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話題の女性写真家の写真展が京都初開催!【中川正子 個展「ダレオド」】

2018年3月2日(金) 〜 2018年3月31日(土)

ポイント!
  • 雑誌やアーティスト写真など、多ジャンルで活動中の中川正子さんの個展が開催
  • 中川正子さんの写真展が開催されるのは京都では初めて
  • 会場は美を学び、触れることのできる「ワコールスタディホール京都」

「ダレオド」イメージ
「ダレオド」イメージ

ワコールスタディホール京都で、写真家・中川正子氏の写真展「ダレオド」が2018年3月2日(金)から31日(土)まで開催される。音楽家とのコラボレーションや、様々な媒体の表紙の撮影など、写真の可能性を広げるべく活動する中川氏にとって、京都の地で初の個展となる。

「ダレオド」とは

「誰もみていないみたいに、踊って」
ある時見つけたこの言葉から、中川氏はひとつのイメージを育ててきた。それは、のびやかに生き生きと踊り、歌い、愛し、生きる人の姿。中川氏にとって、いつしかこの無心に「踊る」姿は、あることの象徴として存在するように。世界で何が起ころうとも、大きな力が押し寄せようとも、それらがつけ入る隙もないほどに、目の前にある確かな光に意識を集め、それを手放さない。そんな生き方の、象徴として。写真には、日々にこぼれる光とともに、踊る人の姿が写し出されている。
写真家の中川が踊るように生きるために選んだ手段は、シャッターを切ることだった。そうして集めた光のひとつひとつは、はかなく微弱かもしれない。しかし、それぞれが集めた光の束はいつしか世界を明るく照らしていく、という強い祈りにも似た願い、そして誓いが「ダレオド」という4文字の言葉に集約されている。

作家プロフィール

中川正子(なかがわ まさこ)

中川正子プロフィール写真
中川正子プロフィール写真

1973年横浜生まれ。津田塾大学在学中、カルフォルニアに留学。写真と出会う。
自然な表情をとらえたポートレート、光る日々のスライス、美しいランドスケープを得意とする。写真展を定期的に行い、雑誌、広告、アーティスト写真、書籍など、多ジャンルで活動中。2011年3月に岡山に拠点を移し、全国及び海外を旅する日々を過ごす。
2017年に最新写真集『ダレオド』(BOOK MARUATE/Pilgrim)を刊行。台湾を皮切りに、全国で展覧会とフェアを展開する。写真集に「新世界」(PLANCTON刊)「IMMIGRANATS」(octavus刊)などがある。

ワコールスタディホール京都とは

株式会社ワコールが2016年10月にオープンした、美的好奇心をあそぶ、みらいの学び場「WACOAL STUDYHALL KYOTO (ワコールスタディホール京都)」。ワコールがこれまで培ってきたノウハウやネットワークを基に、講師のもとに学ぶ「スクール(※1)」と、自主学習や書籍を閲覧できる「ライブラリー・コワーキングスペース」を用意し、"美"に関する知識を身につけ、感性を磨きながら価値観を共有する場を提供している。

「スクール」では、自分に磨きをかけたい、人とつながりたいなど、向上心や学びの心を大切にする幅広い世代に向け、多角的に"美"を学び、"美"に触れる講座を実施。
「ライブラリー・コワーキングスペース」では、様々な角度から"美"に関する書籍を世界中から収集。知識の習得を目的に、より専門的な書籍を豊富に取り揃えている。また、選書はブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)氏を起用し、本という情報ツールから新しいものを生み出すための環境作りを実現した。書籍を閲覧するだけではなく、自主学習の場としても活用できる。

ワコールは、いつまでも女性の「美しくなりたい」という想いに寄り添うために、"美"を学ぶスクール&ライブラリーを創業の地・京都に設立し、"美的好奇心"のある女性を応援している。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

多方面で活躍中の写真家・中川正子の京都初開催となる写真展!会場の「ワコールスタディホール京都」も新たな学びの場としてとっても魅了的ですね♪

開催場所

イベント情報

中川正子 個展「ダレオド」

開催期間

2018年3月2日(金) 〜 3月31日(土)

開催時間

火曜~金曜 10:00〜20:00
土曜 10:00〜17:30
(日・月・祝日は休館)

料金

入場無料

主催者

ワコールスタディホール京都

オフィシャルサイト

WACOAL STUDYHALL KYOTO(ワコールスタディホール京都)
http://www.wacoal.jp/studyhall/

写真一覧

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