
片道8時間掛けて到着、乗り鉄の聖地餘部橋梁冬の日帰り旅
兵庫片道8時間掛けて到着、乗り鉄の聖地餘部橋梁冬の日帰り旅
今から数えることウン十年前、下から眺めただけで終わった餘部橋梁に再チャレンジします。かつては鉄橋だった名物の橋梁も現在はコンクリート橋に姿を変えてしまいましたが、現在でも旧鉄橋の一部が残っているそうです。それだけでも充分に訪れる価値があると判断しました。問題は現地迄の距離と時間とお金。試しに最寄り駅から普通列車で検索してみると、ギリで日帰り往復可能ではありませんか。早速お馴染みの「18きっぷ」を手配して用意万端。現地自由時間がたったの35分しか無いことなんて全く気にしていません。あの橋をこの目でもう一度見ることが出来ればそれでいいのです。 ということで今回は現在の余部橋梁と、帰りに立ち寄った京都駅が主なテーマです。
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かつて橋の下をくぐり抜けたのはウン十年前のこと。当時は完全な鉄橋でした。よくもまぁあんな高いところを列車が通るものだと感心した覚えがあります。しゃしんではなかなか再現できませんが、かなり高いのです。全体の写真を撮るにはかなり離れる必要があり、今回は時間の都合でパスですね。 今回の餘部旅、この他の大きな写真はこちらへ。→
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かつての橋とレール
山陰本線の線路に侵入しているのではありません。旧鉄橋と旧線路の一部が保存されているのです。
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右側が新橋梁
かつて向こう側のトンネルまで一直線に繋がっていた筈の線路がこの地点で途切れています。
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橋上からの眺望は最高
橋の上からはもれなくこんな素晴らしい景色が付いてきます。
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具体的にはこんな構造
現在の橋梁と、旧橋梁の現状がイラストになっています。
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無理やり下から眺めると
上から下を眺めていた時は感じませんが、下から上を眺めると結構怖いのです。それにしても旧鉄橋で使用されている鉄骨って心配なほど細いのです。よくぞあれで崩壊しなかったものです。
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かつての鉄橋部分ですね
昔鉄橋の一部だった実物。橋の頂上にコレが乗っていただけなんです。やっぱり怖いよねー。
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空の駅はこちらから
空の駅とは展示部分のことです。実際の餘部駅は橋の端に風が当たらないような位置に設置されています。
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エレベータで上がれます
展示部分の空の駅へ上がるエレベータが設置され、誰でも楽に上れます。だから電車降りた時、ホームに人がいっぱい居たんだね。納得。
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橋梁下の美しい海
橋梁は海岸の谷部分に掛かっています。その橋の下は当然波の音が聞こえてくる美しい海。
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自宅から京都って実に中途半端な距離で、通常は車で訪れる距離なのです。勿論今まで電車で何度も「通過」してますが、京都駅で下車したことは一度もありません。京都駅がリニューアルした後、一度は下車しなければと思っていた願いが今回ようやく叶うことに。 夜の京都駅ビルの姿をこちらに→
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複雑な構造の駅ビル
話には聞いてたけどいざその場所に立ってみると圧倒される感じ。ちなみに改札から右側エスカレータから上がるとイルミネーションが、左のエスカレータ方面には屋上まで続く大階段があるんですね。
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大きな鐘があると思ったら
鐘を見つけたので叩けるのかと思ったら残念ながら自動式でした。ところで何時鳴るんでしょうか。
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最上部に空中廊下がある
複雑な構造の屋根部分、頂上部のすぐ下に東西横切る空中廊下が存在します。昼間眺めが抜群の通路は夜になると雰囲気が一変。
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いきなりイルミネーション
改札を出て右側エスカレータを上がって上がって上がって更に上るフロアに上がってようやく到着。
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大階段のイルミネーション
イルミネーションに見える部分は実は大階段です。なので途中人がいると影になって見えるのです。
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駅ビルの向かいは京都タワー
時間があったら一度登ってみたいのですが、当日中に帰宅するため諦めました。昔は正直ダサいかなと思った時もあったけど今では立派な京都のランドマーク。
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巨大レゴがあるのです
場所はイルミネーションと同じフロア。その奥に京都駅ビルと精密に再現したレゴがあるのです。自分が現在立ってる位置もきっとその中に。
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一日券の自販機ですね
京都駅ビルから出た場所でやたら人集りしてる場所があったので、思い切って人の中に潜ってみたら一日券の自販機でした。
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当日朝、わざわざ大垣駅まで行き、大垣発の始発に乗ります。これで通常より行動が一時間前倒しになるのです。午前5時53分、大垣駅を発車した米原行き普通列車は米原駅を目指して暗闇の中をひた走ってゆきます。
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米原から向かうのは北へ
米原では通常南へ向かうのですが、今回はあえて北へ、敦賀を目指すことにします。車内はガラガラ。
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やって来たのは新しい車両
米原まではJR東海ですが、米原から先はJR西日本になります。普段乗ったことがない車両になんとなくワクワクします。
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無事敦賀に到着しました
敦賀に到着する前に夜が明け、敦賀あたりで日が昇り始めます。
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やや旧型の車両
敦賀駅ではJR西日本にしてはやや旧型車両がやって来ました。次の乗り換えは東舞鶴駅。
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東舞鶴駅に到着
敦賀から東舞鶴まで約2時間弱。意外に長かったですねー。この間では学生が乗り込んで来たりしましたが満席になりません。
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旧国鉄形車両が登場!
都市部では既に絶滅している旧国鉄型車両が登場しました。すっごいねー、まだ走ってるんだねー。
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やっと福知山に到着
やや遠回りしたけど、無事に福知山に到着しました。時間があるので食料を買い出しに行きます。
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次は豊岡行きに乗車します
ほんと、最近の列車ってすぐ乗り換えなんだよね。やはり最低2時間位乗っていたい。
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素晴らしい駅名表示板
いいよねー、これぞ本来の駅名表示板だよねー。このタイプは今では殆ど見かけなくなりました。
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餘部駅に到着しました
大垣駅を出発してから8時間6分掛かってようやく餘部駅に到着しました。遠かったー。
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駅名表示版が新しいなぁー
餘部駅で下車するのは自分だけかと思ったらとんでもない。大勢いらっしゃいました。
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帰りは座席確保優先で
帰りは意外に人が多く、油断すると座れないくらい。なので、のんびり写真撮ってる余裕がありませんでした。
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山陰本線で京都に到着しました
岐阜行きの最終を調べてみると、京都で約90分の時間があることが判明しました。この時間で京都駅ビルを探索したいと思います。
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京都から米原行きの乗ります
今回の旅もそろそろ終盤。米原行きの新快速に乗ってバビューンと一気に米原へ。
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米原はいつも夜だった
米原からはJR東海の大垣行きに乗り換え、大垣では豊橋行きの新快速に乗り換えます。これで本日終了~。
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福知山駅は京都と餘部の中間地点で、各列車のターミナルになっているメジャーな駅。駅にて30分以上の乗り換え時間があったので駅の内外を散策し、昼食を購入して再びホームに戻ったのでした。乗り降り自由の18きっぷならではの技です。
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見たことがない特急列車
運転席がややずんぐりむっくりな特急。高級感漂うロイヤルカラーの色が一瞬寝台車?と、勘違いします。
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丹鉄(たんてつ)
天橋立を経由して東舞鶴まで接続している丹後鉄道、通称「丹鉄」らしい。
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駅南にはSLが展示
ココまで来ると説明の銘板を見ても地名や駅名に馴染みがないので事情がさっぱりわかりません。
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コンビニで発見
駅のセブンイレブンにて発見。早い話がおにぎりと軽いおかずが入った「ミニおにぎりセット」です。
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謎のキャクター
最近は何処へ言っても何かのキャラが存在しますね。
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福知山城?
いきなり車窓に現れたので急いでシャッターを切りました。時間があったら行くのになぁ。
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昔懐かしい垂直シート
深く座らないとすぐ腰が痛くなる伝説の垂直シートです。窓下の小さなテーブルが懐かしい。窓は開きません。
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大垣から米原を経由して敦賀にやってきました。30分ほど乗り換えの時間があったので駅外に出て散歩を試みます。まだ日の出時刻前ですね。敦賀駅は何度か通過したことがあるし車で敦賀へ来たこともありますが、駅前に出たのは初めて。
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銀河鉄道999のオブジェ
実は、敦賀駅をスタートとする敦賀駅前商店街には松本零士シリーズのオブジェがズラリ点在しているのです。当然ヤマト関係も存在します。しかし時間の都合で今回は駅前の銀河鉄道999だけ押さえるに留めました。
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小浜線と舞鶴線に乗ります
今回、小浜線と舞鶴線をはじめ、山陰本線等は初めて乗ります。普段乗り慣れない駅って新鮮。
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