまんな。 ほんでまた、絶滅危惧種に指定されたコウノトリの繁殖を目的とした飼育は長らく兵庫県豊岡市で行われ、人工繁殖に成功しはりました。 以後、野生化に向けて、活発な研究が行われてまんねん。 そして、お菓子が神様となった中嶋神社。 場所は豊岡市内にあり、一見、一般的な神社の境内に見えるねんけど、探ってみると、実は意外な歴史が見えてきましてん。 他にも、自動販売機でカバンが販売されているという真相を確かめるために、カバンストリートへ。 一般的に清涼飲料水やアルコール飲料、たばこ、アイスクリームなどは見たことがあるが、商品を見てみると、カバン、カバン、カバン。 いや~、すごいでんな! 岩にコウノトリにお菓子にカバンなど、何かと珍しいもの尽くしの兵庫県豊岡市へドライブに行ってみまひょ! ドライブ途中におすすめなのは、道の駅神鍋高原。 なんや、ここに珍しいゲームがあるんやて!?
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竹野海岸切浜にある兵庫県指定天然記念物に指定された岩。 山陰海岸国立公園および山陰海岸ジオパークに属する場所に位置する。 付近の但馬海岸は竹野海岸切浜の波触岩礁地帯の海岸線に位置し、その地質は新第三紀中新世の北但層群(約500万年~200万年前)の辻礫岩層に相当するとか。 その地層に沿って形成された海食洞の天井の岩が落ちて洞側壁の岩に挟まった状態が今に残っている。
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付近の但馬海岸は竹野海岸切浜の波触岩礁地帯の海岸線に位置し、その地質は新第三紀中新世の北但層群(約500万年~200万年前)の辻礫岩層に相当するとか。
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店内からはそばを眺める円山川を一望することができる。 売店では、お菓子やちくわにかまぼこ、乾物、柴山港直送の松葉ガニを販売などが販売されている。 また、新鮮な海鮮料理が楽しめるレストランも併設。
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カニのはさみが目印
ドライブ途中で見つけたカニの一部が目印の道の駅。
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円山川で
この日は穏やかに水が流れ、川辺では花が咲いていた。 周囲を山々に囲まれた、自然豊かな地域。
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1999年に開園した兵庫県立の研究施設。 コウノトリの保護繁殖、野生復帰などを行っている。 国の天然記念物に指定されたコウノトリを保護して増殖させ、野生化させることを目的として、兵庫県が整備した施設。 兵庫県立大学自然・環境科学研究所田園生態系の研究員も兼務。 コウノトリの観察や散策にまつわる展示や休憩所、コウノトリグッズを販売している。
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祭神は、田道間守命、天湯河棚神。 田道間守命は天日槍命の子孫で、垂仁天皇の命により常世の国から「非時香果(ときじくのかぐのみ)」(菓子の最上級品である橘)を持ち返ったことから、菓子の神・菓祖としての信仰を集めている。 また、現鎮座地に居を構えて当地を開墾し、人々に養蚕を奨励したと伝えられることから、養蚕の神とも。
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カバンストリートは、宵田商店街の愛称。 2005年、豊岡市の地場産業であるカバン産業と商店街が協力して「カバンストリート」が発足。 「地場の産業と商店街の活性化」が目的。 27の商店が軒を連ね、14店舗でカバンを販売している。 日本でも珍しい「かばんの自動販売機」が設置されている。 2009年、経済産業省・中小企業庁の「新・がんばる商店街77選」に選定された。
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コウノトリ但馬空港という愛称で親しまれている但馬飛行場。 1994年、日本初の「コミューター専用空港」として開港した。 ターミナル横にはYS-11及びエアロコマンダー式680FL型の退役機が展示。 主翼の真下からの見学も可能。
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記念撮影
ターミナルでは、記念撮影を楽しむこともできる。
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京都府宮津市と鳥取県米子市とを結ぶ国道482号沿いにある道の駅。 1993年、道の駅としてオープン。 付近は、大正時代からの歴史を持つスキー場がある他、パラグライダー、ゴルフ、テニスなどが楽しめるレジャーエリア神鍋高原として知られ、ここでは、神鍋温泉の温泉浴場、地元の特産物などを中心に販売する売店、地元の旬の食材を中心に楽しめるレストラン、神鍋高原やその周辺の観光情報の発信や郷土資料館が併設されている。
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キャベツチップ
神鍋高原の自然豊かな環境を生かし、キャベツの栽培が盛んとなっていて、キャベツに関するお土産や「キャベツチップ」をはじめとする菓子などが販売されている。 特に、2016年に導入されたUFOキャッチャーの景品は神鍋高原で栽培されたキャベツを使用した「キャベツチップ」となっていて、話題となっている。
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神鍋 甘藍
兵庫県豊岡市にある道の駅神鍋高原で活躍するキャラクター。 名前は、「神鍋 甘藍」と書いて、「かんなべ かんな」と読む。 昔、キャベツのことを「甘藍(かんらん)」と呼んでいた。 名前の由来は、神鍋高原特産の「キャベツ(甘藍)と神鍋の「な(菜)」から命名。
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多目的ドームを主体とするスポーツ施設。 ここでは、開閉式屋根を装備した全天候型ドーム、屋外グラウンド、ラグビーコート、サッカーコート、憩いのスペース、林間ランニングコースなどから構成。 また、毎年8月に開催される兵庫神鍋高原マラソン全国大会の発着点となっている。
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蘇武岳から湧き出る新鮮な水「蘇武の縄文水」と国産大豆を100%使用した手作りの生豆腐を中心に製造販売。 また併設された喫茶「まめcafe」では地元特産の米や野菜を使用した湯葉丼セット、豆腐や豆乳、おからを使用した日替わりセット、湯豆腐セット、ケーキセット、豆乳ソフトクリームなどが楽しめる。
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お持ち帰りでも美味しく
手作り豆腐の鮮度をそのままに。 ご自宅でも楽しむことができる。
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1994年、植村直己記念スポーツ公園内に開館。 兵庫県豊岡市出身で国民栄誉賞を受賞した世界的冒険家・植村直己の偉業顕彰が目的。 2003年、全館リニューアルオープン。 寄贈された北極圏犬ゾリ単独行装備品を含む約300点の遺品や記念品、写真、映像などが展示。 設計は、建築家栗生明。 日本建築学会賞を受賞。 1941年、生まれ。 少年時代、同郷の加藤文太郎に憧れ、学校行事で登った蘇武岳を皮切りに但馬の嶺々への山行を開始。 兵庫県立豊岡高等学校卒業後、一般企業に就職。 明治大学農学部農産製造学科に入学し山岳部に入部。 小林正尚はアラスカ旅行で氷河を見たという話を聞き、海外に興味を抱く。
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植村直己
横浜港から移民船「あるぜんちな丸」に乗船し、海外へ。 明治大学のゴジュンバ・カン(チョ・オユーII峰)登頂隊に途中参加、登頂を果たした。 以後、マッターホルン単独、アフリカ最高峰キリマンジャロ、南米最高峰のアコンカグアなどで単独登頂に成功。 マッキンリー単独初登頂(世界初の五大陸最高峰登頂成功)、犬ゾリ単独行で北極点到達(単独到達世界初)、マッキンリー冬期単独登頂(世界初)などの偉業を成し遂げた。
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