城崎温泉でくつろぐ豊岡のんびり旅
まいどまいど! 「冬の味覚」の一つ「カニ料理」の定番「かにすき」は豊岡発祥。 かにの味を堪能しつつ、ドライブ途中で見つけたのは・・・ え?丸々とした岩が岩と岩の間に挟まってるやん? たまたま、通りすがりで見つけた「はさかり岩」と呼ばれる岩は不思議な形で止まっていて、なんでこないなことになってしもたんやろか、などなどと、ついつい考えてしまいます。 ほんでまた、有馬温泉、湯村温泉と並ぶ人気観光地として知られる城崎温泉は、江戸時代、「海内第一泉」と呼ばれ、今も観光地として根強い人気を誇ってはりまんな。 足湯や飲泉場の他、「一の湯」など7つの外湯めぐりを楽しむことができまっせ。 温泉街の旅館の中にあるお風呂のことを「内湯」、外にある共同浴場のことを「外湯」と呼び、「城崎湯めぐりパス」は城崎温泉に点在する7つの外湯が楽しめまんねん。 また飲湯場が3か所あり、それぞれを巡ってみるのも面白い。 温浴施設ホテルの大江戸温泉物語 きのさきでは創作グルメバイキングを味わうことができ、地元但馬産の野菜をはじめ、酒類も和洋中と豊富。 さらに周辺には昔ながらの雰囲気が色濃く残る旅館もあり、風景だけでも楽しめる。
かみや民藝店
日本で唯一の郷土民芸品むぎわら細工。 全て手づくりが特長。 兵庫県伝統工芸品、城崎町の町指定無形文化財「むぎわら細工」の製作販売。 ブローチ、ネックレス、箸置き、名刺入れ桐箱などを製造販売。
城崎麦わら細工伝承館
城崎の伝統工芸である麦わら細工の技術の伝承と作品の保存・展示している博物館。 近世建築の土蔵が活用されている。 施設内では明治時代から昭和時代にかけての作品約200点と、現在の作品約40点を展示。
一の湯
江戸時代、温泉「新湯」として開設。 新湯は江戸時代に活躍した名医の香川修徳が書いた「一本堂薬選」で一躍有名となった。
御所の湯
南北朝時代の歴史物語「増鏡」で1267年に後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯されたとのことから、「御所の湯」と名付けられた。 館内は但馬の山をイメージしたキンキマメザクラやミツバツツジ等の植栽、裏山を借景にした露天風呂が特長。
鴻の湯
城崎温泉は700年代、道智上人が開湯したが、「鴻の湯」にも別の開湯伝説が残っている。 昔々、コウノトリが足を怪我して傷を癒やしていた。 その場所は温泉が湧き出していたことから「鴻の湯」となった。
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