
愛知県の玄関口・名古屋駅界隈を散策
愛知愛知県の玄関口・名古屋駅界隈を散策
まいどまいど! 愛知県を代表する玄関口の一つといえば、名古屋駅でんな。 ここには、JR在来線をはじめ、名古屋鉄道、地下鉄、東海道新幹線などがあり、ぎょうさんのビジネスマン・観光客が行き交ってはりまんねん。 名古屋駅のシンボルの一つっちゅうたら、駅前に設置されている「ナナちゃん人形」でっしゃろか。 ナナちゃんは、1973年に登場した巨大マネキンとして知られ、身長は610cm、体重は600kg。 そばを通行するときには必ず見上げなあかん場所にあるさかい、あんさんも気つけなはれや~。 ほんでまた、よう目立つさかい、集合場所などでええ目印にもなってるようでんな。 その他、モニュメント「飛翔」もあり、過去から未来への発信がテーマやそうで。 周辺には、ぎょうさんの公共施設、商業施設があり、名古屋を代表するグルメのひつまぶしや手羽先などが心行くまで楽しめまんねん。 中でも目を引いたのは、「名古屋メシ」という文言。 関西などではあまり聞いたことおへんのですけども、名古屋では有名なんでっしゃろか。 そんなこんなで名所・名店を集めてみましたので、ぜひ、参考にしておくれやっしゃ~。 ほな、まいどおおきに。
名鉄百貨店ヤング館の前に立つ巨大マネキン。 1973年、「セブン館」の1周年を記念して設置された。 「ナナちゃん人形」は、昭和48年4月28日生まれ。 身長610cm、体重600kg。 スリーサイズではバスト207cm、ウエスト180cm、ヒップ215cm。 名前の由来は、ヤング館の旧称セブン館の「7」から。 季節によって様々な衣装に着替え、行政イベントや、ユニフォーム姿で中日ドラゴンズの応援媒体としても活躍する。 2011年、本館「メゾン・ドゥ・ナナ」のマスコットキャラクターとして、6分の1サイズのナナちゃん人形がお披露目された。 名前は「ミナちゃん」。
ナナちゃん
時期やイベントによって衣装も異なる。
東海旅客鉄道(JR東海)名古屋駅に併設されている複合施設(駅ビル)。 2棟から構成され、オフィス棟は高さ245.1m・地上51階建、ホテル棟は高さ226m・地上53階建。 低層部は地上18階建。 1937年に名古屋駅旧駅ビルが建設されたが老朽化に伴い、建て替え。 当初、ホテル棟60階,オフィス棟57階(高さ270m)を計画していたとか。 1999年、竣工。
高層ビル
東海旅客鉄道(JR東海)名古屋駅に併設されている複合施設(駅ビル)。 2棟から構成され、オフィス棟は高さ245.1m・地上51階建、ホテル棟は高さ226m・地上53階建。 低層部は地上18階建。 1937年に名古屋駅旧駅ビルが建設されたが老朽化に伴い、建て替え。 当初、ホテル棟60階,オフィス棟57階(高さ270m)を計画していたとか。 1999年、竣工。
なごや満載
東海道新幹線の名古屋駅構内にある売店で販売されていた駅弁「名古屋満載」。 パッケージには愛知県名古屋市のシンボル「名古屋城天守閣」が描かれていた。
なごや満載
内容は名古屋コーチンと鶏飯、海老天むす、みそかつ、エビフライ、あんかけパスタなど。
なごやん
1957年、敷島製パンが製造・販売している饅頭で「名古屋の銘菓」の一つ。 当初、「金鯱まんじゅう」という名前であったが翌年に「なごやん」に名称変更。
メインの「名古屋コーチンつけそば」をはじめ、手羽先唐揚や味噌カツがセットになった名古屋盛りセット。 名古屋らしさが一つになった名古屋盛りセットで堪能。
名古屋を代表する郷土料理「台湾ラーメン(台湾麺)」など台湾料理の専門店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは、台湾ラーメンの他、五目焼きそば、酢豚、手羽先、唐揚、焼き餃子、ちまき、杏仁豆腐など。 台湾ラーメンは唐辛子を使用した辛さに特徴があり、豚挽き肉、ニラ、長ねぎ、モヤシ、生卵などでトッピング。 ただしこの台湾ラーメンは台湾には実在せず、台湾人店主・郭明優が1970年代にまかない料理として考案したとか。 台南名物の担仔麺(担通麺、タンツーメン)を元に辛くアレンジされ、今では人気郷土料理となった。
蒲焼にしたウナギの身が切り分けられ、ご飯に乗せたもの。 一般的に、ワサビや刻み海苔・刻みネギなどの薬味、出汁やお茶などが添えられているため、取り分けた鰻飯に掛けたり、お茶漬けにしながら、味の変化を楽しむことができる。 たれは香ばしく、やみつきになる美味しさで忘れられない味でした。
蕎麦専門店の「おらが蕎麦」。 蕎麦を中心にいろんなメニューが並んでいるが、やっぱり、ここは名古屋。 でらうまな名古屋名物を満喫するため、生ビール(中)とセットになった名古屋めしを注文した。 エビの天ぷらにキャベツ、そして、味噌カツ、どて煮がセット。 まずは、味噌カツをいただく。
どて煮
一説によると、大阪発祥ともいわれるどて煮は、ビールによく合う。
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2000年、東海旅客鉄道(JR東海)名古屋駅と接続するJRセントラルタワーズの核店舗として開店。 百貨店の丸栄が百貨店事業からの撤退以前、名古屋における大手の百貨店として、松坂屋、名鉄百貨店、名古屋三越とともに「4M1T」と呼ばれていた。 2015年、月間売上高はそれまで首位を独走していた松坂屋名古屋店を抜いて、名古屋地域で初の首位を獲得し、年間の売上高もトップとなった。 2018年、バレンタインデー商戦の催事「アムール・デュ・ショコラ」は日本一とされる。 2017年、中部最大の店舗面積である松坂屋名古屋店を凌ぎ、日本最大の店舗面積である近鉄百貨店本店、2位の阪急百貨店うめだ本店に次ぐ規模。
岐阜信長(ごま味噌ロースカツ) 濃尾平野の大地で育まれた美濃名産の米「はつしも」を使用。 天皇杯も受賞するなど人気がある。 メニューは、和膳だし巻きたまご、だし巻きたまごサンド、和膳のだし巻き重、名古屋メシ、尾張秀吉、芭蕉月華など。
1954年、阪急電鉄の創業者として知られる小林一三が創業した電鉄系阪急百貨店の支援を受けて創業。 百貨店の丸栄が百貨店事業からの撤退以前、名古屋における大手の百貨店として、松坂屋、名古屋三越、高島屋とともに「4M1T」と呼ばれていた。 名鉄バスターミナルビル内には名古屋鉄道本社、名鉄グランドホテル、日本初の本格的な立体型バスターミナル名鉄バスセンター、名鉄東宝(閉館)などの施設が存在した。 本館の10階には劇場「名鉄ホール」があり、1階北側コンコースには宝くじ売り場があり、名古屋で一番当たりが出るといわれる。 通称、名鉄チャンスセンター。
名古屋駅前のシンボル「飛翔」。 平成元年、名古屋市制100周年を迎え、世界デザイン博覧会が開催された。 名古屋市営地下鉄桜通線の開通、名古屋駅前のロータリー交差点の整備が行われた。 「過去から未来への発信」がテーマ。 高さは23m、底面の直径は21m、 デザインは縄文土器の縄をイメージ。 市民が大輪になって新しいまちづくりをすることと、21世紀に世界へ情報発信する名古屋を象徴している。
2016年、旧名古屋中央郵便局名古屋駅前分室跡地に建設された超高層ビル「JPタワー名古屋」内の商業施設として開業。 日本郵便と名工建設の共同事業でJPタワー名古屋が竣工。 高さ約195m、地上40階、地下3階建て。 オフィス棟と駐車場棟から構成。 日本建設業連合会第59回BCS賞を受賞。 KITTE名古屋は、日本郵便の運営する商業施設で、東京駅前のKITTE、KITTE博多に続く。
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名古屋めしを代表するグルメの一つ「きしめん」を中心に味わうことができる。 きしめんは、江戸時代には登場し、名古屋市を中心に親しまれてきたとか。 1923年、熱田神宮で創業。 熱田神宮の宮司より「宮きしめん」と命名。 きしめんは、雉(きじ)の肉を具材として使用、藩主への献上品として差し出していた雉麺(きじめん)から。 また、昔のきしめんは丸かったことから、碁石麺(棊子麺)と呼ばれた。 海老の天ぷら、「宮」と書かれた蒲鉾などが特徴の「金しゃちきしめん」はグランプリに輝き、人気メニューの一つ。
名張名古屋を代表する郷土料理といえば、「味噌煮込うどん」。 その他、メニューは普通煮込うどん、かしわ煮込うどん、親子煮込うどん、おでんなど。 味噌煮込みうどんとは、空気孔がない蓋が特徴の土鍋を使用し、味噌仕立ての汁でうどんを煮込んだ麵料理。 風味が濃厚である豆味噌に、鰹節からとった出汁とを合わせることによって、風味豊かで濃い汁が特徴。 小麦粉と水のみで製麺し、硬い・コシがあり、「生煮え」「芯が残っている」ような味わいに。 具材は、鶏肉、月見卵、ネギ、シイタケ、蒲鉾など。 1923年、島本万吉は、妻きぬとともにうどん屋「山本にこみ」を創業。
味噌煮込うどん
その後、町田雪枝と夫の守一夫婦が引継ぎ、屋号「山本屋」を「山本屋総本家」に変更し、引き継いだ。 町田昭代は名古屋大須の「中公設市場」で八百屋「浅仲商店」を経営していた浅井仲治と結婚、金山や東新町、大久手などで店舗を構えた。 屋号を「浅仲商店」から「山本屋(山本屋大久手)」に変更。
「活々豚々」は、いけいけどんどんと読む。 ここでは、豚を中心としたメニューが豊富で、しゃぶしゃぶ、名物やきとん、もつ煮込み、ホルモン鉄板焼きなどがある居酒屋。
天むす
名古屋など、中京圏で愛されてきた郷土料理。 名古屋では別名、「名古屋めし」と呼ばれている。 発祥は三重県津市の天ぷら定食店「千寿」で、今も海老の天ぷらを具にしたおにぎりとして親しまれている。
「鶏セセリ焼」と、名古屋味噌と赤唐辛子をブレンドした秘伝のスープで味わう「赤から鍋」が名物の赤から。
手羽先
名古屋名物の手羽先を二人前。 ピリッとした食感のなかに、噛むと甘い肉汁がジュワーとながれ、柔らかい。 これは、病みつきになるほどの美味しさ。
小倉フレンチトースト
大正時代、名古屋の某喫茶店で、学生がトーストをぜんざいに浸して食べたのが始まりという。
1976年、テルミナ地下街として開業。 2915年、ゲートウォーク(Gate Walk)に改称。
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愛知県名古屋市中村区名駅にある地下街。 運営は、名古屋地下街株式会社。 1953年、名古屋地下街株式会社が設立。 1957年、日本で初めてとなる本格的な地下街として開業。 開業時、ナゴヤ地下街と呼ばれた。 マスコットキャラクターは、モグラのチカちゃん。 1972年、サンロードに改称。 1990年代、ナゴヤ地下街サンロードから名駅地下街サンロードに改称。 1960年代、中部日本放送テレビではスポットCMを放送。 また、全国的にも珍しい有料トイレ(料金10円)があったとか。 CMソングは、「ナゴヤ地下街の歌」(作詞・阿木由紀夫、作曲・桜井順、監修・三木鶏郎、歌・楠トシエ)、駅前シンフォニー。
1957年、日本最古の本格的な地下街であるサンロード、新名フードに次いで開業。
正式名称はトヨタ自動車、東和不動産、毎日新聞社など一般企業が関連することから、豊田・毎日ビルディング。 ミッドランドとは「中部地方(Midland)」のことを意味する。 竣工は2006年。 高さは247m。 地上46階建。 設計当初、名古屋駅前にあるJRセントラルタワーズ(高さ約245.1m)と同じ高さであったが、2m高く、中部地方で最も高いビルとなった。 1937年、かつてこの場所には日本国有鉄道が所有する名古屋駅があった。 戦後、豊田ビルディングと毎日名古屋会館が建設されたが老朽化し、再開発された。
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
スカイプロムナード
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
スカイプロムナード
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
スカイプロムナード
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
スカイプロムナード
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
スカイプロムナード
ミッドランドスクエアの最上階には屋外型展望施設「スカイプロムナード」があり、最高階(46F、高さ約230m)のデッキからは名古屋市街地などを一望できる。
食品卸売市場の一つ。 1886年、禰宜町通の明治橋付近に青物市場、生魚市場が設置され、物流の拠点となった。 小出増蔵は、自宅の庭に枇杷島市場を参考とした青物市場を創業。 以後、天木谷三郎、成田角次郎、小川伊三郎らが営業を開始。 1886年、名古屋駅が開業後、西柳町に移転。 1910年、当時の愛知県知事深野一三および名古屋市長加藤重三郎の仲介により、中央市場株式会社が旧軍用停車場の跡地を利用して発足。 現在、中央水産ビル、名古屋中央市場水産物協同組合、マルナカ食品センター、名古屋綜合市場ビルなど全体で約300店舗が営業する。 また、市場内では、地ビールの醸造所があり、柳橋ビアガーデンもある。
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スペシャルモーニングやドリンク、シチューランチ、パスタランチなどを味わうことができる喫茶店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューは名古屋名物「名古屋めし」の一つとして知られる小倉トーストなど。
小倉トースト
小倉トーストとはスライスした食パンの上にマーガリンまたはバターを塗って小倉餡を乗せたもの。 発祥はかつて存在した喫茶店「満つ葉」とされ、1920年代のハイカラブームに乗ってバタートーストをメニューに加えた。 客として訪れた学生らがトーストを善哉に浸して食べるようになり、これをヒントに小倉トーストが誕生し、定着した。
小倉トースト
味はオレンジマーマレード、ブルーベリー&さくらんぼジャム、いちごジャム、ルバーブジャムなど。