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ちょっとDeep台湾 台北の下町・萬華と若者文化・西門町を散策する1日旅

ちょっとDeep台湾 台北の下町・萬華と若者文化・西門町を散策する1日旅

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    観光

ちょっとDeep台湾 台北の下町・萬華と若者文化・西門町を散策する1日旅

台北発祥の地と言われる「萬華」。 「萬華」という地名は、中国福州からの移民が始まる以前、ここで暮す原住民平埔族ケタガラン族の言葉で、付近の河を移動する時に使用していた丸木舟を意味する「ヴァンカア」が由来。 後に漢字で「艋舺」と表記されていましたが、日本統治時代に「萬華」となりました。 現在は、各地で旧地名を表記するようになったので「艋舺」の2文字もよく見かけるようになりました。 「萬華」は、18世紀に中国福州より漢人が移民してくると、中国大陸との物流の拠点として発展したため、今でも歴史ある建造物が保存され、その時の文化を知ることが出来ます。 また、お隣の「西門町」は日本統治時代に商業、娯楽の街として建設されたエリアで、同じ「萬華」にありながら、現在、若者のファッションやアニメなどのサブカルチャーの情報発信地になっています。 今回は、そんな台北の今昔を知ることが出来る「萬華」エリアをご紹介いたします。 「萬華」エリアは「壁の無い博物館」の一つと言われていて、歴史、文化のみならず、街には地元グルメのお店もたくさん! 観ながら、食べて「萬華」を知る1日散策旅です。

このプランの行程

台鉄萬華車站

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2分

萬華林宅

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和洋折衷のレンガ建築が目を引きます。 今はスターバックスになっています。

2分

和平青草園(仁濟療養院跡)

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日本統治時代の療養院病棟が残っている公園です。 興味のある方は是非どうぞ。

10分

艋舺龍山寺

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台北を代表する観光地で、パワースポットとしても有名。 ここに来たら是非お参りしてくださいね。

1分

青草巷

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3分

新富町文化市場

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日本統治時代の食品小売市場跡。 こじんまりとしたかわいい建物で、カフェなども入っています。

2分

剥皮寮歴史街区

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清の時代と日本統治時代の建物が残る所です。 タイムスリップしたみたい!

1分

台北市郷土教育園區

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「萬華」の歴史と文化を紹介した資料館です。

11分

艋舺青山宮

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その土地を守り災厄を防ぐ神様です。

6分

艋舺清水巖祖師廟

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6分

西本願寺台湾別院跡

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日本統治時代に造られた西本願寺跡。 現在は史跡公園になっています。

4分

西門紅楼

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西門町のランドマーク。 八角形の建築が特徴的です。

4分

西門町

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若者文化の情報発信地。 いつも賑やかです。

3分

台北天后宮

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「媽祖様」と「弘法大師」が祀られているお宮です。

3分

成都楊桃冰

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昔よりながらの台湾かき氷です。🍧

2分

阿宗麺線 西門町本店

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台湾そうめん「麺線」。 西門町を代表する地元グルメです。

1分

幸福堂 西門町全球旗艦店

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本場の黒糖タピオカなら、ここで!

3分

DON DON DONKI 西門店

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台湾でも大人気です!

7分

台北府城 西門遺址

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MRT西門駅はすぐそこ! 観光が終わったらMRTで、宿泊のホテルなど次の目的地へ!

このプランのスポット一覧

  • 台鉄萬華駅の近くにある、日本統治時代に建てられた和洋折衷のレンガ建築。 この地で野菜や果物の貿易、卸業を営み成功をおさめた林家が1935年に建てたもので、1階部分は公共スペース及び店舗、貯蔵庫で、写真でも出入り口や商いの窓口が設計されていたのがわかりますね。 現在は「STARBUCKS艋舺門市」となっていて、1階と2階部分が店舗になっています。 ここで、ブランチして萬華、西門町の散策に行くのもいいですね!

    • 萬華林宅

      萬華林宅

      建物の形は正方形ではなく、大通りに面している所が鋭角になった面白いつくりになっています。 この建物の設計当時に計画されていた「都市・道路建設計画」の内容に沿って建てられたもで、戦後はこの周辺にも建物があったため特に目立ってはいませんでした。 近年、台湾鉄道の台北駅周辺が地下化、萬華駅周辺も都市整備が行われました。 さらにこの建物もリノベーションされ、大変話題ある建物となりました。

    • 萬華林宅

      萬華林宅

      当時の雰囲気が残る木造の扉とタイル張りの壁。

    • 萬華林宅

      萬華林宅

      「萬華林宅」のロゴ。 今風でかわいいですね! 「萬華林宅」が建てれらてた年、「1935」も書かれています。

    • 萬華林宅

      萬華林宅

      「萬華林宅」の後ろ側。 3階建ての大変豪華な造りですね。

  • 「萬華林宅」の斜め前にある公園「和平青草園」。 ここには、日本統治時代1922年に建てられた「仁濟療養院」の「旧第一病棟」が残っています。 そもそも「仁濟院」とは、清時代の貧困層の救援組織で1866年に創立。 その後、日本統治時代の1899年に「仁濟醫院」という病院となり、現在もその役目を果たしています。 ここに残る「仁濟療養院」は、その「仁濟醫院」が精神障害の治療と療養を目的として建てた物で、台湾での精神医療研究が開始された所でもあります。 現在は、周辺住民のコミュニティーセンターになっていて、不定期で催しなどが行われています。

    • 和平青草園(仁濟療養院跡)

      和平青草園(仁濟療養院跡)

      緑も多く、子供たちの遊具もある公園になっています。 台鉄萬華駅からも近いので、興味のある方は、立ち寄って見てください。

  • 清時代より「砂糖」は中国大陸への輸出品で、「製糖」は重要な産業でした。 日本統治時代になると、「総督府」は「工業日本・農業台湾」という政策を打ち出し、多くの企業が台湾の「製糖」に投資を始めました。 ここ台湾製糖株式会社(台糖)台北倉庫も、その時代に投資され1910年に成立した「台北製糖株式会社」で、戦後、国民政府に接収された後も1980年ごろまで生産が行われました。 2003年に台北市古跡建築に指定され、リノベーションの後、2011年カルチャ―パークとしてオープン。 少し離れた住宅アパートに囲まれていて、静かなところにあります。 興味がおありの方はちょっと足を延ばしてみてください。

    • 糖廍文化園区(台糖台北倉庫跡)

      糖廍文化園区(台糖台北倉庫跡)

      レンガ倉庫跡。 ここはイベントの会場になっていて、この倉庫の前に材料や製品を運んだ「旧台湾糖業鉄道」の車両が展示されています。 倉庫は期間限定の展示会場としても利用されています。

    • 糖廍文化園区(台糖台北倉庫跡)

      糖廍文化園区(台糖台北倉庫跡)

      期間限定の展示も行われています。 私が行ったときは、台湾の製糖に関しての説明と展示が行われていました。 当時、製糖は台湾にとって重要な産業だったことがわかります。

  • 台北を代表する人気の観光地「艋舺龍山寺」は、台北最強のパワースポットとして有名。 福建泉州三邑から渡ってきた人達により創建された「観音菩薩様」を主神とするお寺で、約280年の歴史があります。 正殿には「観音菩薩様」が、後殿には、航海の神様「媽祖」、学問の神様「文昌帝君」、子宝の神様「註生娘娘」、商売・ビジネスの神様「関帝」、恋愛・良縁の神様「月下老人」等も祀られ、仏教と道教が習合しています。 100余の神様が祀られている「艋舺龍山寺」、いろいろなご利益がいただけると地元の人も熱心にお参りしています。

    • 艋舺龍山寺 お供え

      艋舺龍山寺 お供え

      信仰心の厚い台湾。 たくさんのお供えものが並んでいます。

    • 艋舺龍山寺 後殿

      艋舺龍山寺 後殿

      後殿には、航海の神様「媽祖」等の道教の神様が並んでいます。 いつも、多くの方が手を合わせています。 後殿前には以前、香炉と蝋燭が並んでいましたが、空気汚染の問題やノートルダム大聖堂の火事が発生したことにより、近年、香炉の数を減らし、蝋燭の提供・使用が停止されました。

    • 艋舺龍山寺 建築の美

      艋舺龍山寺 建築の美

      建築が美しいという事でも有名で、 正殿の天井や石柱の彫刻は大変見ごたえがあります。

    • 艋舺龍山寺 お守り

      艋舺龍山寺 お守り

      艋舺龍山寺のお守りは小さくてかわいく、お値段もお手頃なのです。 お守りには番号が振ってあるので、 購入も簡単です。

    • 艋舺龍山寺 ライトアップ

      艋舺龍山寺 ライトアップ

      夜になると艋舺龍山寺の境内はライトアップされます。 昼間とは違った神秘的な光景になります。

  • この一帯の開拓が開始され間もなく、疫病に倒れる人が多く、龍山寺にお参りに行った後、ここで薬草を購入し煎じて飲み治療をしていた、というのが「青草巷」の始まりで、「救命街」とも呼ばれ、龍山寺横の「薬草は特別効く」と言われていたそうです。 龍山寺の路地には、何軒かの薬草のお店があり、アロエやハーブ、乾燥した草(私は見ても分からないよぉ💦)が所狭しと並んでいます。 日本ではなかなか見られないと思うので、ちょっとのぞいてみるのも面白いですよ。

    • 青草巷

      青草巷

      体調がすぐれない時、お店の人に症状を話すと、「これが効くわよ!」と言って、すでに処方されている「薬草ティーパック」を勧めてくれます。 また、「青草(台湾ハーブ)茶」を販売している店舗もあり、暑い日に一杯いただけば、体の渇きを癒す効能もあり生き返りますよ!

    • 西昌街夜市

      西昌街夜市

      青草巷がある西昌街は、龍山寺の右手に行った所にある通りで、夜は夜市になるところです。 夕方になると露店や屋台が並び始めます。 そんなに大きな夜市ではありませんが、地元小吃の屋台はもちろん、洋服やセカンドハンドを販売するお店なども並びます。

    • 西昌街夜市

      西昌街夜市

      天然石、化石、東南アジアの小物などを販売しているお店。 日常ではあまり見ないものが並んでいて、ついつい足を止めてしまいます。

    • 西昌街夜市

      西昌街夜市

      夜はこのような雰囲気になります。 明るい時間帯より、人が集まり賑やかになります。

  • 日本統治時代の1935年に創業した公設市場。 造られた当初は「新富市場(新富町食料品小賣市場)」という名称でした。 現在は、1階は市場の歴史を伝える展示スペースと、カフェになっています。 2階は期間限定の展示会やイベントスペースになっています。

    • 新富町文化市場

      新富町文化市場

      市場の建物の横には市場管理員室だった木造の建物も残されています。 現在は、カフェなどのテナントとして使用されています。

    • 新富町文化市場

      新富町文化市場

      市場の建物の模型。 建物は円形で、内部のお店の配置などがわかりやすく作られています。 中央部分に小さな中庭が造られていて、現在そこはインスタスポットになっています。

    • 新富町文化市場

      新富町文化市場

      市場として利用されていた時の内部の模型。 細かくリアルです! 上から吊るされている袋やオートバイまで再現されています。

    • 新富市場

      新富市場

      「新富町文化市場」の周りには、現在も「東三水街市場」とも呼ばれる市場があり活気にあふれています。 日本統治時代の約90年前からある萬華エリアでは規模が一番大きな市場で、約120の店舗があります。

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  • 「剥皮寮」という地名は一説によると、清時代に中国大陸より運ばれた木材の加工を行っていた所、というのが由来。(諸説あり) 地名の漢字を見るとちょっと怖い感じもしますが、剝いでいたのは木材の皮だったんですね。🌲 「剥皮寮歴史街区」は、元来お隣の「老松小学校」の用地の一部のため、政府は住民に立ち退きを命令、1999年に取り壊すことになりました。。 しかし、文化研究者や住民による保存の声が上がり、急遽、当時の台北副市長により再利用計画が実施、台北市の新スポット「剥皮寮歴史街区」となりました。 清の時代と日本統治時代に造られた建物などが今も残っていて、ここに来ると時間が逆戻りする感覚になります。

    • 剥皮寮歴史街区

      剥皮寮歴史街区

      歴史街区の街並みです。 一部の建物は残っていませんが、当時の様子を色濃く残しています。 映画のロケ地としても有名なところなのです。

    • 剥皮寮歴史街区

      剥皮寮歴史街区

      建築物の内部も開放されていて、場所のレンタルも可能です。 写真の建物の中では、剥皮寮の歴史を振り返って、当時の商いの様子や、茶芸館など以前の商業についての展示をしていました。

    • 剥皮寮歴史街区

      剥皮寮歴史街区

      「日祥旅社」だった建物。 以前、旅館だったところでお部屋には窓がなく、お風呂は共同、おトイレはついている部屋とついていない部屋がありました。 そのため、宿泊料金は大変リーズナブルだったそうです。 剥皮寮の取り壊しが予定されていた、1999年まで営業をしていたそうです。

    • 剥皮寮歴史街区

      剥皮寮歴史街区

      広州路に面している方の店舗入り口は側の門や壁や木で作られています。 まるでタイムスリップしたかのような感覚になります。

  • 台北市郷土教育園區の館内は、早期に物流の拠点となった剥皮寮の歴史、台湾の教育、医療の発展などを紹介していて、この地域の文化を後世に伝える働きも担っています。 建物自体が歴史の資料なので、展示で紹介されている以前に撮影された写真と現状を比較することもできます。 300年以上前に開拓が始り、台北市の発祥の地と言われる「萬華」を知ることが出来る資料館です。

    • 台北市郷土教育園區

      台北市郷土教育園區

      剥皮寮歴史建築のつくりについての説明があります。 地元の小学校の生徒さんの教育園区にもなっています。

    • 台北市郷土教育園區

      台北市郷土教育園區

      当時の輸入品木箱の中身の展示。 中国大陸からの輸入品は、陶器のお皿や布、紙、漢方薬などで、 台湾からの輸出は、お茶、樟脳、お米、砂糖などでした。

    • 台北市郷土教育園區

      台北市郷土教育園區

      建物は一部で解体されるなどしていて、破損している所も現代のデザインと融合され残されています。

  • 1856年に建立の「艋舺青山宮」は、「艋舺龍山寺」と同様「萬華」を代表する「萬華4大寺廟」のお寺の一つ。 1850年ごろここ一帯は疫病に見舞われ、福建省泉州府惠安県から台湾に渡ってきた漁師たちが故郷である惠安県へ行き、「青山宮・霊安尊王」の分霊をここに運んで来たのが始まりで、ここに「霊安尊王」が祀られると、病気は治り疫病も収まった。と言います。 その後、信者が増えて「艋舺青山宮」を建立、この地域を守り災厄を防ぐ神様として、今も多くの方が信仰しています。

    • 艋舺青山宮

      艋舺青山宮

      主神である「霊安尊王」。 「艋舺青山宮」では、1年に1度神様に感謝の意を表すために、「霊安尊王」の生誕祭「青山王祭」が農歴10月20日から3日間行われます。 毎年異なりますが、新暦では11月中旬から下旬ごろ。 そのころに散策をすればお祭りも見る事が出来ますよ。

  • 福建泉州安溪より台湾に移民してきた方たちが1787年に建てたお寺で、「清水祖師」を祀っています。 「艋舺龍山寺」と同様「萬華」を代表する「萬華4大寺廟」のお寺の一つ。 1985年に台北市の古跡に指定され、「艋舺龍山寺」と「大龍峒保安宮」と並んで「台北三大廟門」と言われていますが、参拝の方は意外と少なく静かなお寺です。

    • 艋舺清水巖祖師廟

      艋舺清水巖祖師廟

      三川殿と本殿の彫刻や柱、梁に施されている彫刻や絵は大変美しく、カラフル。 主神のお参りが終わったら、ぜひ建築の美しさも見ていただきたいです!

    • 一甲子餐飲祖師廟焢肉飯

      一甲子餐飲祖師廟焢肉飯

      「艋舺清水巌」の横にある、台湾式ハンバーガー「刈包」や味が染みこんだ豚肉をご飯の上にのせてある「焢肉飯」が有名な行列のできる地元飯のお店。 今日も行列なり! ブランチでがっつり食べている地元の方も多いですよ。

  • 1896年に浄土真宗本願寺派の布教所として建てられた西本願寺台湾別院。 戦後は廃寺となってしまいましたが、残された建築は2006年に台北市の古跡となり、西本願寺跡も史跡公園として整備され、現在では憩いの場所となっています。

    • 西本願寺台湾別院跡

      西本願寺台湾別院跡

      本堂の台座部分です。 残念なことに本堂は、1975年に火事で焼失してしまいました。 現在、台座の下の部分は「台北市立文献館」という資料館になっています。

    • 西本願寺台湾別院跡

      西本願寺台湾別院跡

      1923年に建てられた、会館だった所。 レンガの洋風の建物で、現在は展示会やインベントがなどが行われる会場になっています。

    • 西本願寺台湾別院跡

      西本願寺台湾別院跡

      輪番所だった建物。 現在は、お茶や軽食が楽しめる喫茶スペースになっています。

  • アプリで地図を見る
  • 日本統治時代、ここには多くの娯楽施設、映画館が造られ繁華街となった所。 「西門町」も当時の街の名前で、現在はここ一帯の俗称になっています。 現在では「台湾の原宿」と呼ばれ、若者のファッションやアニメ、アイドルなどのサブカルチャーの情報発信地となっていて、映画上映の告知イベントやアイドルの新曲発表イベントなども行われています。 台湾でも有名な地元グルメも多い所で、平日でも夜は夜市並みに大変賑わう場所です。

    • 西門町 萬年大楼

      西門町 萬年大楼

      西門町を代表するビル。 以前は、日本統治時代に建てられた劇場「国際館」だったところで、1970年に今のビルに建て替えられ、今ではアニメのフィギアやゲームなどのお店が入る西門町を代表するセカンドカルチャ―の集まるビルとなっています。 昔ながらの外観も特徴的です!

    • 西門町

      西門町

      MRT西門駅6番出口の前にある「レインボーカラー歩道」。 これは、LGBTのシンボル「6色の虹」。 中華民国(台湾)はアジアで初めて2019年に同性婚が合法化された国でもあります。

  • すでに西門町を代表する観光スポットになっている「西門紅楼」。 「西門紅楼」は1908年に造られた生鮮を販売する日本人専用の市場で、当時では最新の冷蔵施設も備えていました。 戦後は映画館となり、若者が集まる賑やか所となりましたが、建物の老朽化のために1997年に閉館。 2018年にリニューアル工事が行われ、カフェや記念品ショップが入っていて、2階は劇場になっています。 建物は八角形になっていて「八角楼」と呼ばれ、その後方の建築は「十字架」の形になっていて「十字楼」と言われています。 外観のレンガデザインも大変おしゃれなので、そちらもみてくださいね! 建物前の広場はイベント会場にもなっています。

    • 西門紅楼

      西門紅楼

      「八角楼」館内にあるカフェ。 散策の休憩にちょうどいいですね。 お向かいには記念品売り場があります。

    • 西門紅楼

      西門紅楼

      「十字楼」の部分にも、記念品などのショップが入っています。 何かいいお土産ないかなぁ。

    • 西門紅楼

      西門紅楼

      当時のおトイレだった所。 小さな建物ですが、こちらも八角形です。

  • 航海、漁業の神様「媽祖」を奉る道教のお寺。 1746年に建立のお宮で、建てられた当初は「艋舺青山宮」の近くにあり「新興宮」と呼ばれていました。 1943年の道路拡大整備により「新興宮」は解体、ご神体は「艋舺龍山寺」にて祀られることとなりました。 1948年、ご神体は信者たちにより日本統治時代の「真言宗高野派台北総本山」で戦後は廃寺となった「弘法寺」に祀られ、後に「台北天后宮」と改名されました。 現在は「艋舺龍山寺」と同様「萬華」を代表する「萬華4大寺廟」のお寺の一つでもあり、毎日多くの参拝者がここを訪れています。 また、「西門町媽祖廟」とも呼ばれています。

    • 台北天后宮

      台北天后宮

      台湾にはご先祖様が中国から移住した人も多く、「無事に台湾に渡ることができた」と「媽祖」は以前より広く信仰されています。

    • 台北天后宮

      台北天后宮

      日本統治時代の「弘法寺」の名残で、「弘法大師」も祀られています。 境内には、たくさんのお地蔵さまも並んでいますよ。

    • 台北天后宮

      台北天后宮

      お向かいから見ると外観は一般のお寺とは異なります。 お隣のアパートと同じ造りになっていますね。

  • 西門街で有名な「スターフルーツかき氷」のお店。 約55年前よりここにお店を構え、地元の人に大人気。 かき氷といってもふわふわ氷が盛ってあり、フルーツがトッピングとして載せてあるかき氷ではなく、「飲めるかき氷」といった感じで、大変素朴な味というのもここの特徴です。 暑い日には、その渇きを癒すのにもおすすめです。

    • 成都楊桃冰

      成都楊桃冰

      ここには、スターフルーツだけでなく、もう一つパイナップルを使ったものもあります。 メニューにある「湯」は普通なら「スープ」という意味ですが、ここでは「ジュース」。 「冰」が「かき氷」。 料金も大変リーズナブルですね。

    • 成都楊桃冰 楊桃冰

      成都楊桃冰 楊桃冰

      写真は「楊桃冰」。 中にスターフルーツがはいっています。 スターフルーツは塩漬けされていて、フレッシュなスターフルーツより甘みを感じます。 台湾伝統のかき氷ですね。

  • 西門町で有名な地元グルメといえば創業1975年の「阿宗麺線」。 毎日、お昼を過ぎるころから列ができています。 「麺線」はとろみのあるスープと一緒に食べる「台湾式そうめん」で、おやつ感覚で食べる方もいらっしゃいます。 ここは「立ち食いそば」ならぬ「立ち食い麵線」で、お店の前で多くの人がお腹を満たしています。 もちろんテイクアウトも出来ますよ。

    • 阿宗麺線

      阿宗麺線

      かつお節の風味が大変おいしく、日本の方でも食べやすい味。 カップの大きさは大と小があり、写真は小です。

    • 阿宗麺線

      阿宗麺線

      麺線にはホルモンも入っています。 パクチーも入っていますので、苦手な方は、注文の時に入れないようにお願いしてくださいね。

  • アプリで地図を見る
  • 日本にも直営店がある、黒糖タピオカが有名な「幸福堂」。 アメリカ、ヨーロッパ、アジアに直営店がありますが、実は2017年に創立した新しいブランドなのです。 その人気の理由は、おいしいだけではなく、外からドリンクを作っている様子が見え、タピオカを大きなお鍋で黒糖に絡める作業がパフォーマンスとなり、それがオープンと同時に話題に。 本場台湾の黒糖タピオカを、西門町にお越しの際は、ぜひ飲んでみてください!

    • 幸福堂

      幸福堂

      注文をしてドリンクが出来るまで、黒糖タピオカのパフォーマンスにくぎ付けになります。

    • 幸福堂

      幸福堂

      カップにも黒糖が塗られています。 弾力があり、黒糖の甘味が癖になるタピオカミルクティーを、台湾で飲んでみてくださいね。

  • 2021年1月にオープンした「ドン・キホーテ台湾1号店」。 日本の商品が一般のスーパーより安く購入できると大変人気で、ほとんど毎日列が出来ています。 お店の外にも精算所が設置してあるほど、多くの人がお買い物にやってきます。 もし、台湾のドンキに興味のおありの方は、ぜひ覘いてみてください。

    • DON DON DONKI 西門店

      DON DON DONKI 西門店

      ドンペンくんがプリントされた瓶に入ったお茶。 台湾の「冷泡茶(お茶パック入りのアイスティー)」とみたいな商品です。 台湾ドンキのオリジナル商品のようですね。

  • 1884年に完成した「台北府城」西門の跡地。 「台北府城」には5つの城門あり、ここにあった西門は「寶成門」と呼ばれていました。 跡地には記念碑があり、小さな西門のオブジェがありますよ。

  • 「台北」のお隣の駅で、1901年に開業の駅。 以前は「艋舺停車場」と呼ばれていました。 1999年に台鉄の台北駅を中心とする路線地下化により、「萬華」も地下駅となり駅舎も一新、ホテルや病院も入っている26階建ての建物になりました。

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