
世界の名画を原寸大で展示!実は地元愛あふれる美術館♡
徳島世界の名画を原寸大で展示!実は地元愛あふれる美術館♡
大塚国際美術館は、あのボンカレーで有名な大塚グループが運営している素晴らしい美術館です。 もともと地元鳴門の砂からタイルを作っていたグループ企業が、タイルをキャンバスに見立て絵画制作することで、長期間色褪せず当時の色彩を持続できることに成功し、世界各国の美術館公認のもと、原寸大での再現に成功しました。 今回はちょうどコロナ前に行った感想なので、現在は規制があるなど変更も考えられます。 行かれる際にはHPなどから確認してからの訪問をおすすめします。1日ではとてもまわりきれない広大なエリアに凝縮された名画、建造物など堪能できます。 掲載したのはごく一部のみです。 ※美術品に対する感想は人それぞれで個人差があります。あくまでも参考にして下さい。
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システィーナ礼拝堂の素晴らしさはもちろんですが、私はこちらの礼拝堂に大変心を惹かれました。 落ち着いたブルーと荘厳な絵画がマッチして、とても感動的な空間でした。この礼拝堂自体、日本人にとってはまだ認知度が低い存在ですが、ここに来て知ることができたのは思いもかけないことかと思います。 ☆イタリア・パドヴァ スクロヴェーニ礼拝堂
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ステキな礼拝堂の概要はこちら
知らないことはとてももったいないものだとつくづく思いました。
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時間が経つのを忘れさせてくれるフレスコ画
私はここの滞在時間が1番長かったです。 まるで心が洗われるような不思議な空間です。
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こちらでも挙式が可能らしい
こんなステキな礼拝堂で愛を誓ったら一生ついていくしかない??
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こちらの元となったシスティーナ礼拝堂はサン・ピエトロ大聖堂に隣接した世界的に有名な礼拝堂の一つです。現在ではローマ教皇を選出する際にも使われています。(コンクラーヴェ) 天井の【最後の審判】を是非!ゆっくり鑑賞して下さい。 ☆バチカン市国 システィーナ礼拝堂☆
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陶板ならでは!
システィーナと言えばミケランジェロの【最後の審判】! 陶板で作られているので触れることもできます。
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米津様の熱唱はここから♪
そしてここは米津様の紅白歌合戦でも有名になりましたね。こんなところで感動的なイベントができるなんて驚きです!
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大塚さん、本当にここを作ってくれてありがとう!
お土産店で購入したここでしか買えない初期のボンカレーと感謝を込めて記念撮影♪
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同じ空間に修復前後が相対して展示してあります。 比較しやすい展示はこの美術館ならではです。 ☆イタリア・ミラノ サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(世界遺産)☆
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修復後の説明文
両方同時に観られるなんて本来あり得ないこと。 この発想はすごい!の一言。
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修復前
個人的にはこちらの方が歴史と重みが感じられるような気がします。しかしながら後世まで長持ちさせる為の修復は必要不可欠、やむを得ません。
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中世ルネサンスの世界
まわりにこのような絵画がびっしりと飾ってあります。
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部屋も再現
このような部屋を巡ります。 まるでその時代にタイムスリップしたようです。
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裸のマハのあるエリア
とても広々して間近で観るよりも遠目で観ることによりその絵の存在感がわかります。
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現存しているもの、焼失したものなどここに来れば計7点の【ひまわり】を観ることができます。 特にこの2作目の【ひまわり】(通称芦屋のひまわり)はなんと!日本の芦屋の実業家山本顧弥太氏が大正時代に購入したとのこと、そしてその貴重な【ひまわり】は残念ながら第二次世界大戦にて焼失されてしまいました。 今までこの有名な【ひまわり】であっても知識不足だった事には痛感しました。 もし無事だったら日本に2点の【ひまわり】がある事になりますね。
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個人所有のひまわり
第一作目3本の【ひまわり】 所有者の情報は公開されていないとのことです。 一説にはアメリカの方らしいですが…。
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ドイツにあるひまわり
3作目、12本のひまわりです。 アメリカある【ひまわり】に似ていますが、大きく異なるところは花瓶にあります。 ☆ミュンヘン ピナコテーク美術館☆
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イギリスにあるひまわり
ゴーギャンと過ごす家(黄色い家)に飾る為に描いた4番目の作品と言われています。 ☆ロンドン ナショナルギャラリー☆ ★2022年10月14日環境活動家2名によりトマトスープがかけられるという事件が発生! 絵画はガラスで覆われてたので無事でした!
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日本にあるひまわり
こちらが東京・新宿 SOMPOジャパン美術館所蔵の5作品目の【ひまわり】です。 やはり背景のイエローが絵画【ひまわり】のイメージですね。この作品は1888年12月にゴッホ自ら左耳を切り落とした「耳切り事件」直前に描かれた作品で.、1987年当時の安田火災海上が史上初の約53億円という高額で落札し、世界中で話題となった【ひまわり】です。
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ゴッホの故郷にあるひまわり
日本所蔵の【ひまわり】に似ていますが、色味が違うのと日本のものはサイズが1番大きいとの事です。 こちらも5作品目と同様15輪のひまわりになります。 ☆オランダ・アムステルダム ゴッホ美術館
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アメリカにあるひまわり
7作品目の【ひまわり】になります。 水色と黄色のコントラストが美しく、ひまわりの本数は12本です。 ☆フィラデルフィア美術館☆
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ゴッホ自画像
37点のうちの2点 上:麦藁帽子を被った自画像 麦藁帽子が好きだったようで帽子を被った自画像は何点もあります。 ☆デトロイト美術館 下:自画像 耳切り事件の後、フランスのサン・レミに行った頃描いたものと言われています。 ☆パリ オルセー美術館
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アルルのゴッホの部屋
ゴッホはパリで知り合った画家達にアトリエとして使ってもらおうと南仏アルルに黄色い家を建てました。 結局ゴーギャンのみがアルルに来て、ゴッホと共同生活(結局2ヶ月のみ)をすることになったのです。 ☆パリ オルセー美術館☆
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カフェ フィンセントにあるゴッホのアルルの部屋
カフェの一角にリアルに再現された撮影可能な場所です。上の絵画と比べるととてもおもしろいです。 ゴッホはこの水色の壁に【黄色のひまわり】を飾りたかったとの事です。 ※この壁に合わせる為【黄色】にこだわりました。
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ここに来ればモナ・リザとツーショットも撮れますよ♪ サイズは本当に小さい! これ観てルーブルに行けばショックも小さいかな?
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フェルメールの【真珠の耳飾りの少女】に会えた!
東京の三菱一号館美術館に来た本物を観たことがありますが、こちらもまるで本物にしか見えませんでした。 ☆オランダ・ハーグ マウリッツハイス美術館☆
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変身コーナーもあります!
この際、是非やっちゃいましょう! ※小物類のみ貸し出し
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瀬戸内海を愛でながら至福のひと時です!
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レストラン
どれも美味しそうでしたが、やっぱりここに来たらこれでしょ^ ^
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最後の晩餐の全容
徳島の食材にこだわってます! ワインかぶどうジュースを選べるので、お車の方はジュースですね…。
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カフェ・フィンセント
この一角にゴッホの部屋が再現されています。
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とても興味があった古代のお墓の内部も日本に居ながら見ることができます。ここはエジプトではなくイタリアのモンテロッツィ墓地にある「鳥占い師の墓」だそうです。
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その名も「秘儀の間」
イタリア ヴェスビオス火山の火砕流によって埋まってしまった町ポンペイ遺跡にある「秘儀荘」の中の一室です。派手なポンペイレッドと呼ばれる赤がなかなかのエロティシズムを醸し出してます。
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圧巻のピカソ【ゲルニカ】
壁面を埋める大きさの迫力あるのがこの【ゲルニカ】です。ナチス ドイツがスペイン北部バスク地方のゲルニカにて市民を無差別攻撃する様を描いた作品。 ☆マドリード ソフィア美術センター☆
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ロマンティックなクルムト
右:【接吻】☆ウィーン オーストリア美術館☆ ロマンティックの中にも切なさが感じられます。 左:【アデーレ=ブロッホ・バウアーの肖像】 ☆ニューヨーク ノイエ ギャラリー☆ 最も完成度の高い作品と言われているらしいです。
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想像以上に巨大なベラスケスのラス・メニーナス
スペイン語の意味は「女官たち」 マルガリータ王女を囲む女官たちです。 壁一面を覆うほどの大きさには驚かされました。 ベラスケスの代表作です。 ☆マドリード プラド美術館☆
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おなじみムンクの【叫び】※油彩画
この絵もモナリザぐらいの小ささで意外でした! 実際は5枚の【叫び】があるそうです。 ☆ノルウェー オスロ国立美術館 その他パターンの違うものはムンク美術館、個人所蔵となっているようです。
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たまにスイーツのイベントもあるらしい
季節限定ですが、いつも食べた〜〜い!と叫びたくなるほどのお味です。
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写真は【結縁大師坐像】 まるで生きているかのようなやや強い眼差しのある表情が特徴の大師さまです。 ☆高野山 金剛峯寺☆
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有名な見返り美人
切手で持っていたので少し身近(?)に感じます。 日本画はまた洋画とは違う色使いに独特の趣を醸し出しています。この見返り美人は浮世絵の部類に入り、記念切手として代表的な存在でもあります、 ☆上野 東京国立博物館☆
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