
ちょっとDeep台湾 南投県政府の所在地、南投市の自然・歴史・グルメを満喫する2日旅
海外ちょっとDeep台湾 南投県政府の所在地、南投市の自然・歴史・グルメを満喫する2日旅
「南投県」は台湾の中央にあり、海に面していない内陸県で緑に囲まれた自然多い所です。 その「南投県」の県政府所在地である「南投市」は、「南投県」の交通でも大変重要な所で、2018年までは台湾省政府の所在地(省都)だったところでもあります。 「南投県」は山の大自然が多く、場所的に少し遠いイメージがありますが、ここ「南投市」は「彰化」のすぐお隣、「台中市」から車で約30ほどで到着するエリアで、台湾らしい文化を垣間見ることが出来る所なので、「台湾西部」の観光の時には、立ち寄って一緒に見ていただきた所の一つです。 地元グルメ、エネルギッシュな市場、自然スポット、地元文化の展示館など観光の見どころや現地体験が出来るスポットもあるので、是非、「南投」でゆったり大自然と現地に溶け込む滞在の旅を経験してみて下さい!! 台湾政府が認める運転免許もお持ちの方は、ご自分で運転してめぐるもよし、「台中」より車をチャーターして巡るのもいいですよ。
このプランの行程
初日
39分
吊り橋からきれいな景色を眺めることができます。
5分
日本の方にも大人気、パインケーキで有名なサニーヒルズ本店です。
2分
11分
地元グルメで軽く腹ごしらえです。
5分
6分
先にチェックインをして荷物を置いて、ここからは徒歩で巡ります。
7分
5分
竹の産地ならでは。竹の工芸品を見ることができます。
14分
地元の台所。何か気になる食べ物あるかな?
5分
地元を代表するグルメの1つ。味わってみて下さい。
5分
2日目
荷物はそのまま。徒歩で付近を散策します。
7分
朝から大変賑やかなところです。地元の方の生活を見ることができます。
2分
「南投」の歴史や文化を紹介しているところ。焼き物の展示館もあります。
3分
10分
チェックアウトして荷物をピックアップ。
3分
道の左右においしそうなフルーツや新鮮な野菜のお店が並んでいます。
5分
10分
3分
列のできるお店です。並んででも食べたいところ。
27分
このプランのスポット一覧
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「南投八卦山風景区」の有名な景勝地である「猴探井 天空之橋」。 名前にある「猴探井」の「猴」は「猿」の意味で、ここの山がおサルさんのような形で、谷が井戸を表し、まるでおサルさんがしゃがんで井戸を見ている情景にて似ていることから名づけられました。 元来はここ周辺に住む人たちの交通の目的で造られた吊り橋でしたが、現在は風光明媚な観光スポットになっています。 吊り橋の長さは約200メートル、同時に150人が通行できます。
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猴探井 天空之橋
つり橋の方へ進んでいると、係員の人に「この先にガーデンと展望の塔があるよ」と言われ、ガーデンの方にも進むことに。 ガーデンの一番奥のところにある展望の塔にも上ってみました。 おサルさんのリアルなオブジェもあり、面白かったです!🐒
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猴探井 天空之橋
吊り橋や展望の塔からは素晴らしい眺めです。 この日は天気も良かったので、遠くまで眺めることが出来ました。
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台湾のお土産、パイナップルケーキの有名店「微熱山丘」。 台北市内などいろいろなところに店舗がありますが、ここが「微熱山丘」の本店です。 大通りから少し入ったところにありますが、看板が出ているのでわかりやすいですよ。 「南投」にきたら、ちょっと覗いてみてください。
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微熱山丘 Sunny Hills Nantou SanGeYuan
入口を入るとすぐ右側に、中国、台湾エリアでよく見られる「漢民族」特有の住居「三合院」というつくりの建物があります。 保存状態のよい「三合院」は、台北市内ではほとんど見ることが出来ないので、ついつい写真をたくさん撮ってしまいます。
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微熱山丘 Sunny Hills Nantou SanGeYuan
敷地の奥に、店舗があります。 入口の係員の方の誘導によって入店します。 人気店でお客さんの多い休日には待ち時間がある場合もあります。
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微熱山丘 Sunny Hills Nantou SanGeYuan
入店するとお席に案内されます。 試食が出来るので、お席に着くとパイナップルケーキと台湾茶が運ばれてきます。 台湾産のパイナップルを使用していて、甘すぎず、そして台湾茶によく合います!! 南投はお茶の産地でもありますので、試食でも香りのよいお茶をいただけました!
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微熱山丘 Sunny Hills Nantou SanGeYuan
店内にはリンゴのオブジェがありました。 最近では、パイナップルケーキだけでなく、リンゴやバナナ、ドリアンを使用した商品もありますよ。
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微熱山丘 Sunny Hills Nantou SanGeYuan
店内には商品の見本が並べられているので、個数や大きさ、料金を確認して購入することが出来ます。 たくさん購入したいという方には、台湾国内で宅配サービスも行っています。
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県道139号線上にある「南投」で人気の癒しスポット「落羽松森林」。 道路わきにあるラクウショウ(沼杉)の森には、ハンモックやベンチベットなども設置されていて、寝そべったりしてマイナスイオンを吸収、ゆったりとした時間を過ごせます。 秋になると赤く染まっていく森を見ることができます。 ドライブ途中の休憩で立ち寄るのもいいですね! 火・水曜日休、要入場料。
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落羽松森林
森の中に入ると何ともロマンチックな雰囲気! 不定期で「森林ヨガ(事前予約・有料)」などの癒しイベントを行っています。 自然の中で深呼吸、リラックスできます。
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落羽松森林
お店ではコーヒーなどのドリンク、軽食などを販売しています。 ラクウショウの森で、ゆったりとしたひと時が過ごせます。
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落羽松森林
お店では観葉植物を栽培、販売もしていました。 普段ではあまり見ることのない大きな観葉植物もありました。
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「南投市」の中心部にある「三和三路」には地元グルメのお店が並んでいます。 ここ「品鍋」も、地元の人が愛する安くておいしい「なべ焼き麺」のお店で、麺も「意麺(揚げちぢれ麺)」、「インスタント麺」、「春雨」などから選べ、スープも「キムチ」、「ミルク」、「ピリ辛」などから選べます。 今回は、ノーマルに「なべ焼き意麺」をいただきました。 60元(日本円約270円・2023年2月現在)でこのボリュームをいただけるなんて!安い! 満足な地元飯ランチでした。
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品鍋 鍋燒麵
おかゆのメニューもあります。 エビやピータン、お野菜など具沢山だけど食べやすい! おだしも効いていて、おいしくアッという間にペロリ! お腹いっぱいになりました。🍲
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品鍋 鍋燒麵
メニューが店内に貼ってあります。 メインのメニューとして、なべ焼き麺、お鍋、おかゆとあり、それぞれにいろいろなバリエーションがあります。 下の段には、値段も書いてあるので安心です。
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品鍋 鍋燒麵
店内はこじんまりとしていて、3テーブルくらいしかありません。 お箸などは入り口横の棚よりセルフで取ります。
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「臺灣菸酒股份有限公司(台湾たばこお酒会社)」の造酒工場の「南投酒廠」。 「臺灣菸酒股份有限公司」の前身は日本統治時代1901年に設立した「臺灣總督府專賣局」で、現在も稼働しているの造酒工場は約10か所あり、製造過程は見ることはできませんが、製品の展示、販売所には入場可能で製品を購入することが出来ます。 ここ「南投酒廠」は、農産物が豊かな場所がらもあり、以前は果実酒、ワインの生産が盛んでしたが近年では蒸留設備も整い、ウイスキーの生産も行っています。
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南投酒廠
この工場で生産しているお酒が並んでいます。 中部台湾の水質はいいので、「紹興酒」が有名ですが、「ワイン」も並んでいました。 他にの「ブランデー」や「ウイスキー」も、商品がずらりです。
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南投酒廠
お酒工場ですが、いろいろな食品も販売しています。 これは、人気のインスタントラーメンで最後の香り付けにお酒を入れて仕上げるのですが、それがまたおいしい。 大きく刻まれた鶏肉も入って食べ応え抜群です! 台北のスーパーでも購入できますよ。 ※ 肉製品は日本への持ち込みが出来ませんので、ご留意ください。
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南投酒廠
ここの人気商品の一つ、紹興酒の煮込み卵。 試しに2つ買って食べたのですが、おいしくて、またわざわざ買いに来てしまいました。 個人的に好きな一品です!🥚
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南投酒廠
これまで生産されてきたお酒とお酒の歴史を展示しているコーナーもありました。 お酒や歴史も勉強になりましたが、この展示コーナーが設置されてから、今までリノベーションされていない感じが地元感満載で面白かったです!
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「南投市内」にはあまりホテルがないのですが、この民宿はちょうど「南投市」の賑やかなエリアのほぼ中央にあり、観光スポットの「藍田書院」や「南投市場」等にも徒歩範囲なのでアクセスも便利。 アパートの一部が民宿になっていて、エレベーターがありませんが、お部屋もひろく、夜も静かで快適に宿泊出来ました。 車の場合でも、民宿契約の駐車場の停車であれば無料ですよ。
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EG accommodation Nantou
シャワーのみで浴槽はありません。 暑い台湾では、サッとシャワーを浴びることが多いですので、このタイプは便利。 清潔に保たれてていました♪
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EG accommodation Nantou
小型のホテルだけどセーフティボックスがあり、貴重品を持ち歩かなくていいので、安心でした。
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道光11年(1831年)に建設された台湾では最も古い書院のうちの一つ。 「書院」とは、科挙(官僚登用試験)の予備校のような所で、現存する所は、学問の神様である「文昌帝君」が祀られていることが多いです。 もともと「藍田書院」は別の所にあり、日本統治時代に行られた街道改正により撤去される予定でしたが、地元の有力者により募金名護が行われ、1915年現在の場所に移築されました。
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藍田書院
「大学之道」と書かれた扁額があります。 現在は、学問の神様「文昌帝君」がここで参拝する人たちを見守っています。
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「南投県立文化中心」は、文化交流が盛んに行われている所で、地下の展示室では地元出身の芸術家や若い芸術家の展示会などが行われています。 また、演劇の発表会や文化資産の勉強会なども行っている所でもあります。 そして、ここには「南投」を代表する「竹工芸品」の博物館「竹藝博物館」があるので、ぜひ見ていただきたいところです。 もちろん、地下展示室で展示会が行われていたら覗いてみて下さい。 月曜日休館
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南投県立文化中心 竹藝博物館
「南投」はお茶の産地と知られていますが、実は竹の産地でも有名なところ。 ここ「南投県立文化中心」の1階には、その竹細工や工芸品の紹介している「竹藝博物館」があります。 竹加工品を産業としてここを訪れるたくさんの人に知ってもらう働きも担っていて、いま、都会ではなかなか見ることがない物が展示してあります。 「南投」の文化を理解できる所です。
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南投県立文化中心 竹藝博物館
以前、農作業を行う上でも竹で作られた道具は重宝していたんですね。 手作りのざるや籠なども説明を加え展示されていました。
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南投県立文化中心 竹藝博物館
竹で作られた家具がずらり展示されています。 なんとなくなつかしい!! 以前、地方の事務所や友人宅で見たことあるものありました!小型の棚などは今でもよくみますね。
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南投県立文化中心 竹藝博物館
童心に返って何度も遊んでしまいました。 どうも最後がうまくいかない🤣
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南投県立文化中心 竹藝博物館
不定期で工芸家の方の作品も展示しています。 この日もモダンなデザインの工芸品が展示されていました♪
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「南投市」の市場は午前中だけではありません。 ここ「南投市黃昏市場」は、午後からの営業で夜20:00まで賑わっている市場で、生鮮の他にお惣菜のお店や、入口の所には地元グルメをいただける食堂店舗があります。 ホテルに帰って食べる夜食を探しに、ぷらぷらしてみてくなるところです。
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南投市黃昏市場
売り場にはご飯のおかずが量り売りで販売されています。 どれもおいしそうです。
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南投市黃昏市場
こちらのお店では3~4人前に分けられ販売されていました。 食卓でラップを外せばすぐいただけるようになっていて、忙しいご家庭にはありがたいですね!
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南投市黃昏市場
お野菜もお安い値段で販売されています! 主婦の強い味方、「南投」の台所ですね。
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「南投」の人気の地元グルメとして紹介される「橋頭邊肉圓」は、約50年の老舗で、今も変わらない味が大変好評なお店。 店名にある「肉圓」とは、たけのこ入りの肉餡をでんぷん質の皮で包み蒸して、更に揚げて特製のソースをかけて食べる、台湾を代表する小吃料理。 お店の入口には台湾の小吃店ならではの調理場があり、お椀が高く重ねておいてあります。 人気の地元グルメならやっぱりいただきたい!! 今回は早めに行ったので、並ぶことなく味わい事が出来ました。
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橋頭邊肉圓
店舗の入り口のところに調理場があります。 ここで注文をして中に入ります。 調理しているところを見ることができるのも面白いですね。 台湾小吃のお店ならではです。
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橋頭邊肉圓
こちらが、看板メニューの「肉圓」。 醤油ベースの少し甘味のあるソースがかかっていて、「肉圓」が映っていませんが、プリンプリンの皮としっかり詰まったお肉餡がとってもおいしい一品です。
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橋頭邊肉圓
台湾式焼きそばとスープも注文して、お腹いっぱいいただきました! おいしかった。
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橋頭邊肉圓
テーブルの上には、特製のソースや調味料がおいてあります。 お好みにより加えていただきます。
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橋頭邊肉圓
店内も親しみありますね。 地元の人も小腹がすいたらここで腹ごしらえです。
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1938年に落成した「南投市場」。 1999年の921大地震で建物が大きく破損しますが、政府の援助を受け、2004年に以前の姿を残し再建されました。 物資の集散地として85年経った今も、「南投の台所」として活気がある市場です。 この市場には「南投」の名物で地元ソウルフード「南投意麺(揚げちぢれ麺)」を使ったお店「友德意麵」があり、地元グルメとして有名。 人がたくさんで席に座れず今回はあきらめました。 今度リベンジします!
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南投市場
ピーナッツの蒸したものや台湾式焼き餅などがあります。 奥にはピータンや果物など、市場って見ているだけで楽しくなりますね。
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南投市場
ここは、手作りのキュウリの漬物や台湾キムチ、ゴボウの漬物などを販売しているお店。 試食するとどれもおいしい! ついつい買ってしまいます。
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南投市場
台湾らしい!(笑) オートバイでドライブスルー。 「南投市場」が賑やかな時間帯に来るときは、オートバイにも気を付けながら歩いてくださいね。
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私が個人的に大好きな建築物「旧南投武徳殿」。 大日本武徳会が、武道の精神を忘れないよう日本時代に建てたもので、台湾には武徳殿が何ヶ所か残っています。 ここ「旧南投武徳殿」は1937年に建てられ、当時は警察官の柔道や剣道の練習場として使用されていました。 1999年「南投」を震源地として発生した921大地震により、大きく破損してしまいますが、補修工事を経て2001年に「南投県史館」としてオープンしました。 最近も補修工事が行われ、現在、外観の壁や屋根も綺麗になっていました♪ 月曜日休館
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南投県文化園区(旧南投武徳殿)
「旧南投武徳殿」はだった建物は、ここの歴史や文化を紹介する「南投県文化園区」となっていて、付属建築を含め展示館となっています。 ここ周辺の事を知るには必ず見ていただきたい所です。 「旧南投武徳殿」のメインの建築は「南投県史館」となっています。
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南投県文化園区(旧南投武徳殿)
「南投県史館」の2階部分には「南投」に分布していた各民族について紹介してあります。 民族の文化や特色、その移り変わりを理解することが出来ます。
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南投県文化園区(旧南投武徳殿)
「南投県史館」1階部分は、1999年に補修工事を行ったときに保管をした、「旧南投武徳殿」建築当初の瓦や棟札等、色々な記録が展示されています。
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南投県文化園区(旧南投武徳殿)
後ろ側にある付属建物は「台南陶展示館」になっています。 実は、私もここに来るまで「南投」で陶器が生産せれているのは知りませんでした。 ここの陶器の歴史は1796年までさかのぼるそうです。
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南投県文化園区(旧南投武徳殿)
ここで生産されたいろいろな陶器の紹介があります。 意外だったのは、日本統治時代の主な生産品は「二宮尊徳」の陶器像と展示されていた事。 この時代、台湾でも勤勉な精神を培い、「二宮尊徳」を記念して小学校などに銅像などが設置されていました。 ここ「南投」で生産されていたなんて。。勉強になりました。
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1936年に落成した「南投稅務出張所」は、日本統治時代は「台中州税務署」の出張所と使用されていました。 戦後、中華民国政府g接収した後は「南投市公所」や「南投縣警察局南投分局」等としても使用されたました。 現在は、「南投」のあたしい観光スポットとなっていて、今、コロナが落ち着いたので内部補修工事が行われています。 今後、新しく生まれ変わり開放される予定です。
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南投稅務出張所
建物の前にある古井戸。 この建物がリノベーションされるときに、この古井戸はなくなる予定だったらしいです。 結局は残されて、今のようなかわいらしい様子になったそうです。
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南投稅務出張所
館内には日本統治時代に、ここが落成した時、使用されている時の写真もかけてありました。
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南投稅務出張所
「南投稅務出張所」の建物後ろ側には、キャラクターの猫が飛んでいるオブジェがありました。
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「南陽路」と「民権街」一帯に、朝から農産物販売の屋台がずらりと並ぶ「南投果菜市場」。 お買い物のはピークは09:00前後で、朝の06:00くらいから12:00くらいまで多くお買い物客でにぎわっています。 午後にも、お店を出している所もあるようですが、エネルギッシュな現地の市場を体験するなら、午前中に来てみて下さい。
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南投果菜市場
こちらの通りにはとれたての野菜が路上に置かれています。 「南投」は農業も盛んなところなので、いろいろな種類の野菜が並んでいますね。 価格も「台北」で買うよりやすいので魅力的です。
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南投果菜市場
道の両脇にずらりとお店が並んでいます。 果物の産地でもある「南投」らしく、パパイヤやバナナが安値で販売されています。 どこで買おうか迷ってします。。
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南投果菜市場
衣類なども販売されています。 赤い文字を見ると「短パン1つNT100(日本円約450円・2023.3月現在)、5つ買えば1つおまけ」と書いてあります。 安いですね!
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「中山公園」は日本統治時代の1912年に造られた公園で、当初は「南投公園」と呼ばれていました。 現在は、ここ周辺に住む方たちの憩いの場所になっていて、毎年、旧正月の後に行われる「南投燈會(元宵節・ランタンフェスティバル)」の会場にもなっています。
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中山公園 聚芳館
「聚芳館」は公園内にある1922年に建てられた建物で「旧南投郡物產陳列館」。 当時「總督府殖產局」が各地の産出・工芸品などを展示する目的で台湾の各地に「商品陳列館」を建設したもので、この建物は2004年に「南投県歴史建築」に登録されました。 現在は「公園路燈管理所」の事務所として使用されています。
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中山公園
公園内には緑がたくさんで、200本以上植えられているそうです。 樹齢100年くらいはある?という大きな樹が木陰を作っています。 樹の横にあるベンチで少し休憩です。
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中山公園
公園の入口付近には以前サトウキビを運んでいた列車のディーゼル機関車があります。 日本から輸入された機関車で、「HITACHI」の文字がありました。 「南投」は以前、サトウキビ農家もたくさんいらしたそうです。
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「中興新村」は、1950年から建設が始まった人口行政都市で、以前の「台湾省都」であった所。 イギリスの田園都市を真似て造っているため緑が多く、鳥瞰すると建物の屋根がオレンジ色で、街の一部が円を描いていて、全体的規則正しく建物が並んでます。 1957年に首都が台北に移転したことと、1998年から虚省化が行われたことで、現在は「省都」としての機能はしていないですが、戦後に中国大陸から移民してきた人が今もここで生活しているため、「中興新村」にもおいしくて人気の中華食堂がたくさんありますよ。
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「中興新村」で人気の中華食堂の一つ「梅園餡餅粥」。 ここは40年以上ここでお店を構えている、「北方料理」のお店で、看板メニューは「肉餡お焼き」ですが、蒸し餃子も人気の一品。 麺類やキュウリの漬物や台湾キムチなどの小皿料理の種類も大変豊富で、そして大変リーズナブル! お食事時には、いつも列ができている人気店です。 月曜日お休み
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南投梅園餡餅粥
看板メニューの「肉餡お焼き」は絶対に外せない一品。 弾力がクセになる刀削麺の「牛肉麺」と「サンラータン」。 小皿料理も「干し豆腐の千切り」を注文しました。
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南投梅園餡餅粥
「蒸し餃子」もいただきます! 餃子の形が珍しい形ですね。 かわいい。 餃子の皮はもちもち、餡にはニラもたくさん入っていて、しょうゆなどをつけなくっても、しっかり味がついていておいしい!
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南投梅園餡餅粥
この広い店内が、お昼時は12:00前から満席になります。 少し時間をずらして入店したので、ゆったりといただけました!
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1917年に落成した駅舎。台中駅は1905年に開業。 この駅舎は2代目の駅舎で、当時の辰野風のデザインが美しい外観。 現在は引退し憩いの場所に生まれ変わりました。 新しい駅舎はこの旧駅舎のお隣にあります。