江ノ島へ!生シラスを食べて女神と龍と愛の島でバッチリ縁結び!
神奈川江ノ島へ!生シラスを食べて女神と龍と愛の島でバッチリ縁結び!
湘南ってのは逗子も葉山も鎌倉も茅ヶ崎もありますし、実は大磯が発祥でもあったりするのですが、このプランは「湘南に行こう!」ではなく「江ノ島に行こう!」というプランです。江ノ島という極めて珍しい地形を満喫するとともに、その地形故の女神と龍に起因する歴史、伝説などもついてもひも解きながら、しっかり縁結びもしてしまいましょう。カップルで行くとバッチリ半日この島で楽しめます。
江ノ島に行ったら基本生シラスを食べるわけなのですが、っていうか生シラスを食べるために江ノ島に行くとも言えるわけです。そんなこんなで生シラスを食べるのであれば、手前でいくらでも食べられますが、がんばって山を登って下って江ノ島の端っこまでたどり着いて食べるというのが達成感があって良いと思います。その達成感をこの絶景が祝福してくれますね。
江ノ島亭入口
これが目玉の生シラス丼です。不漁でないかぎり食べられますし、タップリ生シラスです。
江ノ島亭入口
アジとハーフアンドハーフにも出来ます。
江ノ島亭入口
2人で行くならサラダもどうぞ。
江ノ島亭入口
階段の途中のお店です。
江ノ島亭入口
地ビールの江ノ島ビールを是非。結構美味しい!
江ノ島亭入口
混雑店なので受付・発券がスマホ化されています。ここで受付をして、周辺を観光しながら待ちましょう。スマホに連絡が来ます。
カフェMaduの江ノ島店があります。ここのビューもかなり良いので、是非。
テラス
テラスが印象的なカフェです。夕暮れは夕陽が凄そう。
外観
外観は普通の感じです。ソフトクリームなどのテイクアウトコーナーもありますね。
生シラス「丼」ではなくうどんが食べたい場合にはこちらを使いましょう。生シラスうどんってのがあります。
民家
建物は民家的な座りになっています。ただし窓の外は江ノ島からの絶景です。
生シラスうどん
生シラス「う」どん!
江ノ島の中核江島神社です。本殿に相当する辺津宮と中津宮、奥津宮って別れていて、島全体がパワースポット化しているのですが、こちらではまず辺津宮から。
瑞心門
赤い鳥居と龍宮城的な独特のフォルムの門が目立ちますが、その門が端心門です。
辺津宮
金運パワーアップのスポットです。宗像三女神の三女・田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っています。巾着形の珍しい賽銭箱は、お賽銭を入れると音が出ます。
奉安殿
辺津宮の左隣にある八角形のお堂です。ここに音楽芸能守護のいわゆる裸弁天=妙音弁財天(みょうおうんべんざいてん)と、勝運守護の八臂弁財天(はっぴべんざいてん)がおさめられています。
裸弁天
伝説によれば、鎌倉に五つ頭の龍がいて悪行を重ねていました。そこへ天女が舞い降り、天女に恋心を抱く五頭龍を諭し、悪行をやめさせたとのこと。この五頭龍をまつるのが腰越の龍口明神社で、五頭龍は海を離れ、山(藤沢市龍口山)となったそうです。天女の天下りとともに出きたのが江の島。天女は江島神社に奉られている弁財天ということで裸弁財天像(妙音弁財天)が奉られています。ちゃんと女性の大事な部分も刻まれています。
八臂弁財天(はっぴべんざいてん)
源頼朝が鎌倉に幕府を開くとき、奥州の藤原秀衡調伏祈願のため、 文覚上人に命じてつくらせたそうです。
銭洗池
お金を洗うと増えるという、銭洗い白龍王がまもる池です。泰安殿の前にあります。
八坂神社
泰安殿の左にあります。宗像三女神の父神・須佐之男命(すさのおのみこと)を祀っていて、健康運があがるそうです。
イチョウ
縁結びのご利益だそうで、たくさんの絵馬が掛けられています。八坂神社の前にあります。
朱の社殿が特徴的な中津宮。宗像三女神の次女・市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀ります。
眺望
目の前の階段脇の木の合間から観る江ノ島ハーバーのビューが素晴らしいです!
庭園
弁財天の華やかな気に満ちていると伝えられ、社殿脇には水琴窟のある庭園もあります。
国内最大級の6mの不動明王が本尊です。
赤不動
すごい迫力で赤不動って呼ばれています。
- アプリで地図を見る
宗像三女神の長女・多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀っています。長女ですし、奥津宮が江島神社の本宮で、三宮の中で最強のパワーがあるといわれています。しっかりお参りしましょう。ちなみに龍が住んでいたと言われる岩屋の出口の上に建っています。
八方睨みの亀
拝殿天井には、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える亀が。
亀石
イチョウの神木とその足元の亀石。
まさに龍をモチーフにした龍宮です。第一岩屋洞窟の真上に建てられていて、龍神そのものとなっています。
龍神
象徴的な龍のモチーフです。
江島神社の発祥地。古来より龍神が棲む龍窟として信仰されてきました。空海、日蓮聖人が修行したり、源頼朝が先勝祈願をしたりしたといわれています。
海岸
降りて行くと海岸にでます。ここから2つの岩屋に向かっています。
ロウソク
入口で貸してくれるロウソクをつかって進みます。
第一岩屋
厄落とし、悪縁切りのスポットです。途中色々な像があったりしますが、奥で二手にわかれ、右側が写真の江ノ島発祥の場所、岩屋本宮になります 左には日蓮聖人の寝姿石があります。
第二岩屋
活力アップのスポットです。龍神がおかれており、雷太鼓は、願い事を祈りながら優しくゆっくりと2回叩くそうです。2回とも龍神が光れば願いが叶うとされています。
悪事を行った五頭龍が、江ノ島に舞い降りた弁財天に恋をし、弁財天が改心させた結ばれたという伝説にちなんだ鐘です。 第二岩屋洞窟のほぼ真上にあります。
鐘
2人で鐘を鳴らして永遠の愛を誓いましょう。
南京錠
半端ない数の南京錠が繋げれていて、これをつけると結ばれるとか永遠の愛がかなうとか言われています。
- アプリで地図を見る
帰り際に何気に寄りたいのが江ノ島温泉。露天風呂からの夕暮れの富士山が印象的。
鎌倉には、五つ頭の龍が悪行を重ねていたところへ天女が舞い降り、天女に恋心を抱く五頭龍を諭し、悪行をやめさせたとのいう伝説があるそうです。この五頭龍をまつるのが腰越の龍口明神社で、五頭龍は海を離れ、山(藤沢市龍口山)となったそうです。で、天女の天下りとともに出きたのが江の島なので、この明神社は江ノ島と対なのですね。
御神木
龍神を祀っていますので、基本男性パワーだそうです。女性パワーの江ノ島と一緒にお参りするとバランスが良いそうです。御神木は龍の象徴。
龍口刑場の跡に建つ日蓮宗の本山のお寺です。江ノ島で修行をした日蓮聖人ゆかりの寺で、日蓮聖人が鎌倉幕府を非難したとして、龍口刑場で処刑されそうになったことがあった場所だそうです。後にこの法難をきっかけに直弟子が開基したことで始まりました。
五重塔
神奈川唯一の五重塔があります。
難除けの牡丹餅
日蓮聖人があわや斬首となりかかった9月12日13日の法難の時に、江ノ島の神に救われ難を逃れたという言い伝えがあり、災難除け・厄除けのご利益で知られています。そのためこの時期に撒かれる難除けの牡丹飴が名物です。