青色に輝く海岸線を快走!室戸岬から始める四国八十八ヶ所巡りの旅
高知青色に輝く海岸線を快走!室戸岬から始める四国八十八ヶ所巡りの旅
前回四国に渡ってから2年経ち、2度めの四国八十八ヶ所ツアーになります。今回は室戸岬の最御崎寺からスタートし、四国の南側を延々と時間が許す限り行けるところ迄走ります。数日前には低気圧と前線が停滞し雨模様でしたが出掛ける頃にはすっかり晴れ渡り、何処まで走っても超快晴。初日は青い空の海岸線をひたすら快走して高知市を目指します。今回のテーマは当然「四国八十八ヶ所巡り」ですが、気になったスポットは全て立ち寄ります。 1日目→【室戸岬から始める四国八十八ヶ所巡りの旅】https://haveagood.holiday/plans/23073 2日目→【高知から始める四国八十八ヶ所巡りの旅】https://haveagood.holiday/plans/23123 3日目→【足摺岬から始める四国八十八ヶ所を巡る旅】https://haveagood.holiday/plans/23132
朝7時の開門に合わせて走るため、明石大橋は常に夜です。ここ、淡路サービスエリアは明石大橋と神戸の灯りを同時に楽しめるナイスなスポット。高速を走り続けて疲れた体をひと休みするのに最適です。到着した時には大観覧車が動いてたのですが、いつの間にか営業終了してました。
明るくて広い施設
立ち寄るのは毎回夜なので駐車場とか気にしないのですが、もしかすると昼間は満杯かもしれません。
土産の買い忘れはここで補充
広い店内にはさまざまなお土産が並んでいます。土産の数が足りなかった場合はここで補充すると便利。
眺めが良いスタバ
海に面していて明石大橋が一望できる眺めが良いスタバ。ただし、終了時間は早めです。到着した時には既に終わってました。
弘法大師が悟りを開き、名を空海と改名したと言い伝えられる洞窟。室戸岬よりやや東側にあります。入口には鳥居が建ち、洞窟の内側から眺めると正面に海が見えます。
岩の隙間ですね
内部に社が並ぶ洞窟の前には数台停められるスペースがあります。
快晴の予感
日の出の時刻は過ぎ、少し雲に隠れていますがそれ以外は快晴。出だしは上々。
朝食として軽くパンとコーヒーを用意してあったものの全く物足りません。そんな時に目についたのが道の駅。道の駅にしては小振りながら、海産物や農作物の品揃えが豊富。まず目についたのが寿司コーナー。「タイ寿司」が230円なんて素晴らしすぎ。思わず条件反射的に購入してしまいました。
かまぼこトーフが絶品!
写真右上の四角くて長い棒状のアゲのようなものが「かまぼこトーフ」。気になって購入してみたらこれがむちゃくちゃ旨い。豆腐かと思ったら超ソフトなかまぼこだそうです。見つけたら絶対食べるべし!
いつもみかんを食べてました
今回の四国巡礼の旅の間中、常にみかんがありました。ちょうど早生みかんが完熟の時期で、どのみかんを食べても超甘くて美味しいのです。形大きさにこだわらなければ一袋100円程度から購入可能。
気になったら全部食べます
かりんとまんじゅうって何でしょう? 食べてみたら外側がカリカリとしていて中はしっとりした食感。一度お試しを。
クーラーボックス必須!
今回はクーラーボックスを持って行かなかったので購入を諦めましたが、新鮮で美味しそうな干物が山のように積まれていました。
雲一つない快晴に
この時刻の段階で気温はどんどん上昇していきます。空には雲ひとつ無い超快晴。これが1日続きました。
第28番札所大日寺に向かう途中で見つけたアミューズメント。気になったので少し立ち寄ってみました。中は展示コーナーと体験コーナーがある施設で、特にチビッコ達が思う存分遊べます。展示コーナーは有料ですが、場内及び外で遊ぶのはタダ。子供たちでいっぱいでした。
ちびっ子は遊具で遊び放題
写真の巨大なジャングルジムを始め、回転遊具等が展開していて親子で楽しめる施設になっています。
何故か恐竜がいます
何故か唐突に恐竜なんですよね。よく意味がわかりません。
旧車が見れるんです
たまたまでしょうか、場内にはミゼット等の懐かしい旧車がズラリ並んでいました。特にホンダT360の実車を目の前で見たのは初めてでした。
展示は全て有料でした
メインは展示物なのですが、正直高い。入ってる人はあまり見かけません。もう少し安かったら入ってもいいかと思ったんだけどね。
夜の街散歩は結構好きなので、夕食を兼ねて繁華街のアーケドに行ってみました。このアーケードは「はりまやばし」辺りから「ひろめ市場」辺りまで続く長いアーケード。夜8時にもなると流石に通常の店舗は閉店しますが人が多いこと。当日は遅くまで音楽がガンガン流れて賑やかでした。
偉人バナーPOP
山内容堂など、郷土英雄がバナーPOPになって下がっていました。やはりここは土佐なんですね。
サンゴ専門店
アーケードの中に古めかしい感じの店舗がありました。その一角だけ昭和に戻った日のように錯覚します。
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土佐といえば有名なのが「はりまやばし」。漢字で書くと播磨屋橋といって由緒ある橋らしいのですが、詳しくは知りません。ところでその橋、いつの間にかちゃんとした橋になっていて驚きました。大昔見にきた時は只の歩道の両側に申し訳程度の欄干がついていただけの記憶だったのですが。見ると平成10年の竣工だそうです。
親水公園になっている
はりまや橋の下は水路になっていて、その先は親水公園になっています。周囲は充分に明るいので夜の散歩でも安全。
はりまや橋から延びるアーケードの東端にあるのが高知の新グルメ名所「ひろめ市場」。通常、複数の店舗が入ったスペースは各店舗が独立している『屋台村』形式が多いのですが、ここはひと味違います。強いて言えば『居酒屋フードコート』。共通のテーブルを囲むように各種名物店が並んでいて、欲しいものは店まで買いに行くシステム。すっごく面白い場所なのですが、夕方にはとっくに満席。辛うじて無理やり確保したカウンター状の立呑席で飲み食いしてきました。
かつおのたたきを食べるべし
高知といえばやっぱりかつおでしょ。それも焼きたてで勝負するべき。次に注文するべきものは唐揚げと手羽先。食べたかった餃子は行列で買えませんでした。知っておくといいのは場内に格安の魚屋があり、刺し身や寿司、カツオのたたきの『端』が超お買い得。酒は生ビールや焼酎、そしてゆずハイボール。いくらでも入りそうで怖いです。
立ってる人のほうが多かった
座ってる人達よりも立ってウロウロしてる人達のほうが多かったように感じます。座ろうと思ったら何時頃に入れば良いのやら。
帯屋アーケードには観光客向けの店が何軒かありますが、ここが一番品揃えがいい感じのお店でした。土佐と高知のキャクター物や特産品、土産物はここで一通り揃うようです。
只の木札ですね
まるで表札のようなサイズの木札。何の変哲もないものですが、何処か気になります。
今回土佐で利用したホテル。シルバーウィーク2日前に予約が取れて驚きでした。ここは至って普通のビジネスホテル。建物的に新しくありませんが、必要にして充分。アーケード街の至近距離にあるのでとても使い勝手がいいホテルでした。
100円朝食で満足!
宿泊者限定で、100円にて朝食を頂くことが出来ます。しかもバイキングで食べ放題。品数は限定されているものの充分です。
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本日最大の難所にやって来ました。標高450メートルの山頂近くに建つ神峯寺は土佐の関所とも呼ばれているそうです。途中のアプローチも道幅は狭く急坂もあり、しかも九十九折と三重苦を存分に味あわせてくれるでしょう。車でも辛いのですが、歩き遍路の方は本当に大変だと思います。なお、弘法堂前の大師様は珍しく歩く姿。その他にも仏堂がそこらに点在してるのでお忘れなく。 この他の写真はこちらをどうぞ。→
石段脇に霊水が
弘法大師が病の女性を救ったとされる水だという伝説がある。現在は瀧のように湧き出る水となっている。
駐車場からまだ先が
駐車場まで上がってきて取り敢えずホッとしますが、まだまだ坂と石段が待っています。なーんで本堂と大師堂が別の場所なんかなー、とは言っていけません。
大日寺もやはり小高い山の上に建っていますが全然大したことありません。しかし、距離が短いながら駐車場に至るアプローチが超狭いためすれ違いは殆ど不可。一番の要注意は国道からの登り口。車幅を制限する目的なのか、車幅ギリギリで石柱が建っています。真っ直ぐに侵入しないと間違いなく擦ります。駐車場はある程度確保されてるので問題ありません。 この他の写真はこちらをどうぞ。→
このような接待は有難い
遍路時に暑い時もあれば寒い時もあります。そんな時、さり気なく接待を頂けると本当にありがたいです。
錦札だらけ
こちらは大日寺ではなく山門前のお店の中。有難い錦札に囲まれた地蔵様がありました。いいなー、一枚欲しいなー。と、喉まで出かかりました。
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