秋の屋外イベント3箇所をたった1日で全制覇!
岐阜秋の屋外イベント3箇所をたった1日で全制覇!
秋は昔から行楽の秋と言うくらい一年の中で最も活動しやすい爽やかな季節。各地では様々なイベントが開催されるのは良いんだけど、重なるんですよね。是非とも行きたいと思うイベントが一日に2つも3つも重なって毎年地団駄踏んでいるのです。今回も状況は全く変わらず、以前から行きたいと思っていたイベントが3つも重なってしまいました。地図をご覧になると理解できるかと思いますが、距離的に京都→奈良→大阪に相当する距離です。しかも開催時間が短いとあって行動する順序を頭を捻り、実際にはB→C→Aの順番で全部制覇してやりましたとも。
美濃太田から岐阜羽島へ飛んだ次に目指すのはお馴染みの谷汲です。この日は谷汲でクラシックカーミーティングが開催され、参道や駐車場を利用して所狭しと各オーナーの思いが詰まった自慢の車が展示されています。イベント自体は早めに終了するので、その後はいつもの谷汲参拝ですね。
参道に車がいっぱい
参道口から中門前までずらりと車が並んでいます。皆自慢の車を見てくれと言わんばかりに窓やボンネットが全開。
個人的にこのワーゲンが好き
いいよねー、他に類似の車が皆無の独特の形状。フロントに輝く巨大なワーゲンのエンブレム。今では欲しくても買えないっすね。
風景に溶け込んでいる車
車は勿論展示車なのですが、完全に風景に溶け込んで違和感が全くありません。「まいどありー」っという声が聞こえてきそう。
ホンダのトラックです
何を隠そうホンダが最初に発売した車はトラックだったのです。ボンネットに巨大なエンブレムを装飾する所が只者ではない。
参道に赤い車がよく似合う
古い参道には赤いクラシックカーがよく似合います。
世代的に一番近い車
いわゆる「頑張れば買えた」価格帯のスポーツカー。同級生が購入して自慢げに見せびらかしに来たのを覚えてます。今このクラスの車は絶滅しちゃいましたね。
モトコンポではありませんか
昔々、ホンダ初代シティと同時に販売された車載バイク、モトコンポ。レジャー先での移動用程度なので実用性はあんまし無いですね。
イベント終了後は参拝へ
イベント自体は午後2時で終了。順番に退場する参加車を見送ったあとはせっかくですからお参りしていきましょうか。
本堂まで後少しの地点には
中門をくぐってから延々と歩いて石段を登って登って登った先にある本堂。毎年何度も来ています。
紅葉はまだ早いっすね
谷汲の紅葉祭りは11月半ばから。現在はまだ鮮やかな緑色のままです。その頃はまた人で一杯になるんでしょうね。
ちょいと座って田楽でも
車イベントから参拝までずーと立って歩きっぱなしでしたので、参道のお店でちょい休憩。毎回参道半ばにある松屋さんを利用しています。
柿の季節ですね
10月は富有柿にはまだ少々早く、早生の太郎柿が売ってます。サイズと見た目にこだわらなければ驚きの価格で手に入ります。お試しを。
見てるだけで楽しいお店
参道には様々なお店があり、見て回ったり、美味しいものをつまみ食いしたりして飽きさせません。
今回は第二回です
実は以前第一回の時も見に行ったのですが生憎の雨で思う存分眺め回すところまでは至ってませんでした。今回は前回とは打って変わって素晴らしい快晴。思う存分好きな車を見て回りました。
一日の最初に行ったのがこちらのイベント。本来は美濃太田駅を出発及び終着とするウォーキングイベントなのですが、時間の都合により中でも一番興味があった美濃太田車両区だけ行くことにしたのでした。ラスト近くにある中山道太田宿の祭りイベントは今回残念ながらスルーということで。
ウォーキングは道に迷わない
道順の目立つ箇所には必ず矢印が示されてあって道に迷わないようになっています。ていうかそれ以前にウォーキングの列が途切れませんから。
今回の目玉はキハと作業車
今回見学できたのはこの二両だけ。もう少しいくつかの編成が準備してあっても良かったのに。
車両扉の開閉スイッチ
車掌が「扉が締まります」と放送した後に押すスイッチ。一度触ってみたかったスイッチも触り放題。思ったより軽い感触でした。
運転台のスケルトン
実際に運転台に備えられているレバーを操作するとどうなるのかという、それだけの装置。当然ですが玩具の電車ゲームとは重厚感がまるで違います。
列車のヘッドマーク
実際に使用されたヘッドマークが展示されています。
入口外にあったマンホール
これは一体何の絵かなと思ったら、木曽川船下りがモチーフですね。ライン下りかと。
全日程はこうなってます
実際のウォーキング日程表。いざ参加してみると中年からお年寄りの方濃度がとても高いのです。自分以外の方々は健康をきちんと考えていらっしゃいます。
美濃太田から急いで向かったのが岐阜羽島にある造り酒屋、千代菊。この日は酒蔵開放デーなのであります。入場料は基本無料ですが、利き酒試飲を希望の方は100円のぐい呑あるいは300円の枡を購入します。ちなみに過去に購入したぐい呑や枡でもオッケとわざわざメールが来ました。
新しく取り替えられた杉玉
早朝の挨拶の際、杉玉を新品と取り替えられます。新しく取り付けられた杉玉はピッカピカです。
鏡割りの振る舞い酒あります
式典で使用された酒樽は会場内に設置され、誰でも飲み放題オッケ。早いものがち。意外にね、樽の香りがついた樽酒って凄く美味しい。無くなったら終了。
全種試飲できるのです
お楽しみの試飲コーナー。こちらが遠慮したくなるほど思いっきり注いでくれます。ちなみにぐい呑より枡のほうが有利ですね。
つまみも万全
うどんそば、焼きそばに鮎雑炊に餅、みたらし団子。本命は串カツにドテ串。こちらの味噌串カツは赤味噌にどっぽんタイプ。
絶対お得な福箱を買うのだ
5000円と10000円の2種類ある福箱は、間違いなく倍の価格の酒が詰まっています。朝一番に購入しないとすぐ売り切れに。
地元の皆様
地元の方々の演奏や踊り、芸能が行われるステージ。ステージ前には机が並び酒を片手につまみを食べながら見たり聞いたり。
秋は1日、春は2日間開催
千代菊の蔵開きは年2回。毎年10がつの「秋」と、毎年2月の「春」。どちらかというと春のほうが人が多く賑やか。なので、秋が穴場だったりするのです。