Amazing!徳島
徳島Amazing!徳島
2021年秋と2022年夏に徳島を旅してきました。関西に住んでいるので、すぐに行けそうなものですが今回初めて訪れることができました。世界的にも有名な「阿波おどり」にも触れることができ、徳島の方々の熱さを感じることもできたような気がします。 ずっと行きたかった大塚国際美術館にもやっと行くことができました。 今回は徳島のほんの一部しか見て回れませんでしたが、郷土愛あふれ、豊かな海と山の幸が堪能できるまさにAmazing!な徳島を味わうことができました。 徳島市から鳴門市…東部をゆったりまわる旅です。ご参考になれば幸いです。
徳島について最初に足が向かったのがコレ!「水都」と称される徳島市中心部はいくつかの川が流れ、いくつもの島からできています。その中でも、新町川と助任川に囲まれたひょうたんの形に似ている中洲を一周する遊覧船…これがひょうたん島クルーズです。陸からでは感じられない川面からの眺めだけではなく、文化や歴史にも触れることができます。コスパもいいのでお得感アリです。船頭さんのナレーションも心地いい全長6㎞、30分のクルーズです。
両国橋北詰が乗り場です
いくつかのクルーズ船が40分ごとに出航しているので待たずに乗れますよ。 保険料として大人1人400円(安っ)を支払ってライフジャケットを着たら乗船!
そろそろ出発かな
ふかふかのソファのような座り心地にまずやられます。しばらくはゆっくり進みます。「陸から手を振ってくれますよ。ぜひ振り返してあげてくださいね~」と船頭さん。うん、なるほどーみなさん振ってくれます。 新町川沿いの公園や建物を眺めながら船は進みます。
新町橋をくぐる
最もにぎやかな界隈。橋を行く方も多く「オ~イ」とやり取りするのが楽しい。 しばらく橋が続くようでくぐる感じがヴェネツィアみたいです。
満潮になるとくぐれなくなる橋もあるとか…
「今は干潮なので大丈夫ですが、満潮になるとくぐれなくなる橋もあるんですよ」と。この時点でも手を伸ばせば橋に届きそうなところもあったなぁ…。
徳島城跡が見えてきました
右手のこんもりしたところが城跡です。川沿いは城山公園として整備されています。春は桜がキレイに咲くんだって。春もいいね。 グ~ンと船首があがり加速!風を切る感じが心地いい~~。
注目!「阿波青石」
左側を見ると護岸に使われている青っぽい石が…。コレ、阿波青石と言って徳島でとれる石なんですって。徳島城の石垣にも使われている他、民家の塀や飛び石としても使われているようです。美しい青です。
河口に近く川幅が広いエリア
潮の香りが強くなってきたと思ったらまもなく河口だそうです。 いくつもの川が海にそそぐ辺りなんですね。川からしか見られないこの景色…空と川、行く手に見える海の青がまぶしかった。 ここで新町川へ戻ります。
眉山が見えてきた
左手の茶色の建物が徳島県庁で奥が堂々の眉山…こうしてみるといい山ですね。 県庁前はマリーナになっていて、車の駐車場よりお安くヨットを停めておくことができるんですって。徳島はヨット乗りが多いんだと船頭さんが言われてた意味が分かったような気がする。いいなぁ、優雅だな~~。 そろそろ終了です。
徳島駅からまっすぐ眉山方面に10分。個性的な風貌のビルが見えてきます。ここでは、一年を通して阿波おどりが堪能できるんです。また、阿波おどりのことをもっと知りたい方のためにミュージアムも。アクセスもいいのでぜひ立ち寄ってみてください。
眉山のふもとにそびえる
印象的な逆台形のビル。
「連」という集団ごとにおどります
四国三大踊りの一つともいわれている阿波おどり。江戸時代より400年続く日本の伝統芸能の一つでもありますね。 連は有名連、学生連、企業連など様々のなものがあり合わせると1000を超える数なのだとか。それぞれ、独自のスタイルを持っているので変化に富んでいて面白そうですね。
2階の「阿波おどりホール」では毎日阿波おどりが見れますよ!
昼は会館の専属連、夜は有名連33連が舞台で迫力ある阿波おどりを披露してくれます。 途中でお客様も巻き込んで阿波おどり体験なるコーナーもあるので恥ずかしがらずに参加しましょう。ワクワクしますよ。
華やかで力強いおどりの魅了される
私は阿波おどりを初めてみたのですが、女踊りの美しさに見惚れてしまいました。男踊りはコミカルな部分もありかつ、躍動的で見入ってしまいます。 本番で見るともっともっと感動するんだろうなぁ。
3階「阿波おどりミュージアム」
その歴史や文化に触れられる施設もあるんです。衣装や鳴り物、小道具などが展示されていました。阿波おどりを深く知ってから見るともっと楽しめるかも♫
5階「眉山ロープウェイ山麓駅」
眉山山頂へつながるロープウェイの駅があります。 頂上までわずか6分。徳島を一望できる素晴らしい眺めが待っていますよ。 阿波踊り鑑賞やミュージアムとのお得なセットもありますのでチェックしてみてね。
夜はこんな感じに❤
ライトアップした会館もぜひ見ていただきたい。 1階には「あるでよ徳島」というおみやげ物店が入っています。徳島の特産物やお菓子、地酒など豊富にそろえられています。
阿波おどりがあふれてた
駅前にある南国っぽい木。なんだか不思議とマッチしてます。 駅周辺でみかけた”阿波おどり”を一挙紹介。掛け声とともに…。
「ヤットサ~」
JR徳島駅前の郵便ポストの上に。
「ア、ヤットヤット~」
新町川の橋のたもとに。
「ヤットサ~」
橋の上にも!
「ア、ヤットヤット~」
駅にあった大きな看板にも。 徳島は深い郷土愛があふれるステキな街です。
夕暮れを狙って眉山に登ります。もちろんロープウェイで(笑) 徳島市のシンボルにもなっている眉山はどこから見ても「眉」の形に似ていることからその名がついたのだとか。映画にもなりましたね。見えると他県人の私でも安心するお山です。
眉山ロープウェイ
2台のロープウェイが運行しており、6分で山頂まで運んでくれます。ゆっくり遠ざかっていく徳島の街並み…日が暮れ始め、ぽつりぽつりと明かりが灯っていました。
山頂からの眺め
なんて見晴らしがいいのでしょう。 手前に徳島市内、その向こうを「四国三郎」と称される吉野川が流れ、大鳴門橋、淡路島も見えました。この景色独り占めってすごい! 夕日に照らされて一層美しかった!
巨大万華鏡?!
展望台に現る大きな箱?コレ、万華鏡なんです。その名も「眉華鏡(まゆげきょう)」。 国内最大級だそうです。真下に穴が開いていて見上げると…オ~~!なるほど!万華鏡だ。キレイです✨
ねっ!
ずっと見ていたいけど、首が…イタイです💦
ガラス張りの無料休憩所
夕刻は特にキレイなんじゃないかな。ぐるりガラスなので景色もよく見えますよ。
「眉山阿波結」に願いを込めてみては?
こちらにかかっているのは願い事が書かれた絵馬です。神聖な木とされる那賀町産の木頭杉でできている絵馬を市内で一番高い眉山頂上に結んで祈ろうというもの。 ロープウェイ山頂駅や阿波おどり会館1階受付で買えます。(600円)
1階はアニメカフェ
整理券が必要なようです。階段付近にあった宇随天元さんとパシャ!
ゆったりした気持ちになれるよ
日が沈んでいく様子をずっと見ていることなんてなかなかできないですよね。旅先だからこそできる貴重な体験。今日も一日ありがとうございました。
こちらは阿波おどり会館横に鎮座する天神さまです。 文化6年創建、”学問の神さま”、菅原道真公をお祀りしていることから合格祈願や学業成就のご利益があるといわれています。扁額の文字は田中角栄元総理によるものだとか。
縁結びの「姫宮神社」
本殿の左手には姫宮神社も。ハートがかわいいですね。奥にあるおおきな岩がご神体だそうで、中に小さな祠があります。
さすってさすって!
天神さんといえばこの牛さんですね。「智恵の牛」さんというそうです。 なんでもこの牛さん、さすればさするほど知恵がつくのだとか!どんどんさすりましょう。
月替わりのご朱印が話題
私がいただいたのはオーソドックスなご朱印ですが左上の印が「夏詣」!水の中を金魚が泳いでます。かわいいですね。こんな風に季節に見合った様々なご朱印がいただけることでも今、注目されている天神社。 通常のご朱印帳より大きな”見開き朱印”だとカラフルなはんこをたくさん使ったステキなご朱印になりますよ。
眉山のふもとをぐるりと歩いてお散歩してみました。お寺がたくさん建ち並ぶ一角の山手に焼きもちのお店を発見。 市内にもいくつか店舗を構える老舗の「和田之屋」さんです。 「とくしま市民遺産」にも認定され、400年以上の歴史あるお店では藩主、蜂須賀公にも献上されたという焼きもちがいただけます。菊の紋が押された芳ばしい焼きもち…一口食べると懐かしさを感じますよ。 名水・錦龍水で淹れた上勝晩茶やコーヒーもぜひ! 写真は「滝の焼もちと上勝神田阿波晩茶」
眉山にくっつくかのように建っている
通りから山手に進むと観音堂が…その奥に和田之屋さんがあります。 歴史を感じる建物です。
滝の音!
店内に入るとカウンターの向こうにお庭が…そして滝が見えます。なんてステキなロケーションなんだ✨
夏季メニュー
「かき氷・すだち」。 すだち果汁とはちみつをブレンドしたすだち蜜がついてきます。添えられた自家製あんこは甘すぎず氷、ミルクジェラートと絡めていただくと最高においしい!
たっぷりかけてと
大好きなすだちの香りがたまらない💛ほろ苦さと甘み…いいですねぇ。あんこもこっくりとおいしいですよ。
こんな景色が店内から見れます
お庭には池があり鯉が泳いでいます。その向こうには”白糸の滝”がさわやかな音をたてて落ちていきます。 この滝はさだまさしさんの小説「眉山」にも登場するそうです。
階段をのぼった先にある「滝不動さん」
お店の上の方まで階段が続き祠がいくつかあります。最奥のお不動さまにそっと手を合わせました。
阿波の国のおいしいものがそろってる「一鴻」さん。まずはすだちハイボールで乾杯! 徳島って海あり山ありでおいしいものがいっぱいあるんですよね。その地方の郷土の味を楽しむのが私の旅のコンセプトでもあるのでめいっぱいいただいてきました。
エントランス
JR徳島駅からなら徒歩2分。 アクセスよしでうれしいですね。
「すだちわかめ栖」
わかめ好きな私は3皿はいける!ほどおいしい。やっぱり本場ですね。すだちをまとったコリコリ、シャキシャキのわかめ…食べてみてほしい。
徳島のソウルフウド「和田島のフィッシュカツ」
コレ、衝撃的にうまいです。私の中でベスト3に入るB級グルメ!ほんのりカレーがきいていて噛むとうま味がでてきます。これはビールだな!
「骨付阿波尾鶏」
骨付鳥は香川・丸亀の名物だけどこちらのも負けじと劣らずおいしい骨付鳥です。阿波尾鶏という徳島産のブランド鶏でコクと旨み、粘りがスパイスをからめて焼くことでいっそう濃厚になるそうです。噛めばかむほどおいしいってやつ。鉄板で出てくるのでよりアツアツでいただけます。
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朝、モーニングをいただきに行きました。木製の扉を開けるとコーヒー色の店内、そしてコーヒーの香りに包まれます。1980年に創業された可否庵さんは自家焙煎珈琲の専門店。 スタッフの男性が豆をハンドピックされていました。丁寧にコーヒー豆を扱われていることがわかります。
「いつまでも変わらない、本当に美味しい一杯を」
㏋にそう記されていました。うれしいですね。 常時10種類以上の豆が準備され、好みに合ったものを買い求めることができます。ネット販売もされてますよ。
モーニングセットは7時から
コーヒー専用のトレー、いいですね!スプーンやシロップの置き場もちゃんとあります。
厚切りトーストおいしすぎる
サクッ、ジュワっと溶け出したバターが口いっぱいに広がる幸せ…。 コーヒーとの相性もバツグンです! 朝からおいしいコーヒーいただいてくつろげる場所がある…まさに至福の時です。
徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋をいろんな角度から眺めてみましょう。まずは、橋に最も近い「千畳敷展望台」。藩主が観潮した場所にもなっている「お茶園展望台」。そして、鳴門山の山頂から見下ろすように眺められる「鳴門山展望台」。アップダウンはありますが、前部、徒歩圏内でまわれます。大鳴門橋のいろんな表情を味わってみませんか。
①千畳敷展望台
ここからは渦潮を見ることもできるらしいです。記念写真を撮るベストポジションです。 柵のぐるぐる模様がなんともかわいい!
②お茶園展望台
藩主・蜂須賀公が茶屋を設けて渦潮を観潮したことからこう呼ばれているそうです。 橋を右手から眺められます。場所が変わると見える風景も変わるのでいろいろ発見があります。
飛島
沖合1㎞のところに浮かぶ島。白い灯台が光っていました。 貴重な”イブキ”が自生することでも知られています。
渦見茶屋
大鳴門橋や鳴門海峡を眺めながらお食事ができます。 鳴門名産の糸わかめなどのお土産も販売されています。お店の方が「ここらでは塩蔵わかめは食べないよ。うちで食べるのは全部この乾燥した糸わかめ。」と言われていました。ひとつ買ってみましたがすっかり糸わかめファンになってしまいました。厚みがあり、歯ごたえもしっかりしていて磯の香りがたちます。
鳴門天然鯛の鯛めし!
ランチはコレ。 磯の香りがぶわ~っときます。 鯛めしはとても上品ですが旨みはしっかり。 お味噌汁に入っているわかめの量が尋常じゃない。大好きなのでホクホクです。このわかめ、やっぱりおいしい!歯ごたえがしっかりあるしお刺身で食べても絶対おいしいというレベルです。小鉢のポン酢わかめも最高でした。ワタシのわかめ愛スゴイ!
③エスカヒル鳴門~鳴門山展望台
全長68ⅿ、高低差34ⅿのなが~いエスカレーターに乗れば山頂に到着。 ここから眺める大鳴門橋はその全容が見渡せます。
鳴門市街地へと続く高速道路も
右手に目をやると山の間を縫うように走る高速道路や大塚国際美術館が。箱庭のようです。
1階カフェで買えます
オリジナルの人気商品「鳴門金時芋ソフト」。ソフトクリームの下にはあつあつのふかしたお芋が隠れています。素揚げしたお芋がちょっとしょっぱくてアクセントに。
千畳敷展望台からほど近いこの施設は大鳴門橋の真下に位置し、その下の鳴門海峡の渦潮や潮流を見ることができます。 世界三大潮流のひとつである「鳴門海峡」の渦潮(イタリアの「メッシーナ海峡」、カナダの「セイモア海峡」)、発生時刻が毎日違うので事前に潮見表などで確認してから来訪されることをおすすめします。
車に乗ってる目線で大鳴門橋を見る
エスカヒル前の駐車場に車を停めてこちらの歩道橋を渡って向かいます。下を走るのは大鳴門橋へと続く「神戸淡路鳴門自動車道」。 まっすぐに橋へと続く道が見渡せます。橋の向こうに見えるのは淡路島。
エントランス
大鳴門橋を走る車の轟音が響いていました。本当に真下なんですね。 こちらから入ってチケットを購入してくださいね。
渦上45ⅿの海上さんぽ
車道の真下に造られた450ⅿにおよぶ海上遊歩道。片側はずっとガラス張りなので雄大な眺めが飛び込んできます。所々金網になっていて海風を感じられるようになっているんです。
ひゃ~💦高いっ!
瀬戸内海と紀伊水道の緩慢差によって発生する渦潮。春と秋の大潮時 に最大となり、直径20ⅿにもなる大きな渦潮が発生するそうです。
所々がガラス床になってます
遊歩道のいちばん奥が展望室になっています。橋桁の空間をいかしてこのようなガラス床が設置されています。下にはリアルな渦潮が! 私が訪れた時間は少しずれていたので大きな渦潮は見られませんでした。でも小さいのはいつくもできてましたよ(^^♪
ジャンプ厳禁!
わかっちゃいるけどビビってしまいます。上に乗るのはコワイ…。 ここから見る潮流はまるでラムネのよう!シュワシュワと泡立ちおいしそうです。
観潮船!
下には渦潮をすぐそばで見ることできる観潮船が。こちらは小型船。大きな帆船も運航していますよ。楽しそう!
遠くの海原をゆっくり眺められます
瀬戸内海と紀伊水道、太平洋が見渡せるんですよね。雄大な景色に感動。 潮の流れがよくわかりますよ。
「大鳴門橋架橋記念館エディ」へもぜひ
大鳴門橋の構造や鳴門の渦潮のメカニズムに映像や疑似体験を通して触れることができる施設。 「渦の道」とのお得なセット券もあるよ。
やっと来れた”大塚国際美術館”!ポカリスエットやボンカレーのアノ大塚グループが創立75周年記念事業として1998年に設立した私設美術館です。 「モナ・リザ」、「ゲルニカ」、「ヴィーナス誕生」…世界26ヵ国190以上美術館が所蔵する名画が一堂に集うすごい美術館なのです。が、名画はすべて「陶板」でできており本物ではありません。でもその技術が素晴らしく、本物を鑑賞しているようなのです。間近で見れる、触れてもいい、写真もOK!”焼き物でできた原寸大の世界の名画”だからです。 たっぷり一日かけて鑑賞してまいりました。
山の中に突如現るエントランス
大塚国際美術館は国立公園内に位置し、山をくりぬいた中に建てられているんです。地下3階から、地上2階、5つのフロアに約1000点の作品が展示されています。 ズラリ並んだ万国旗に期待がふくらみます!!
こんな風に名だたる名画がずらり…圧巻です
「あ、これみたことある!」「これも知ってる」…そう、本当になじみのある名画があっちにもこっちにもあるのです。ここはルーブル?マウリッツハイス?? いえいえ、日本の徳島県です。
ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」
防弾ガラスにはいってないモナ・リザ。おもいっきりそばに行って見てもいいですし、触れてもいいんです。細かな筆遣いや絵の具のひび割れなんかも忠実に再現されています。なんてぜいたくな時間…。
ゴッホ「ひまわり」
花瓶の「ひまわり」全7点のうちのひとつ。大塚国際美術館ではすべての「ひまわり」を鑑賞できます。 アルルでゴーギャンを迎えるために、部屋に飾る絵として描かれ始めたんですって。 すでに焼失しており今はない「ひまわり」も技術を駆使し再現されていますよ。
「最後の晩餐」顔出しパネル
おもしろっ!いくつか穴が開いていて顔が出せるようになっているんです。堅苦しくなく遊び心があっていいな~。
ピカソ「ゲルニカ」
ナチスに襲撃を受けたスペインの街、ゲルニカに思いを馳せて描き上げた作品。憤りや悲しみが伝わってきます。
「スクロヴェーニ礼拝堂」
北イタリアにある礼拝堂だそうです。何度も現地へ赴き、撮影した写真をもとに製作されたとか。もうね、本当に礼拝堂にいて神さまに祈りを捧げているような感覚に陥りますよ。 このような空間を使った作品もあるんです。壁画や古代遺跡まで…世界を旅してる気持ちにもさせてくれます。
「システィーナ・ホール」
NHK紅白歌合戦で米津玄師さんが「Lemon」を歌われたホールです。ヴァティカンにある礼拝堂だそうです。正面の巨大な壁画は「最後の審判」が再現されています。荘厳…。ミケランジェロさん、すごい作品を残されたのですね。
米津玄師「Lemon」
ホールの後方に人だかりができていました。すると…ありましたよ。米津さん描き下ろしのCDジャケットになったイラスト「Lemon」の陶板も。 米津さんは徳島県のご出身だそうですね。偉大なアーティストさんの絵は他の絵画の堂々並ぶ素晴らしい作品です。
屋外にも名画が…モネ「大睡蓮」
陶板なので水にぬれても大丈夫。 繊細で優しいモネの睡蓮が光を浴びて輝いています。
睡蓮を眺めながらお茶もできる
モネの睡蓮そのままの池。そのほとりには”カフェ・ド・ジヴェルニー”があり、名画にちなんだスイーツがいただけるんです。「モネのパフェ ラ・ジャポネーゼ」など。
絵画にちなんだフォトスポットも
ボッティチェリの「ラ・プリマヴェェーラ」をイメージしたフォトスポット。こんな記念ショットが撮れるなんてすごいサービス!
2020年にオープンしたお菓子工房「フレンチモンスター瀬戸内フードアート」さんは、ウチノ海が見渡せる四方見展望台のすぐ横。徳島や瀬戸内の生産物を使ったスイーツやドリンクがいただけます。
四方見展望台(よもみてんぼうだい)
海あり山ありの爽快なドライブルート、鳴門スカイライン上にある展望台。釣りイカダが浮かぶウチノ海の雄大な景色が広がります。その中ほどに浮かぶ島…”鏡島”と呼ばれていますが、上空から見るとハートの形をしているそうです。ここからはハートに見えませんでしたが…💦
鏡島(ハート島💛)
こんな島です。かわいいですね。
前庭がステキなエントランス
絵になるお庭だなぁ。
カウンターで先に注文します
入店すると左手にカウンターが。こちらで注文、会計をするようになっています。おいしそうな焼き菓子も並んでいますよ。
店内の席
ゆったりと座れる店内席からも景色はバッチリ見えます。
すだちレモネード
外のテラス席へ。風が気持ちいいですよ~。 たっぷりのすだちと蜂蜜を漬け込んだレモネード。ほろ苦さがクセにあるお味です。アツ~イ夏の日にごくごく飲みたい逸品です。
桃一個まるごとコンポート
夏限定のスイーツ。桃本来の甘みをいかしたコンポートになっています。ナイフで桃を食す…なかなかないなー。
ウチノ海を見下ろすロケーション
釣りイカダがたくさん浮かぶウチノ海が一望。鳴門にこんな景色があったんだ~。絶景です。
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スカイラインから少し離れた里山には鳴門名産の蓮根畑がたくさん見られます。今ははすが咲く時期。午前中に訪れると神秘的な美しさを放つはすの花があちこちで咲いているのが見られます。 ここ島田島では、友好親善・平和のシンボルである古代はすを植え話題になっています。ナント、2000年以上も昔のはすもあるのだそう!品種改良されたものではなく、原形をとどめたはす…それらを「古代はす」と呼んでいます。 食用のはすと比べると約10倍の花をつけるそうです。沼一面を可憐な花が覆っていました。
平和のシンボル「大賀はす」
2014年、地域おこしボランティアの方々により古代はすの「大賀はす」の植え付けが行われました。 ピンクから徐々に白い色へと変化するんですって。
縄文時代の輝き
「大賀はす」は縄文時代の遺跡の中から種が見つかったのだとか。濃いピンクの花弁は丸みがありかわいいです。仏さまが乗っておられるはす、そのもの!
花言葉は~清らかな心~
品種は様々です。こちらは輝くような白。花弁もシュッとしていますね。 はすの花は短命で花びらが開き始めてから3~4で散ってしまうそうです。また、午後には閉じてしまうので早い目に見に行かれてくださいね。
風が渡る蓮田
畑によっては、1本100円ぐらいで刈り取り、持ち帰ることができるところもありました。はさみも準備されていますよ。
こんな風に中に入れるところもあります
散策路のようになっていて近くではすを見ることができますよ。 所々ぬかるんでいる箇所アリ。注意です!
たくさんの車が…
特に駐車所があるわけでもなく、みなさん路肩に停車してはすを鑑賞されていました。
海沿いの快適ドライブルート、国道11号線を香川県方面へ。 鳴門市の北灘という地区に漁協が運営している直売所併設の食堂です。「すだちぶり」を食すべく伺いました。 どんぶり、定食、一品ものなど新鮮なお魚がいろんな食べ方でいただけます。また、その日の水揚げの加減でお魚の種類も変わるようで、ホワイトボードに「今日のオススメ」が記されていますよ。お昼過ぎに行ったのにすでに売り切れ…なんてメニューもあるのでご注意を。
週末のお昼時…にぎわっています
車もやっと停められました💦 食堂前には5~6組のお客さんが並んでいました。30分ほど待ってやっと入店。人気なんですね。期待がふくらみます💛
すだちぶりの刺身定食
キタ~~!ぶ厚っ! すだちすだちぶりとは、徳島県産のすだちの果皮が入った飼料で育てたぶり。しっかり甘くて歯ごたえもあり。これはうまい!
煮魚定食(鯛)
顔のサイズぐらいあるアラ煮。 店内のショーケースにアラ煮が並んでいますのでこちらからセレクトOKです。 家ではこんなにうまく作れない。やわらかいのに身が崩れてません。おいしいです。
魚ぶつ切り丼&天ぷら盛り合わせ
いろんなお魚がづけにされているのがたっぷりのってます。天ぷらもついてお得なセット! やはりわかめはお椀いっぱいに入っています♡
お買い物も楽しいですよ
「さかな市」の冷蔵コーナーでは、新鮮なお魚が丸ごと販売されています。こちらで購入すればさばいてくれるので店内でいただくことができますよ。 他にもわかめや海産加工品、地酒にお菓子…徳島のお土産はほとんで揃っています。
水揚げされたばかりの魚介類買えます
貝はコンロで焼いて食べることもできます。前のテラス席でどうぞ。
旬のすだち
徳島産は香りが違いますからね!買いです。
フォトスポットも
海がすぐそば!堤防にはこんなモニュメントが( *´艸`) 自撮り用の三脚などの貸し出しもあるそうです。
北灘の海
水平線の先には対岸の本州が見えています。瀬戸内は本当に穏やかだ~。
その昔、徳島で作られた”藍”を運んだといわれる撫養街道(むやかいどう)沿い、「鳴門鯛」でおなじみの松浦酒造さんにお邪魔してきました。 1804年(文化元年)、二代目・松浦直蔵由住により創業、「品質本位」・「温故知新」を方針とし、若者や女性など幅の広い層にも日本酒の良さを伝えていきたいと日々、お酒造りをされています。 こちらでは、酒蔵見学や試飲もさせていただけます。
徳島最古の蔵元
白壁の蔵が堂々そびえています。上の方にはシンボルの「鳴門鯛」が描かれています。 「鳴門海峡の鯛のように淡麗優雅であるように」との願いを込めて命名されたのだとか。
エントランス
小ぶりの杉玉がステキ。黒く重厚な玄関にちょっと緊張しつつそろりそろり入ります。 この長屋門、国の有形文化財に指定されているんです。
鯛&渦潮
かっこいい!
粋な暖簾の先には
母屋などを経てこちらにたどり着きました。 ここにも鳴門鯛🐟
ナルトタイの店
酒造場の一角を利用しお酒の販売、試飲ができるお店にやってきました。お店の方が好みを聞いていくつかのお酒をいただきましたよ。いづれもまろやかながら辛口のお酒でした。 散々迷って「すだち酒」を購入。徳島県産のすだちの香りはもちろん、濃厚な味わいにびっくり。リピートしたくなるおいしさでした。
「鳴門鯛 純米吟醸」
白ワインを彷彿させるようなフルーティ感✨ 徳島産の山田錦を100%、そして県が開発した新酵母「LED夢酵母」で醸すおいしいお酒です。 「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」金賞を受賞しているんですって!
松浦酒造さんのすぐそばにあるお醬油屋さん。こちらも歴史ある建物だと見ればすぐわかるような威厳があります。 1826年(文政9年)創業の福寿醬油さんは天然醸造にこだわり、創業当時からの独自製法を守り続けておられます。 通常は4,5か月かかるもろみの発酵をこちらでは1年以上かけて自然発酵させるのだとか!そうすることで、醤油本来の香りと深みのある旨みが生まれるそうです。
わくわくする看板
旅先でこういう古いものを見つけると嬉しくなってしまうのです。 創業180年…ただただすごいです。
おじゃまします~
駐車場に車を停めてこちらから入ります。蔵の間がせまい通路になってるんですね。風情あります♪
あちこちで見られる歴史あるもの
100年以上経過した蔵、身長よりも大きな古い樽などを見ながら進みます。 おや?これは何?? お店の方に聞くと、昔はこの焼き物の容器にお醤油を注いで近所の方に届けていたそうです。よく見るとね、下の方に穴があるんです。ここからお醤油を出すんだ!
いっぱい買って帰りたい~
ショップにやってきました。お醤油はもちろん、お味噌のラインナップもうれしくなるほどありました。 私は「赤みそ」と「本格派だしぽん酢」を購入しました。 お醤油の味見ができるそうですよ。
やっと来れたお遍路さんの一番札所!そう、四国八十八ヶ所巡りのスタートはここ、鳴門なんです。徳島では「一番さん」と呼ばれている霊山寺は”発願の寺”であり、お遍路さんが最初に祈る場なのですね。 1300年前、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創。第1番に定められたのは、弘法大師が密教の阿字五転(発心・修行・菩提・涅槃・利他)の法則に従って四国の北東角、鳴門市を出発点としたためだと言われています。
発心の寺
スタート地点という感じがひしひしと伝わってきます。 駐車場から仁王門に行く際にこの門をくぐります!
風格のある仁王門
御詠歌~霊山の 釈迦のみ前にめぐりきて よろずの罪も 消えうせにけり~ 祈りの旅が始まる…心静かにお参りしたい気持ちになります。
放生池
殺生を戒めるため、魚や獣を野に放つことで万物のいのちを慈しむという仏教儀式を「放生会(ほうじょうえ)」と言いますが、こちらの池でもその放生会が行われ魚を放つそうです。鯉が悠々と泳いでいました。
お地蔵さまにすがる
ほとりで見守るお地蔵さまを子どもの像が見上げています。 傍らには…哺乳瓶??
大師堂
弘法大師が霊場の開創成就をしたお寺ということもありみなさん、お遍路の道中の無事を祈られていました。
吊り燈籠が美しい本堂
昭和39年(1964年)に改築された本堂。この吊り燈篭が見たかったんです。ご本尊は釈迦如来。ほの暗い本堂内で燈籠のあたかな光に照らされるとなんだかほっこりした心持ちになります。
圧巻です!
よく見ると、天井には龍の天井画が…。 燈篭に見とれて見逃すところでした。こちらも必見!
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「おわささん」と呼ばれ親しまれている県内一の大社。農業、産業の守り神とされる”天太玉命(大麻比古命)”と厄除け、方除け、開運の神、”猿田彦命”がお祀りされています。 神武天皇の御代に阿波国を開拓した阿波忌部氏の祖が、麻、楮(こうぞ)の種を播殖してこの地を開いたことがきっかけとなっているそうです。
コロナ?鬼?を封じるマスク姿の狛犬さん
ふふふっと笑ってしまうかわいさです。
どっしりと威厳に満ちた大楠のご神木
本殿にお参りする前にこの大木が眼前に現れます。樹齢1000年、樹高22ⅿ。市の天然記念物に指定されている大楠です。 幹が顔のように見えるところもありすごいパワーを放っていますよ。
境内奥にひっそり「メガネ橋」
奥に進むとブルーの水をたたえた小さな池にたどり着きます。そこにかかるのが石造りの「メガネ橋」。 第一次世界大戦当時…今から75年前、この近くにドイツ人の俘虜施設があったそうです。この橋は、故郷を懐かしんで兵士さんが造ったといわれています。
こちらは「ドイツ橋」
丸山稲荷神社へとつながる石造りの橋もドイツ人兵士が造ったもの。 日独両国民の友情の架け橋にもなっている貴重な橋なんですって。
鳴門市ドイツ館
戦時中、ドイツから連れてこられた兵士は4600人。内、1000人がこの地にあった「板東俘虜収容所」に収容されました。ここでは彼らの人権を尊重し、できる限り自主的な生活を認めていたといいます。ドイツの優れた技術を生かし日本に様々な知恵や文化をもたらしました。日本人はそんな兵士たちを「ドイツさん」とよんで親しんだそうです。 ここは、彼らの当時の生活や、日本人との交流について学べる史料館になっています。
今年の4月にオープンしたばかりですが、すでに大人気の道の駅になっていました。徳島。鳴門の旨いものが集結したテーマパークのようなスポットになっています。 入り口付近にある鳴門金時のモニュメント🍠これにまずハートを奪われました。 一階は物販やレストラン、二階にはジップラインや広場がありますのでお子さんも楽しめますよ♪ ”くるくる”というのは、渦潮を想起させるだけでなく、たくさんの方に来ていただき、交流し笑顔を地域に広め元気うずまく施設でありたいという思いが込められているそうです。
鳴門金時のスイーツがいっぱい!
おいもってなぜこんなに魅力的なのでしょうか。バラエティーに富んだお菓子の数々…選ぶのが楽しくなってしまいます。他にも、特産のわかめ、レンコンを使ったものや地酒、農産物なども並んでいます。
コレ、めっちゃおいしそう「おいもあんぱん」
並んだ姿がかわいすぎ!金時あんがたっぷり入ったあんぱんです。お土産にもよろこばれそう(#^.^#)
大人気「極細けんぴ」
出来立てを味わうことができます。が、飛ぶように売れていて購入できず💦みなさん、出来上がりの時間が表示されているので並んで買われているようでした。
実演!「しぼりたて鳴門金時モンブラン」
コレのおいしかった~。目の前でモンブランが出来上がるのが見れます。 お芋のモンブランはあっさりしているのでペロリと食べれますよ。
食事もできます
海鮮ものから麺、肉料理まで、徳島・鳴門のおいしいものが目白押し!メニューはどれも本格的です。 この他にもカフェやファストフード店もあり!
うっ!おいしそう~
阿波牛ってのがあるんですね。 たまりません~~。
こんなものまで💦
ちょっとほしいかも(笑)