歩きのススメ。谷中⇔浅草でお気に入り探し!
東京歩きのススメ。谷中⇔浅草でお気に入り探し!
かき氷で有名な、ひみつ堂に始まりひみつ堂に終わる、ひと夏の想い出。今回は歩ける友達引き連れて、15㌔くらい歩いております(付き合ってくれるなんて、いい友達だなぁ)。谷中から浅草までをうろうろ。美味しいものに出会えて嬉しい日。
前から食べたかったけど、ひみつ堂さんのコトを思い出すのはいつも夏(忘れっぽくて困るなぁ)。真夏のかき氷屋さんはそう簡単に入れるわけもなく、その店前の行列を見て、あーっ今日も無理だァって諦めてました。結構有名な人気店だものね。 ただ知らなかった。多少寝坊しても炎天下でも、そこまで苦痛な思いせずにかき氷にありつける方法があるのでした。そう、それがお店の方が配布してくれる整理券。 (写真撮ってて気付いたけれど、この店、魔女の宅急便みたいな箒がいっぱいついてるんだなぁー)
確認必須なTwitter
整理券は15分区切りで配布されている、のでしょうか。18時台の分までかな。週末は15時頃には整理券が終わっているみたいです。で、ひみつ堂さんは優しくって、当日出ているメニューや整理券札止めツイートをしてくださっていますので、必ず確認しましょう。忙しそうなのに、ホスピタリティ! フラフラーっと13時頃行きましたが17時45分~の整理券を握りしめ、さぁ遊びに行こう。また帰ってきますよ、ひみつ堂!
ひみつ堂の近くに、黒ーいカフェがあります。ハギカフェ。ここのサバサンドを前から気になっていまして、でも以前覗き込んだら貸切だったので、今回念願の。でもでも日曜日の13時なんて、案の定待ち人が多い。10組弱の方が店内に待機されておりました(展示スペースみたいな?待合場所みたいなのはあったけど、食べている側の人の近くなので不思議な感じ)。 待つのは面倒だが、我々はサバサンドが食べたいのです。…テイクアウトもやられているみたい。た、食べ歩きとか出来ないかなぁ。店員さんにお声かけしたところ、“真夏だから長時間持ち歩かれるのは安全面で保証できないけど、すぐ食べるなら”と承諾頂けた!やったー!
サバサンド840円くらい
2切れ?で、この値段。友人とシェアして食べることを伝えていたか、それとも察して下さったかは忘れましたが、歩き食べしやすいようにペーパーに包んで、手拭きとかまで一緒に二つに分けて渡して下さった!うわぁー優しいなぁ。 サバサンド、全く生臭さがなく、爽やか。レモンかな?美味しー。 これはリピートしそう。また来ます、今度はちゃんと座って食べます。
目の前に公園
余談だけど、この木漏れ日たっぷりの公園がハギカフェの目の前にありまして。まぁ夏なので蝉が騒いでましたが、気持ちのいいサバサンドプレイス。 (椅子はないけどね)
“小豆ときな粉が香る家” 谷中銀座もぶらりしましょ。 通りに面した所ではなく、少ーし奥まったところにある、ここもリピ通いの小さな和菓子屋さん。わらび餅とか豆大福とか、お上品な佇まいとサイズで、ちょこんと商品見本が並んでいます。建築家さんの事務所でもあるお店。 (前に来た時は豆大福が売り切れていたので、リベンジ)
豆大福190円
1個しか買わなくてすみません。 小ぶりな豆大福。 この後しばらく小さい鞄に入れ込んでたのでクシャっとしていますが、小粋な包装が可愛い。 お味も優しくて、おもちがびょーんと伸びて、 ここ、好きです。お上品な和菓子。
ちょっとお散歩がてら浅草へ! あこがれのホッピー通り。 アラサー女2人にも陽気に店員さんが声を掛けてくれる。「女子会?席あるよ!」「中に涼しい席があるから、入ったら?」とか。 ニコニコしながら飲んでる人たちの陽気なお顔がいっぱい。こっちまで楽しくなるなぁ。真昼間なのに顔が真っ赤な人もチラホラ。わー、たまらないっこの感じ。次回は朝から梯子酒だな。
舟和の近く、たぬき通りという商店街があるみたいです。由来は、昔このあたりでたぬきが多かった…から?とか。目的地に向かっている途中で通りかかったら、たぬきさんがいらして、それで初めてこの地がたぬき祭りであることを知りました。 やー、奥が深いな、浅草。
開運スポットのようで…
こういうたぬきさんが12体あるそうです。 私がお会いしたのは地蔵たぬきさん。わっ、それぞれお持ちの力があるのね!あー、撫でれば開運だったのか!地蔵たぬきさんの場合、健康と子宝に恵まれたかもしれなかったのか! …仕方がない、写真に残ったたぬきさんを、画面越しに撫でてみる。
続いてはオレンジ通り。 ここでは見慣れないゆるキャラに遭遇。 そう、それがオレンテくん。
お、オレンテくんのおうち
恐らくお仕事の日は中の人が入って、ヤンチャに動き出すであろうオレンテくんの外側部分保管箱…ならぬ、おうち。うわー、シュールだなぁ。 ちなみに手がモチーフのゆるキャラさんですが、ちょっと由来は割愛します。
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牛かつ…なんとなく美味しい気がする食べ物、それが牛かつ。 もと村も、いろはも、壱弐参も行きましたが、違いはあんまり分からないんだよなぁ… けど!1回ここも押さえておきたい!食べてみたいんだよ、浅草牛かつ。
お店は地下
14時半を過ぎて店先に到着したのに、やはり行列。しかもね、30分でやっと1組出るくらいでね、全然進まないの!ひどいの! 待ち人は女子が多いです。家族連れでも並んでおられたり、異国の方(アジア系)もお見受けする。(日曜だし仕方がないのかもだけれど)こういう店で回転悪いのってモヤモヤ、散々歩いて頭もクラクラするし、もう撤収!今日は牛かつ食わない!どうせ都内在住ですぐ来れるのだし!ふんっ。また今度。
牛かつに嫌われた私たちがフラフラと入ったのは、まさかの一風堂。しかしね、私、人生初の一風堂。 ずぅーっと憧れていたのですが、まずラーメン啜るのが苦手でして、店入って食べるまでの勇気がこれまで無かったのです。 …もはやそんなの関係ない!もう、空腹なのよ!啜るわよ!白いTシャツだけど、汁を飛び散らせながら啜ってやるさ!野菜赤丸バリかたと餃子っ!
おしゃれな店内。
なんだかやたらオシャレな店内に座り心地の良い席。ラーメン屋でありがちな「さあ、全力で啜って食え!」という、急かしのない環境。素晴らしい。 おまけに白いトップスの私を見た店員さんが、エプロンをくれました。ほ、ホスピタリティ。 おかげさまですっかり豚骨ラーメンの虜です。博多に行きたい。
満腹ですっかり上機嫌の我々は、浅草からまた歩いて谷中に戻ります。からだすこやか茶Wを片手に。 しょっぱいものを頂いたからか、汗のせいか、飲んでも飲んでも口渇感が解消しない。 休日の合羽橋は、がらんどうで“そうじゃない”感。
食品サンプルの店
ここは多くの人が訪れてました。 しかしカブトムシってどうよ。
ただいま・おかえり、ひみつ堂ー! 予定時刻も近づいたので整理券をスタッフさんに提示して列に加わります。並びながら注文とお会計を済ませます。一律1000円。
今日はメロンがうまい、らしい。
うーん、いちごみるくと、 ここは生メロンだよね、やっぱり。 スタッフさんも募集されてるそうで。 ちなみに1000円っていうのは、夏仕様のお値段のようです。冬はいくらなのかしら。 25分ほどで店内に入れました。 ここは(牛かつと違って)、どんどん列が進むし、夕方のおかげで太陽も大人しい分、辛くない。
店内。かわいい絵本と吸う用のストロー
かき氷祭り。はやくっはやくっ
きたーーーっ!
いちごみるくと、生メロン(のみ)です。 トータル2000円。 お茶もついてますが、ほとんど飲み物なフワフワかき氷にお茶は不要でした。 生メロン、贅沢なメロン具合に感動しました。いちごみるくも間違いなく美味しいのだけれど、豚骨ラーメン後だとサッパリした味の方が沁みる。 しかし美味いよ、うん。ここもリピだな。満足。