自転車、ねこ、お惣菜、ペルシャ?素敵な谷中、案内します。
東京自転車、ねこ、お惣菜、ペルシャ?素敵な谷中、案内します。
山手線の内側にありながら、「都会」の雰囲気をあまり感じさせない谷中。 谷中は、根津・千駄木地区と併せて「谷根千」と略称で呼ばれることも多いですが、今回はその中でも谷中にだけスポットをあてて、紹介します。 そこに住む住人ならではの視点で紹介します。 心地良い風を感じながらサイクリング、ねこと戯れ、お惣菜を頬張りながら、最後は謎のペルシャ料理屋さん? 奥深い谷中の魅力を堪能しにきてください!
谷中に来る時にぜひ持って来て欲しいのが、カメラとねこと遊ぶ道具。 わたしは、よくねこじゃらしや、またたびを持って谷中にいるねこたちと遊んでいます。 近くに霊園があるからか、なぜか谷中にはねこが多い。 路地裏をひょいひょいと越えたり、まるで「この町はわたしの町よ」と得意げ。
わいわいがやがや。 段々になった坂を降りると、谷中銀座に到着。 ここでのオススメは、「角打」です。 まずは、商店街の中にあるお惣菜屋さんで好みのお惣菜を買います。 それから、酒屋さんに行って、ジュースやビールなんかを軒先で飲むと、もう気分は谷中版まちなかバル! スペインにも負けない、魅力があります。
いろんな種類のお惣菜。
メンチカツやコロッケはもちろん、うなぎの蒲焼き、肝焼きなど、いろんなお惣菜が売っています。 お店によっては撮影が禁止されているところもあるのでご注意!
これぞ、谷中版まちなかバル!
酒屋のおばちゃんと仲良くなって、いろんなお酒を楽しみましょう! (ただし、飲酒された方は、この後紹介するレンタサイクルに乗るのは厳禁ですよー!)
かき氷といえば、夏のもの・・・。のはずが、ひみつ堂のかき氷はいつでも大行列ができるくらいの人気! その人気の秘密は、伝統的な製法で作られる日光の氷を手動でかくため、ふわっふわな食感が生み出されることと、ほぼ果汁のみで作られる蜜。 まさにひ”みつ”のかき氷。 絶対に食べたい逸品!
夏に来ると、こんなに!!
夏にひみつ堂に来ると、こんなにも混雑しています! オススメは、秋晴れで少しからっとしたオフシーズンの一日。 朝のうちだと、あんまり混んでいません。
谷中は散歩もオススメですが、サイクリングにも合った町。 最近、もともと酒屋さんだったところが「tokyobike」のギャラリーになりました。 ココでは、1日1000円で自転車を借りることができます。シマノの変速機がついたtokyobikeの自転車だから、坂道の多い谷中でもスイスイ!
シックな自転車は谷中にぴったりのデザイン
tokyobikeの自転車は、谷中の色合いにぴったり。営業時間も19時までと、時間を気にせずゆっくり谷中巡りができます。
東京大空襲の戦火を免れた谷中は、古くから残るまちなみもオシャレ。 最近では、昔からある建物がリノベーションされてたりして、まちを眺めながら巡るだけでも楽しい!
路地裏もオススメ。
谷中には味のある路地がたくさんあります。路地裏探検もオススメ。 でも、ここでは地元の人たちも生活しています。散策する時は写真撮影や猫に夢中になり過ぎて、邪魔にならないようにしてくださいね!
町のシンボルもリノベ!
町のシンボル的な珈琲屋さん、「カヤバ珈琲」もリノベーションされて、新しくなりました。 こうして、新旧の文化が交わり合うのが谷中らしさです。
夜ごはんはここで決まり! おもしろいイラン人マスターの居る、ペルシャ料理屋さん!
食べきれないコース・・・。
中でもオススメは、お店の人も「食べきれない」と言っちゃうくらいボリューム満点のコース料理・・・。 これがまた安くてうまい!ぜひトルコやイランのビールと一緒にどうぞ!
キャラの濃いマスター!
ね?見るからに怪しいでしょ? 猫を肩に乗せて、にやつくそのさま、まさに谷中の主と言わんばかり。 彼の冗談もこのレストランの良さ。 ぜひ彼とたくさんお話してみてください!
たくさんのランタンで彩られる店内。
店内にはたくさんのランタンがあり、購入することも可能。 お店の人や、マスター、奥さんが手作りしているもので、予約すれば手作り体験も可能です!
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谷中には多種多様なお土産スポットがあります。 中でもオススメは、極上の江戸前穴子寿司を振る舞ってくれる「乃池」さん。 知る人ぞ知る名店で、地元の人も通う江戸前寿司屋です。 値段もリーズナブルで、ぜひお持ち帰りしてみてください!
いなり寿司もオススメ!
松寿司というところのいなり寿司もオススメ!何度食べても飽きない味。いつもお世話になっています。
定番はおせんべい!
谷中には何軒もおせんべい屋さんがあります。好みに合わせて袋詰めもしてくれるので、お土産にぴったり。