秀吉が愛した有馬温泉・ぶらり散歩日帰りの旅
兵庫秀吉が愛した有馬温泉・ぶらり散歩日帰りの旅
兵庫県の三大温泉地で、もっとも交通の便が良いのが有馬温泉です。古くは日本書紀にも載っている由緒ある温泉でして、戦国時代に秀吉が愛した湯としても有名です。今回は、日帰りプランとしての有馬温泉を探索するプランを作りました。※過去に他の兵庫三大温泉地・城崎温泉 湯村温泉プランを作ってますので、良かったらご覧下さい
有馬温泉は、兵庫県のみならず、全国的に有名な温泉地でして、日本書紀にも有馬温泉が出てくる由緒正しき温泉であります。 有馬温泉は、金泉と銀泉といわれる３つの温泉がありまして、金泉は空気に触れると茶色に、変色する含鉄塩化物泉で、有馬では銀泉は、炭酸泉・放射能泉になっています。 （有馬温泉は昔から３種類の温泉に入れます）
有馬サイダー
有馬温泉が、日本のサイダーの発祥地にちなんで、平成１５年に有馬サイダーとして復活しました。 （かなり売れ行きが良いようです）
強炭酸のサイダー
この有馬サイダーご当地サイダーの一つですが、ものすごく大きな特徴があります。ここ最近大手の清涼飲料水の会社は、微炭酸を売りにしてますが、この復刻版の有馬サイダーは強炭酸を売りにしてますので、飲んだらゲップが出やすいですよ（大笑） 炭酸濃度は、一般的なシャンパンの1､5倍だそうです。有馬温泉街では、どこでも売ってますので、飲んでみて下さい
炭酸泉源泉は、銀泉ともいわれる二酸化炭素冷鉱泉です。この源泉を利用して作られたのが、日本で最初と言われる炭酸鉄砲水・日本のサイダーの始まりである、有馬サイダーだと言われています
銀泉（炭酸泉）は毒水と言われてました
銀泉（炭酸泉）が湧き出ていた出口付近は、かなりの二酸化炭素が充満していた為、源泉付近に酸欠した鳥や虫などが倒れていたのを見て、毒水だと思われていたようです。（江戸時代前の話です）
炭酸泉源は今でもあります
有馬温泉街にも古くからある炭酸泉があり、見学も炭酸泉も一応飲めます。しかし、かなり苦いので味見程度にした方が、よろしいですよ（他の観光客の方が一気飲みして、苦くて口から吹き出していました）大笑
本店は、明治時代かある由緒ある単線煎餅のお店です。この炭酸泉店は、炭酸泉公園の近くにあります。
炭酸せんべいの歴史
古来毒水と誤解された、炭酸水ですが、明治時代に飲用や浴用に適していることが証明されてから、サイダーの他にも、炭酸水を利用して煎餅を作るにも成功しました。
カフェもあります
炭酸煎餅のお店にしては、珍しくカフェも併設されています。美味しい和菓子とカフェがいただけますよ
ポルトガルスィーツやドリンクをメインにした町屋カフェ 茶房 堂加亭 です。
古民家を改装したオシャレなお店
堂加亭のお店は、有馬温泉街に非常にマッチした外観と内装で、知らない人は、良い意味でカフェとは思わないかもしれません
ガラス細工の方がオーナー
元々オーナーの方がポルトガルでガラス細工と現地の料理に、関わる仕事をしていたそうで、店内にも沢山のガラス細工が、飾ってます。
ポルトガル料理がメイン
このお店の料理は、ちょっと珍しいポルトガル料理がメインでして、食べるだけでも話題に出来ますよ
スィーツもポルトガル
写真は、セイカイアという珍しいポルトガルのスィーツです 他にもポルトガルのスィーツがいただけますよ
有馬温泉にある日帰り湯の一つ、金の湯です。この金の湯は、日帰り専用の温泉でして、全国にあるスーパー銭湯よりは小さめで、普通の銭湯ぐらいの広さです 大人(中学生以上) 650円 小人(小学生) 340円 幼児 無料 です。
金の湯は足湯もあります
ここは、無料で足湯に浸かることも出来まして、休日は、沢山の人が足湯に浸かってます。
塩濃度が高い温泉
有馬では金泉いわれる湯は、含鉄ーナトリウムー塩化物強塩泉でありまして、空気に触れると、赤褐色になるので、金の湯（金泉）といわれています。塩濃度は海水の２倍、日本一塩度が高い温泉水と言われています。
金の湯の感想
金の湯は 熱い湯とぬるい湯があるのですが、ぬるい湯でも４２度なので、熱めだと思います。 金の湯は、超塩辛く、金泉おなじみの鉄がサビた香りがします。 （飲用はしないでくださいね） ※写真は金の湯HPから使ってます
金の湯に比べるとさらに小さい日帰り温泉施設で、こちらの方が空いてます。大人(中学生以上) 550円 小人(小学生) 90円 幼児 無料です。
炭酸泉
銀の湯は、有馬では銀泉といわれていまして、単純二酸化炭素泉 単純放射泉 になっています
銀の湯の温度は低め
銀の湯は、けっこう狭い温泉でその分値段が金の湯よりお安いです。 （画像は、銀の湯HPから使ってます）
金の湯・銀の湯に両方入れるチケット
他の方も書かれていますが、2館券（金の湯・銀の湯）850円 3館券（金の湯、銀の湯、太閤の湯殿館） 1,000円 というお得なチケットも販売されてます
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豊臣秀吉ゆかりの太閤の湯殿館跡を再現した施設でして、有馬温泉の歴史など案内や展示してます
とんぼ玉は、色ガラスに色彩を混ぜて穴のあいたガラス玉でして、このお店では、ストラップ・ネックレス、かんざしなどのトンボ玉も販売されてます。とんぼ玉の体験教室もあります。
職人による竹を使った籠を作るお店でして、作業風景も覗けますよ
室町時代からある人形筆を製造・販売をしているお店です。
有馬人形筆
人形筆で字を書くときに、ひょっこり豆粒ぐらいのお人形さんが現れるように、細工されている筆です。 （画像は、西田筆HPから使ってます）
元々はお豆腐屋さんなんですが、豆腐を使ったスィーツ専門店がこのお店です（豆腐の菓子屋さんです）
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招き猫と和雑貨のお店でして、沢山のネコ雑貨が置いてます。ネコ好きな方は是非行ってみて下さい
有馬温泉にある最大級の日帰り温泉施設です。料金は高めですが、26種類の温泉施設と岩盤浴 レストランやカフェもあり、半日以上楽しめますよ ※駐車場はもちろん 宿泊施設もあります。
太閤の湯クーポンがオススメ
電車で太閤の湯に行く方は、太閤の湯クーポンがおすすめです。有馬温泉駅までの1日乗車券と、 太閤の湯の入館券がセットになったクーポンが各鉄道会社から、販売されてます。神戸市営地下鉄版は、2540円です。（普通のキップで、三宮から有馬温泉駅往復 1860円＋休日入浴料金大人2,600円かかるので超お得ですよ） ※毎年4月～次の年1月まで販売されます
木を使った幼児・子供用の玩具を飾っている博物館です。実際に遊ぶことも出来ますよ 1階は、海外の木を使った玩具を販売してます ※有馬玩具博物館は、入場料が必要です。
