
国生み神話のまち・淡路市を探検
兵庫国生み神話のまち・淡路市を探検
まいどまいど! 島根県の出雲大社や三重県の伊勢神宮に匹敵するほど人気で信仰を集める伊弉諾神宮。 ここは国生みの島でおます淡路島と深い関係を持っておまして、広い境内に立派な本殿、ぎょうさんの参拝客でにぎわおうてはります。 そんな神社の近くにはテーマパークとして人気を集める「淡路ワールドパークONOKORO」やいろんなせんべいを製造・販売する「たこせんべいの里」、四季折々の花々を鑑賞・宿泊もできる「パルシェ香りの館」、線香のええ香りがあたりに漂う線香の工場もおまして線香の体験もでき、特に「たこせんべいの里」では試食もでき、観光客が絶えまへん。 グルメでは地産地消の一つとして人気を集める淡路玉ねぎがおすすめ。 淡路玉ねぎを豪快に使用したうどんの専門店「いづも庵」は行列の絶えへんレストランとして注目を集め、これまでにぎょうさんのメディアで取り上げられてきた実績を持ってはりますねん。 また淡路島といえば神戸牛や但馬牛と並ぶ淡路牛の生産地として知られ、ガイドブックにも載ってへんような淡路牛専門店を探してみるのも淡路島を楽しむ方法の一つ。 ぜひ、あなただけの素敵な時間を過ごしてみてください。
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淡路島の淡路市で活躍するマスコットキャラクター。 「あわ神」と「あわ姫」、そして、双子の「なぎ」、「なみ」がいる。 古くから、淡路島は、国生みの島ともいわれ、日本の最古の文献「古事記」「日本書紀」に登場する。 伊勢神宮の「天照大神」の両親が、いざなぎ・いざなみで、淡路市に鎮座する伊弉諾神宮で二神がお祀りされている。 あわ神は、いざなぎを元に誕生したキャラクターで、淡路市が日本のはじまりであることを全国に情報発信。 頭には世界最大の吊橋「明石海峡大橋」の帽子をかぶり、腰には、淡路市が日本一の生産量を起こる「線香」の刀をさしている。
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うどんを中心とした専門店。 店内はカウンター席とテーブル席、座敷がある。 メニューはたまねぎつけ麺、淡路石焼き牛丼など。 大阪うどんのモチモチ感と讃岐うどんのコシを併せ持った淡路島うどんが特徴。 たまねぎは淡路島産を使用。
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淡路石焼き牛丼
淡路石焼き牛丼
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敷地内には体育館や武道館、温水プール、飲食店などがある。 また、全国的にも珍しい土俵が整備されている。 その他、大相撲で大関として活躍した八角灘右衛門の像が建立。 八角灘右衛門は1853年生まれ。 淡路市の出身として知られ、大阪相撲の小野川部屋に入門。 東京の玉垣部屋、梅ケ谷部屋、雷部屋に移籍。 司天竜芳五郎、大鳴門に改名。 引退後、年寄八角を襲名。 現役時代には剣山谷右衛門・鞆ノ平武右衛門とともに梅ヶ谷門弟三羽烏と謳われた。
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祭神は応神天皇、玉依比咩神、神功皇后。 1593年、京都府八幡市の石清水八幡宮の御分霊として鎮座。
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1593年、建立。 開創は不詳。 宗派は高野山真言宗 本尊は不動明王。 淡路島十三仏霊場。 1680年代、八幡信仰で栄えた志筑八幡神社の別当寺院として建立。 当初、本尊を阿弥陀如来としたが明治時代、不動明王とした。 鎮守堂には神仏分離の影響により志筑八幡神社に祭られていた八幡大菩薩並びに毘沙門天を遷座、他の諸尊とともに一堂に合祀。 淡路島の奇祭「淡路巡遷弁財天(通称、回り弁天さん)」。 高野山より持ち帰り、復興した平田真源師の自坊として佐野八浄寺 (発祥の地)とともに巡遷弁財天基本地寺院とされている。
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せんべいの製造工程を見学できる製造直売施設。 販売されている商品は全てオリジナルで「たこ・えび・いか」がベース。 せんべいは約40品目あり、せんべいの試食、休憩コーナーでは無料コーヒー、茶を飲むことができる。
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淡路島特産である野菜や果物、花、淡路牛などの農産物や海産物、銘菓、お線香・お香、郷土民芸品などを販売している総合物産センター。 モットーは、「新鮮な商品をリーズナブルな価格で!」。
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「菜音キャンプ」や天然酵母「石窯ピザの菜音カフェ」で構成。 施設内では、テントサイトやオートキャンプサイト、グランピングのキャンプ場やコテージ等の宿泊施設、カフェで構成。 またトランポリンがあり、自由に使用可能。
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淡路島は平安時代、若狭、志摩とともに朝廷へ食材を納めてきたことから御食国と呼ばれた。 その食材を支えてきたのが世界的にも有名な「たじま牛」で、その多くが淡路島生まれ。 現在の神戸ビーフ、松阪牛や近江牛等の素牛となることから、世界的にも有名な和牛「但馬牛」の純血種を全国で唯一、兵庫県のみ守っている。 1986年、淡路島はその但馬牛の6割以上もの生産を担う一大産地で、生産農家、精肉業者、畜産団体が一体となり淡路ビーフブランド化推進協議会を結成、淡路ビーフを誕生させた。
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ミニチュアワールドでは、ピサの斜塔、タージ・マハルなど世界の有名な建築物が再現。 遺跡の世界では、イラン・エジプト・メキシコ・コロンビアの古代文明の彫刻、遺跡などが展示。 童話の森では、世界の有名な童話を基にした展示物が並ぶ。 ライドアトラクションでは、ベイサイドカート、大観覧車ONOKORO、ワールドクルーズ、ファンタジートレイン、ロマンチックドライブ、芝すべり、周遊エコ列車 おのころ号、メリーゴーランドなどがある。 兼高かおる旅の資料館では、1928年神戸生まれのジャーナリスト兼高かおるがTBS系テレビ番組で取材した軌跡の一部が展示されている。
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700年代、行基によって開創。 1703年、再建された。 本堂は、朱塗りで色鮮やかとして評判であったが消失。 現在は、地名、赤堂として残っている。 本堂内には、天女が鐘を鳴らし舞い踊る「極楽来迎図」が壁面に描かれている。
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740年、聖武天皇の勅命をうけ、行基が淡路島に建立を祈願。 自から刻まれた地蔵菩薩を安置したのが創まり。 「日限地蔵尊」として親しまれてきた。
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長寿橋
境内にある長寿橋を渡れば10年、長生きができるといわれている。
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「淡路島七福神めぐり」の寿老人様
寿老人様は寿老神とも。 長寿の神様として知られ、老子の化身とも言われている。 長命、富財、与宝、諸病平癒の神として知られ、人々の安全と健康を守る。 桃は若さのシンボル。 「西遊記」に孫悟空が桃の木から長寿の実をとり、元気を取り戻したとか。
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大日如来像を安置。
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「淡路島七福神めぐり」の弁天様
七福神の神様の中で唯一の女性の神様。 弁天様はインドのご出身で、サラスバティー(水を持するもの)と呼ばれている。 水、川、池の水神様。 水の流れから、弁舌、音楽、学芸、才知にいたるまで、知恵の神様として信仰を集めている。
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祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊。 両神は日本神話の国産み・神産みに登場する。 国産み・神産みを終えた伊弉諾尊は、淡路島多賀の地の幽宮に鎮まったとされ、当社の起源とされる。
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境内の雰囲気
大きな鳥居を潜り抜けるとそこは神域。 広い境内が印象的。
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拝殿
参道の奥には拝殿が見えてくる。
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伊弉諾神宮を中心とした太陽の運行圏
春分秋分は同緯度にある伊勢から太陽が昇り、對馬の海神神社に沈む。 夏至は信濃の諏訪大社から出雲大社。 冬至は熊野那智大社から高千穂神社。 真南には山上にイザナギ・イザナミの二神を祀る諭鶴羽神社が鎮座する諭鶴羽山と沼島。 諭鶴羽山は「元熊野」とされ、熊野那智の縁起では、この山から神霊が移されたとか。 真北には日本海から渡来して神功を果たした天日槍命を祀る但馬一宮の出石神社が鎮座する。
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参拝客に紛れて
参拝客でにぎわう伊弉諾神宮に参拝で訪れた野鳥と出会えるかも?
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キャンプなど宿泊が楽しめる施設。 施設内ではコテージ、オートキャンプ場、炊事棟、里山パーク、オーガニック農園、カフェなどがある。
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大阪府大阪市に本社を置く毛髪クリニック リーブ21は、「頭髪感謝祭」にて、毛髪への感謝を捧げた。 伊弉諾神宮秋期大祭にあたる10月8日を「トウハツの日」とし、「頭髪感謝祭」では、修祓の儀、祝詞奏上、淡路神楽奉納、玉串奉奠などの神事、頭髪感謝碑顕彰式にて拝礼の儀が執り行われた。
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1893年、初代福永平一郎は廻船業を営んでいたが、「福永線香店」を創業し、線香・お香の生産を開始した。 施設内では線香の製造を行っているため、工場見学をすることができる。
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キャラクターも
建物入り口にはキャラクターがお出迎え。
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お香づくりを体験
ショールームでは様々な用途で使用されている多種類の線香を販売している他、お香づくりを体験することができる。
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淡路島の西部から眺める景色は、瀬戸内海をはじめ、晴れた日には、神戸から明石、小豆島、四国にかけて一望することができる。 また、公園内では花壇が整備され、四季折々の花々を鑑賞することができる。
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三階三層の天守閣があり、徳川将軍家をはじめとする名門・名将たちの重要文化財級の多彩な甲冑コレクションが展示、公開されている。 また、日本の仏像のルーツとなるアジアの仏像コレクション、萬翠美術館、錦翠集古館、日本庭園などがある。
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2020年、宿泊施設として開業。 全室オーシャンビュー、暖炉を囲みながら談笑できるテラスも。
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2019年、イタリアンレストランとして開業。 メニューはミシュランガイドにも掲載されたイタリアン「イル・チプレッソ」シェフに迎え、淡路島の食材を使用。 パスタやピッツァ、カルパッチョ、ジェラートなど。
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パンケーキを中心とした専門店。 店内はテーブル席とテラス席のみ。 パンケーキにはニュージーランドの高級マヌカハニーと発酵バターをブレンドしたホイップバターを絡めたという。 メニューは幸せのパンケーキをはじめ、幸せの桜パンケーキ、ティラミスパンケーキなど。 淡路島リゾートでは2つのエリア「淡路島テラス」と「淡路島カフェ」に分かれる。
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巨大ブランコ「岬のブランコ」
巨大ブランコ「岬のブランコ」はSNSでも人気のスポット。 その他、テニスコートやフットサルコート、専用クルーザー、卓球などが楽しめる施設も。
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敷地内では、香りの館、香りの湯、カオルカフェ&ハーブショップ、パルシェマルシェ、ハーブガーデン香りの小道、フクシア大温室、市民農園、大農園などがある。 香りの館では、ハーブ&フクシア大温室、香りの館、ハーブ畑。 香りの湯では、深さ約1200mの地層から湧出する温泉で、泉質は炭酸水素(重曹)、イオン、ラドンなどを含む弱アルカリ性の単純温泉。 美容や健康に良いとされる「美人湯」の泉質が特徴で、露天風呂にはラベンダー、ローズマリーなど、四季折々のハーブを浮かべ、香り豊かな癒しの温泉をたの。 施設内では、アイスハーブティー、地元漁港で水揚げされた魚介類や地元野菜を味わうことのできるレストランがある
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大農園
大農園では四季折々の花々を楽しむことができ、ジャーマンカモミール、ラベンダー、センニチコウ、コスモス、セージ類などを鑑賞、花摘みの体験をすることができる。
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販売も
自然豊かな環境で育まれた花々を鑑賞できる他、花摘み体験や実際に購入することもできる。
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その他
パルシェは世界の香水と香料地図展示や日本の香道の展示から現代の香りまでを楽しむことができ、特に淡路市は線香の生産のシェアは全国1位。
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1394年、心了法師阿弥陀如来造立に創まる。 盛奝上人、円融山浄満寺を中興。 八幡神社別当寺の平松山八幡寺と合併して、八浄寺と改称。
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「淡路島七福神めぐり」の大黒天様
手に持つ「ふくろ」は「福労」とも呼ぶ。 苦労を苦労と思わず積極的に積み重ね、経験を貯め込むための「ふくろ」。 この「ふくろ」から身・心ともに裕福な人生が右手の打出の小槌をうち振ることによってあふれ出る。 「打出の小槌」は怠け心、よこしまな心、弱い心など、邪悪な心を打ち振う。
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