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秋吉台と秋芳洞で自然の神秘と触れ合う

秋吉台と秋芳洞で自然の神秘と触れ合う

山口
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    観光

秋吉台と秋芳洞で自然の神秘と触れ合う

まいどまいど! 1989年以降、長らく親しまれてきた元号「平成」は2019年より「令和」となり、新しい時代を迎えた。 せやけど、皆さんは今から約3億年前~2億年前の世界を見たことはありまっか? 3億年前や2億年前など、そんなはるか昔の世界を実際に見るやなんて、ドラえもんの「タイムマシン」でもあらへんかったらできまへんな。 まあ、せやけど、太古の昔からのタイムカプセルのように3億年前から2億年前の世界を見て感じることのできる場所がおまっせ。 それが、山口県美祢市。 ここには、自然豊かな高原が広がる秋吉台があり、そんなはるか昔そのままの世界を見ることができまんねん。 また、大きな洞窟の秋芳洞があり、じっくりゆったりと見学することもできまっせ。 一説によると、この地には河童が住んでいたといい、最寄りのバスターミナルから秋吉台へと向かう途中にあっぱと禅師による像も建立。 果たしてどんな言い伝えがあるのか、ほんでまた、3億年前にはどんな世界が広がっていたのかをのぞきにいきまひょ!

  • 秋芳洞バスターミナルに隣接する観光案内所。 秋吉台・秋芳洞をはじめ、美祢市内の観光案内や情報発信などを行っている。

  • 数体の河童と僧侶の像。 1354年、水不足で田畑が枯れる大干魃となった。 自住寺の寿円禅師は雨乞祈願を発願、瀧穴(秋芳洞)に籠もった。 瀧穴には龍が淵に住む河童がいた。 河童も川で魚が捕れなくなり、殺生禁断であった自住寺の放生池の鯉を一匹獲ってしまった。 直後、住職の寿円禅師が瀧穴に籠もって祈祷を始めたので、鯉を捕ったことに咎めて呪いを掛けているものと勘違い。 そこで祈祷の邪魔をするが、禅師は一向に相手にしなかった。 そのうち河童はその一心さに心打たれ、自ら仏弟子と称して禅師の手伝いをするようになった。 満願の日、禅師の祈りが通じたのか雨が降った。

    • 禅師と河童の別れ

      禅師と河童の別れ

      瀧穴の中で雨音を聞いた禅師は大願成就を悟ると、自らの命を天に捧げるため、龍が淵の激流に身を投げた。 それを見て驚いた河童は、禅師を助けようと淵に飛び込んだが、大雨で激流となった川で身動きが取れなくなり、濁流の吞まれてしまった。 数日後、村人は寿円禅師と河童の遺体を見つけ、禅師を引き揚げた瞬間、河童は川下へ流れていった。 村人は河童の行いを知るに至り、禅師河童と名付けてその徳を称え、厚く弔った。

  • 秋吉台の地下約100~200mに位置する鍾乳洞。 約1kmに及ぶ鍾乳洞は日本最大規模。 1926年まで滝穴(瀧洞)と呼ばれていた。 1354年、水が不足して田畑が枯れる大干魃となった。 自住寺の寿円禅師は雨乞祈願を発願し、瀧穴(秋芳洞)に籠もった。 豪雨による洪水に入寂したのが開山。 1904年、英国王立地理学会員エドワード・ガントレットにより洞内渡し船が寄贈された。 1907年、鉱山業者梅原文次郎の依頼により、ガントレット、広島高等師範学校教授中目覚らが調査した。 当時は地元では「水神のすみか」と伝えられ、誰も近づかなかったともいう。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      国の天然記念物、国の特別天然記念物、国定公園に指定、ラムサール条約登録湿地、日本の地質百選に選定、Mine秋吉台として日本ジオパークに選定。 1926年、東宮(大正天皇皇太子。後の昭和天皇)行啓後、思召により滝穴から秋芳洞へ改名された。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      秋芳洞内では、百枚皿、洞内富士、千畳敷、傘づくし、大黒柱、黄金柱、五月雨御殿などがある。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      秋芳洞内では、百枚皿、洞内富士、千畳敷、傘づくし、大黒柱、黄金柱、五月雨御殿などがある。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      秋芳洞内では、百枚皿、洞内富士、千畳敷、傘づくし、大黒柱、黄金柱、五月雨御殿などがある。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      秋芳洞内では、百枚皿、洞内富士、千畳敷、傘づくし、大黒柱、黄金柱、五月雨御殿などがある。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      秋芳洞内では、百枚皿、洞内富士、千畳敷、傘づくし、大黒柱、黄金柱、五月雨御殿などがある。

    • 秋芳洞

      秋芳洞

      コウモリ、シコクメクラヨコエビ、ニホンヨコエビ、アキヨシミジンツボ、カニなどの生物が生息しているとか。 その他、洞奥の気温は年間を通じて16℃。

  • 日本最大のカルスト台地で地上の総面積は54平方km。 厚東川によって東西二つの台地(東台と西台)に分かれ、東側地域が秋吉台(特別天然記念物、国定公園)。 地表には石灰岩柱とともにドリーネ(擂鉢穴)を有するカッレンフェルトが発達、地下には秋芳洞、大正洞、景清穴、中尾洞など400以上の鍾乳洞。 昭和時代、東台は広大な草原地でドリーネ耕作や飼料用草刈り場として維持する為、春先には山焼きが行われていた。 近年、草原の景観維持の為、毎年2月に実施。 西台は樹林地に集落(江原、入見、奥河原)があり、石灰石資源の鉱区として数カ所で採掘が進む。

    • 3億5千万年前から2億年前

      3億5千万年前から2億年前

      約3億5千万年前(古生代石炭紀)、赤道付近のパンサラッサ(古太平洋)上にホットスポット起源の海底火山が生じ、海面近くの頂上に珊瑚礁が形成(秋吉海山列)され、最終的に石灰岩層が堆積。 プレート運動により北西へ移動、海溝域でユーラシア大陸の一部に付加、約2億年前に海溝内堆積物中に埋もれ、珊瑚礁の部分がカルスト台地の石灰岩層を形成。

    • 2億年前から昭和時代まで

      2億年前から昭和時代まで

      2億年前には押し上げられ、山脈の一部に石灰岩層が露出。 阿蘇カルデラの巨大噴火によって高温の火砕流が萩近くまで達、大量の火山灰に被われた。 10世紀、秋吉台東部(美祢市美東町長登地区)で日本最古山、長登銅山が開発、精錬が行われた。 1885年から1945年の終戦まで旧日本軍の演習地(大田演習場)となった。 以後、ニュージーランド軍、米軍による強制接収と射撃演習地、自衛隊が利用。

    • 生物も

      生物も

      小沢儀明が日本初の大規模な横臥褶曲構造説を秋吉台で提唱。 洞窟内では石灰分を多く含み、骨の風化、分解されにくく、保存されやすい。 その為、ニッポンサイ、トウヨウゾウ、ヨウシトラ、シカマトガリネズミ、ニホンモグラジネズミ、ヒョウ、ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ヒグマ、ニホンムカシジカ、オオヤマネコ、ニホンオオカミ等が発見。

  • 秋吉台、秋芳洞などがある秋吉台国定公園内にある休憩スペースとカフェ。 店内ではテーブル席、カウンター席が設けられ、休憩スペースとなっている。

    • 休憩スペースでゆったりと

      休憩スペースでゆったりと

      弁当、サンドイッチ、アイスクリームなどが販売されている。

  • 秋吉台、秋芳洞などがある秋吉台国定公園内にある博物館。 施設内では秋吉台・秋芳洞に関わる歴史・地質・化石・生物などの情報発信を行っている。

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  • 秋吉台や秋芳洞など秋吉台国定公園に関するお土産や山口県内の名産物、特産物などを販売している。 また、コーナー喫茶、和食レストランなどがあり、店内でゆったりと過ごすこともできる。 地産地消「やまぐち食彩店」の推進を掲げ、美東で採れたごぼうを使用した「ごぼう茶」、「ごぼうのかりんと」「ごぼううどん」「乾しいたけ」などが名物となっている。 特に、「ごぼううどん」は店内で食べることもでき、うどんのコシと出汁、ごぼうの風味との相性は抜群。

  • うどん、丼、唐揚や天ぷらなどの和定食などが中心。 今回は人気の唐揚定食をご紹介。

    • 唐揚定食

      唐揚定食

      定食では一つ一つが大きな唐揚が登場し、特製だれなどはお好みで。

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