
20年目の神戸ルミナリエにGO!
兵庫20年目の神戸ルミナリエにGO!
1995年に起きた阪神淡路大震災の年の12月『ルミナリエ』の歴史が始まりました。 震災で瓦礫と化し、光を失った神戸。あの暗い夜に明かりを灯し、亡くなられた方々を追悼する目的で開催されたのが『ルミナリエ』です。 震災から1年もたたない12月に「華美なイベントを開催するなんて!」と批判の声も上がりました。しかも「ルミナリエって何?」といぶかる声も。でも、いざ開催されると、暗く沈んでいた人々の心に温かな灯を灯し「明るい顔をして笑ってもいいんだね」「華やかな気分になっていいんだね」と思わせてくれるイベントでした。開催を英断した主催者に心から感謝した人も多かったはず。 そんなルミナリエも20回目。年々、開催が厳しくなっている状況です。ただのイルミイベントじゃないこのイベントがいつまでも開催されますように。多くの方が参加して、募金もして、楽しんで、素敵な冬の一夜を過ごしてくださいね。
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建物が壊れ、更地となり、街全体が暗くなっていたあの頃。復興というにはまだまだ程遠く、プレハブの仮設店舗などがぽつぽつとあったけれど、夜の街は沈んでいました。 そんな年に第1回目のルミナリエが開催されました。私の記憶では、たいして宣伝もされておらず、開催を知っている人は少なかったはず。実際、来場者数のデータを見れば、翌年の半分くらいの人しか訪れていません。全国的には認知されてなくて、しかも、毎年開催するという予定もなかったようです。 毎年、点灯の瞬間に立ち会っていると、光ってこんなに心を明るくしてくれるんだと、心から、実感します。ぜひ、あなたも、神戸へお出かけしてください。
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東公園メイン会場
ルミナリエ開催期間中は、交通規制がかかり、かなり長い距離を歩かないとルミナリエ会場に到着出来ません。特に、点灯の瞬間を観たい人で、点灯時間一時間前くらいから行列が出来始めますから、時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
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ルミナリエ基礎知識
ルミナリエとは、イタリア語のluminarieの複数形で、電飾あるいはイルミネーションという意味。 木で作られたアーチに、彩色された鮮やかな電球を無数に配置して、その組み合わせやデザインによって三次元的な芸術空間を創造するものです。アーチを何層にも重ねて、奥行きのある構造を作り出す『ガレリア』と、回廊や『スパリエーラ』と呼ばれる光の壁掛けなどで構成されます。
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神戸の街を一望のもとに出来る神戸市役所24回展望ロビー。 ルミナリエ期間中も、もちろん無料開放されています。100万ドルの夜景があなたのもの。六甲山の市章や船の形のライトアップもしっかり見えます。
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神戸市役所24階にある韓国料理屋さんです。 冷えた体をホットな料理で温めましょう。
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豆腐チゲ
真っ赤なスープだけど、辛さの中にしっかりとした甘みを感じる上品な味噌が最高です。
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カルビ煮込み
一度食べたら、絶対にリピートしたくなる美味しさ。柔らかなお肉がたまりません。
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