2代目諸戸清六の邸宅。鹿鳴館を手がけたジョサイア・コンドルによる設計。諸戸一族は「日本一の大地主」と呼ばれた。
洋館
結婚式の前撮りなどにも利用されている他、映画「人間失格」のロケも行われた。
和館
洋館は賓客を迎えるための いわば応接間であり、日常の生活の場は和館だったらしい。
一枚の和紙に切り込みを入れ、連続した鶴を折るという高度な技。 江戸時代に考案された。 六華苑で、定期開講されている。
これが全部つながってるとは!
興味を持たれた方は、「桑名の千羽鶴を広める会」まで ご連絡を。
六華苑に隣接した、初代 諸戸清六の邸宅。大隈重信や山縣有朋も、ここを訪れている。現時点では、季節限定公開。
推敲亭
創建当時のままの草庵。
伊勢神宮の一の鳥居がある。神宮の遷宮の際には、内宮の宇治橋 外側に立つ大鳥居の表面を削り、新品同様となったものが この地に建てられる。 ちなみに、内宮宇治橋 外側の大鳥居は、外宮の旧 御正殿の屋根を支えてきた棟持柱が 再利用されている。古代からのリサイクルシステムなのだ。
熱田宿から桑名宿まで
七里の距離を4時間かけて、東海道 唯一の海路を渡ったという。天候の変化による海難事故が、しばしば発生する難所だったとか。
関ヶ原の合戦を生き延びた千姫は、桑名藩主 嫡男の本多忠刻と婚姻を結んだ。大阪城落城から江戸へ戻る途中の七里の渡しの船内で、忠刻を見初めたのがきっかけだという説がある。
桑名の千羽鶴
見事な変わり折り紙が伝承されている。千羽鶴と千姫をかけて、「桑名の殿様御台所祭」も行われている。
「その手は桑名の焼き蛤」という駄洒落は、すでに江戸時代には使われていたという。名物 はまぐりの最高級クラスをいただくなら、このお店。
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「日本一 やかましい祭」石取祭の山車が展示されている。ぜひ8月の第一日曜 夕刻にこの地を訪れ、その大音響を体感してほしい。
町内ごとの祭車30数台
それぞれに鉦や太鼓を じゃんじゃんじゃん・・・と打ち鳴らして練り歩く。
創業 明治4年の老舗料亭。予算は¥10,000〜¥15,000。
柿安ダイニングも いいけど
やはり美味しいお肉を食べるのが、いちばん!