
浪花の中心地・船場界隈をぶらぶら
大阪浪花の中心地・船場界隈をぶらぶら
まいどまいど! 西日本の最大の経済の中心地といえば、大阪府。 その大阪府の中心地は今も昔も「船場」って、言われてはりまんな。 かつては、船着場として栄えたことから名付けられたという船場は江戸時代、天下の台所として大いににぎわい、当時は多くの川が張り巡らされ、多くの舟が行き交うてはりました。 船場の北側を北船場、南側を南船場と呼び、今も中心地として発展し続けてまんねん。 今の大阪の繁華街を指す「キタ」と「ミナミ」。 キタは、大阪駅・梅田駅を中心とした界隈を指し、ミナミは心斎橋駅・難波駅を中心とした界隈を指してまんねん。 せやけど、元々は、北船場の「北」と南船場の「南」が語源となっていることを皆さんは知ってはりまっか? そんな船場では、船場センタービルを中心に船場繊維問屋街をはじめ、多くの商店が立ち並び、多くのビルが乱立してまんねん。 そんな中で、今も昔も変わらないモダニズム建築が原形をとどめている他、最近、テレビやラジオ、インターネットで取り上げられている今話題のお店や流行の最先端のお店の最新情報などを掲載! 船場界隈がもっと面白くなる、そんなお出かけプランでおまっせ。
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1970年、地上4階、地下2階として建てられた。 大阪市の東西を結ぶ幹線道路「中央大通」に沿う形で並ぶ10ヶ所のゾーンに分かれており、 地下階と地上の1、2階はショッピングセンターや食堂街などで構成され、1号館、3号館は世界の一流ブランド品を取り扱う「舶来マート」が立ち並んでいる。
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船場繊維問屋街
大阪城を築城時、この地に家臣や武士が集まり、武器・武具から食料・生活用品などが必要となった。 このため、平野や堺、京都、伏見から商業者をこの周辺に移住させ、城下町の整備を進めた。 船場周辺には船宿や料亭、両替商、呉服店、金物屋などが立ち並ぶようになった。 江戸時代、大阪は「天下の台所」として栄えた。
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寄道くん
大阪市中央区船場中央にある船場センタービル内で活躍するキャラクター。 右手に箸、左手に生ビールを持っている。
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船場まつり
船場センタービルでは大阪の伝統・船場汁がチャリティーで販売、鉄道のコーナーでは子供たちの遊ぶ姿が目立ちました。
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船場まつり
南御堂では、さんまやたこ焼きなどが販売され、長い行列に。 難波神社では舞台のほか、串カツ、カレー、ラーメンなどが販売。
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中央大通船場地四貫通
大阪港から都心を貫いて東大阪に至る中央大通りの建設は、戦災復興の最重点事業の一つだったと言う。 そして、日本万国博覧会前に完成した。
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大正時代、天部又吉氏のデザインによって建設された。 昭和初期、銀行として利用され、現在は、飲食店となっている。 近年、モダニズム建築(近代建築)の一つとして注目を集めている。
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ポールダンスのレッスン教室。 コースは、ポールダンスの基礎である入門から初級、中級、上級に分かれ、通っている生徒さんは、小学生から社会人まで幅広い。 また、インストラクターも国際大会に出場、入賞するほどの実績を持つとか。
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クリスマスパーティ ポール エアリアルナイト
クリスマスをテーマとしたパフォーマンスをポールダンサー&エアリアルパフォーマーの皆さんが主催。 クリスマスを一緒に盛り上げてお祝いしましょう!というイベントで、女性だけでなく男性も派手な衣装に身を包む。 会場からは、「可愛い」「頑張って」などの声援が飛び交い、時に拍手も巻き起こる。 ミュージックに合わせ、ポール一本で様々な演技を繰り広げ、会場全体をハラハラ、ドキドキさせるような名演技も。
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クリスマスパーティ ポール エアリアルナイト
時にはテレビなどメディアによる取材も受けているといい、ポールダンス業界では今、注目の演者が勢ぞろい。 何はともあれ、最後には全員で記念撮影。
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江戸時代、三栖清兵衛、池田屋次郎兵衛、伊丹屋平右衛門、岡田心斎らによって長堀川が完成した。 沿岸にはさまざまな産業が立地し、大阪木材市売市場が登場するなど、輸送・物流の大動脈であった。 板屋橋はかつて新橋と呼ばれていた。 昭和時代、長堀川の埋め立てとともに姿を消し、現在は顕彰碑のみが当時を物語っている。
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1928年、小笠原建築事務所の小笠原祥光氏の設計により、建設された。 デザインは、ファサードに縦長窓やバルコニーが並ぶ。 内部は、吹抜ホールなどがある。 近年、モダニズム建築(近代建築)の一つとして注目を集めている。
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1930年、旧三菱商事大阪支店のビルとして建設された。 現在、大阪農林会館として使用されている。 近年、モダニズム建築(近代建築)の一つとして注目を集めている。
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1876年、大阪府立中之島図書館の前身にあたる大阪書籍館が設置された。 大阪書籍館は中央区今橋4丁目と南船場1丁目に設立された2施設を統合したもの。 後の愛日小学校と後の渥美小学校に付設して開館し、この二館が合併。 後の芦池小学校に付設した書籍館が常安町に移転した。
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日本の蘭方医、蘭学者として知られる。 1763年、阿波で直政として生まれる。 大阪で生まれとの説もある。 大坂で傘職人をしていた。 京都の蘭方医小石元俊と天文学者間重富に出会った後、江戸に遊学する。 江戸では、大槻玄沢の芝蘭堂に学び、オランダ語を習得したと言われ、玄沢四天王(芝蘭堂四天王)に数えられた。 大坂へ戻り、蘭書を翻訳し、医院と学塾を兼ねた私塾「絲漢堂」を開き、エレキテルの研究も行う。 弟子には、藤田顕藏や中天游らがいる。
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1997年、クリスタ長堀とて開業した。 かつて、この場所には長堀川が流れていたが、後に埋め立てられた。 地下駐車場を運営後、地下街を建設した。 2005年、クリスタ長堀の単独地下街の面積が日本一となった。
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浪花百景
地下街「クリスタ長堀」では、気軽に楽しめるギャラリーが開設され、江戸時代に描かれたとされる浮世絵等が地下街の随所に飾られている。 階段の壁面にも浮世絵。 浪花百景と題し、水の都・大阪らしい作品が展示されている。
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四ツ橋、道頓堀、今宮戎神社など
浮世絵の舞台は、ほとんどが、四ツ橋、道頓堀、今宮戎神社など、大阪の下町を代表する場所ばかり。 「ああ、昔はこんなんやったんや」と見入ってしまう。
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長堀石濱
川には船が行き交い、石や橋が架かっていて、人の往来がわかる。
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浪花の錦絵
江戸時代後期に活躍した浮世絵師、 安藤広重と長谷川貞信による作品。 ここには複数の作品とともに説明書きがあり、色鮮やかな作品の中に、当時の大阪の活気が伝わってくる。
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まねきゃっと
可愛らしい招き猫が飾られている。
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未来へ、大阪採集に出かけましょう。
左上から、法善寺横丁、大阪ドーム(京セラドーム大阪)、お好み焼き、海遊館、くいだおれ太郎、大阪城、イチョウなどが展示。
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写真で見る過去の心斎橋
浮世絵ではなく実際に撮影されたかつての心斎橋(当時は石橋)が白黒で登場。
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ハイアンドローさんによる作品
階段の壁面には多くの作品が展示されている。
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いかにも関西らしいネーミングに誘われて、ここに決めた。 何か、名前を見た・聞いただけで、おもろそうやん(笑) 店頭には、日替わり定食などのメニューが紹介されていた。 お店に入ってみると、居酒屋らしい雰囲気が漂っている。 そんな中で楽しむお昼のランチ。 今日の日替わり定食は、972円で、チキン南蛮定食、カキフライ定食、牛タン塩焼定食を楽しめる。 ※日替わり定食の内容は、一例です。実際に店頭にてお確かめください。 カキフライは、広島県産との説明書きが。 せやけど、3つだけやのに、選択肢が幅広いね。 鶏か貝か牛でっせ。
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チキン南蛮
宮崎県の名物・チキン南蛮を選んだ。 もともとチキン南蛮とは、宮崎県下の惣菜屋や飲食店で定番メニューとなっており、タルタルソースをかけて食べる。 東国原英夫・元宮崎県知事「どげんかせんといかん」でおなじみの宮崎県名物「チキン南蛮」。 サクサクっと、音がして、アツアツのチキンが口の中、いっぱいに広がる。
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海鮮丼やうどんを味わうことができる飲食店。 店内はカウンター席のみ。 メニューは海鮮丼やねぎとろ丼、さけとろ丼、きつねうどん、かきあげうどんなど。 ねぎとろ丼とうどんがセットになった定食も。
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「天ぷら」の看板を掲げた「めん処 咲き福」。
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天ぷらがおすすめ
ご飯とうどん、汁物、天ぷらと小鉢がセットになった定食。 サックサクの天ぷらと一緒にいただくうどんは、そばでも可能。 和定食で素敵なひと時を過ごしませんか。
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大阪市内を東西に通る博労町通の一筋南は順慶町通と呼ばれている。 町名や通りの由来ともなっている順慶町という名は、豊臣秀吉より拝領した戦国大名の筒井順慶に因む。 江戸時代、御堂筋以西は浄国寺町、初瀬町と呼ばれていた。 付近には新町遊郭があり、多くの人で行き交い、夕市は大いに賑わっていたという。 1982年、住居表示変更時に、旧町名、順慶町・安堂寺橋・塩町を併せて南船場と改称された。
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江戸時代、京都の伏見から移住した町人の三栖清兵衛、池田屋次郎兵衛、伊丹屋平右衛門、岡田新三らが中心となって長堀川を開削した。 長堀川は東横堀川の末吉橋下流より分流し、西に向かって流れて木津川の伯楽橋下流に注いでいた。 長堀川に架かる橋の一つに数えられた佐野屋橋は、江戸時代に活躍した豪商の佐野屋弥平によって架けられたとか。 当時、佐野屋橋の周辺には石屋が密集し、各地の名石や石灯籠、石鳥居、石臼などが山積みされ、石屋浜と呼ばれていた。また西には大坂屋銅吹所、大坂屋の浜と呼ばれて長堀川東端の住友銅吹所とともに銅生産が盛んであった。 1964年、長堀川が埋め立てられ、撤去された。
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最近、じわじわと人気を集めているのは、2016年6月20日にオープンしたマヨネーズ本舗。 ビルの壁面には、マヨネーズ本舗の文字。
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マヨネーズのオブジェ
入り口には、市販でよく見る、あのマヨネーズの形をしたオブジェが。
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自家製のマヨネーズがスタンバイ
ここは、マヨネーズかけ放題のお店として知られている。
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親子丼セット
ランチタイムには親子丼セットなど。
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味比べ
もちろん、マヨネーズの楽しみ方は自由。 本来の味と、マヨネーズとの味を比べたいので、ひとまず、丼の半分だけかけることに。
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若者のファッションの流行の発信地として知られるアメリカ村。 場所は、道頓堀や心斎橋などの付近にあり、アメリカ村の中心部では、おしゃれな若者が行き交う。 アメリカ村から少し北へ歩くと、落ち着いた雰囲気が漂う。 歩いていると、オムライスとの文字が気になった。
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オムライス
店先の「うまい」と言う言葉に誘われて、オムカレーを注文してみた。 カレーの香ばしい匂いが食欲をそそる。 普段は喫茶店として営業しているため、コーヒー、紅茶などのモーニングサービスが充実している。
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このビルがある南船場は、高感度なショッピングエリアとして知られている。 また、ファッション誌などでは、数多く取り上げられている今人気のエリア。 かつて、繊維問屋街として発展していた。 1990年代、新しい建築が話題を集めたそのひとつに、オーガニックビルがあげられる。
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関西では初出店となる「ことりカフェ」が2016年、心斎橋にオープンした。 ことりカフェでは、ゆったりとした空間の中で、インコやオウムなどの小鳥たちを眺めながら、コーヒーやカフェ・オ・レ、紅茶、ハーブティー、ソフトドリンク、ことりクッキーをはじめとするスイーツも味わえる。 小鳥たちをモチーフにした物品も販売されているので、お土産に是非どうぞ。
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色鮮やかなインコたちが
カウンター席に座ると目の前には、ガラス。 縦と横に大きなガラスの中で小鳥たちが自由に飛び回っている。
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小鳥たちの日常
ロープにぶら下がったり、小鳥たちとじゃれあったり、えさを食べたり、水を口に含んだり、小鳥たちの日常の姿を目にしながら。
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小鳥たちの日常の姿
ロープにぶら下がったり、小鳥たちとじゃれあったり、えさを食べたり、水を口に含んだり、小鳥たちの日常の姿を目にしながら。
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コーヒーとスイーツ、クッキー
コーヒーとスイーツ、クッキーなどを味わえる。
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もふもふ体験
店内奥の別室で、5分以内という時間制限はあるものの、最大3人まで、最長5分間、2羽まで、小鳥たちと実際に触ったり、肩に乗せて触れ合うことができる。 小鳥たちの頭や首など、触れていい場所、手には必ず消毒スプレーなどの説明を聞き、いざ開始。 腕に!? そして、オウムが肩に!? ここだけでしか体験できない小鳥たちの日常の世界にはまってしまうと、過ぎていく時間もアッという間。
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