青森へいこう!青森県立美術館とレジェンドな温泉たち
青森青森へいこう!青森県立美術館とレジェンドな温泉たち
今はどうなのか知りませんが、僕の頃の札幌市内の中学校の修学旅行はみんな青森に行っていた記憶があります。青森といえば弘前城の桜と太宰治と恐山と松山ケンイチと……というイメージですが、また必ず来たいなーと思っていた場所です。実際に行ってみて面白かった青森県立美術館とレジェンドな温泉たちを忘備録がわりにご紹介。
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とにかく見ごたえがあります!すごいボリュームありました。なにせ現代美術や版画、絵画だけではなくて文学、映画、写真など展示が多岐にわたっています。展示品の数も半端なかった。建物のフォルムは白で統一。僕は秋口に行きましたが乾いた空気が不思議にマッチしていた記憶があります。冬や夏ではまた違った印象を受けるのではないかなと思います。また行きたいなあ。
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全国に知れ渡る酸ケ湯温泉の千人風呂です。温泉好きにはまさしく聖地。行ったときやっぱりちょっと感動しました。風呂場に鳥居がおいてあって、歴史の深さと重さを感じさせます。こういうの北海道でみかけることはまずないですもんね。基本混浴ですが時間帯のよっては女性専用の時間も設けてあるみたいです。
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温泉はもちろん素晴らしいですが、ここはランプの宿。明かりのない時間を是非堪能してほしいです。ここ本気の山の奥で夜は真っ暗です。月が出ていなければ人が歩いていてもわからないくらい。食事は食堂で一同に会します。ランプでぼんやりとしか相手の顔がみえませんが、そのせいか知らない人とも話がはずむのです。ランプの明かりでは本を読むこともできないし、星を眺めるくらいしかないんですが、それがとてもいい時間なんです。宿全体には淡くランプのオイルの匂いがしています。秘湯の宿ですが建物はとてもきれいで磨きこまれています。すごく記憶に残る時間を過ごせました。
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ここは僕は実際には行ったことがないのですが、酸ケ湯温泉とならぶ青森のレジェンド中のレジェンドと心得ています。前回は前を通りかかっただけで残念な心持でありました。青森では絶対押さえたい温泉です。次は行きたい!