20年目の神戸ルミナリエにGO!
1995年に起きた阪神淡路大震災の年の12月『ルミナリエ』の歴史が始まりました。
震災で瓦礫と化し、光を失った神戸。あの暗い夜に明かりを灯し、亡くなられた方々を追悼する目的で開催されたのが『ルミナリエ』です。
震災から1年もたたない12月に「華美なイベントを開催するなんて!」と批判の声も上がりました。しかも「ルミナリエって何?」といぶかる声も。でも、いざ開催されると、暗く沈んでいた人々の心に温かな灯を灯し「明るい顔をして笑ってもいいんだね」「華やかな気分になっていいんだね」と思わせてくれるイベントでした。開催を英断した主催者に心から感謝した人も多かったはず。
そんなルミナリエも20回目。年々、開催が厳しくなっている状況です。ただのイルミイベントじゃないこのイベントがいつまでも開催されますように。多くの方が参加して、募金もして、楽しんで、素敵な冬の一夜を過ごしてくださいね。