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【7/29(日)に延期】スカイツリーと東京下町の間で弾ける夏の花火「第41回隅田川花火大会」開催

2018年7月29日(日)

ポイント!
  • 1732年を起源とする花火大会
  • 悪病退散を祈り行った水神祭で打ち上げた花火がはじまり
  • 第一会場は桜橋下流〜言問橋上流、第二会場は駒形橋下流〜厩橋上流の2ヶ所となっている

写真提供:台東区
写真提供:台東区

7/29(日)開催のお知らせ(2018/7/28 18時現在)

第41回隅田川花火大会は、7月29日(日)午後7時から開催することを決定いたしました。

ただし、天候次第では、中止とさせていただく可能性もありますので、予めご承知おきください。

https://twitter.com/sumida_river_fw/status/1023132064562864129

第41回隅田川花火大会

享保18年(1733年)に始まった両国の花火の伝統を受け継ぐ花火大会である。第一会場では、花火コンクールを開催し、第二会場と合わせて約2万2千発を打ち上げる。大空に咲く大輪の花火、鮮やかで美しい花火を楽しむことができる。

写真提供:台東区
写真提供:台東区

花火大会の歴史と復活について

写真提供:台東区
写真提供:台東区

今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称である。その前の名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打上場所は両国橋上流で行われていた。しかしながら、交通事情の悪化等に伴い翌年以降は開催ができなくなった。
その後、昭和53年に「隅田川花火大会」と名を改め、ビルで囲まれた隅田川で復活。
また、打上場所もさらに上流へ移動し、打上会場も2ヶ所となりより多くの方々に観ていただける配慮が施された。

川開きと花火その由来

歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっている。江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えた。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行った。この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされている。

写真提供:台東区
写真提供:台東区

※江戸時代、隅田川は別名「大川」とも呼ばれていた。古典落語の中では大川と表現されていることがある。
※両国橋の名称の由来、貞享3年(1686)武蔵国と下総国の国境に掛かっていたので両方の国をつなぐ橋として両国橋の名がついたそう。

開催場所

隅田川

第一会場

桜橋下流から言問橋上流

第二会場

駒形橋下流から厩橋上流
 

打ち上げ玉数

約20,000発

第一会場

約9,350発(コンクール玉200発含む) 

第二会場

約10,650発
 

会場へのアクセス

第一会場へは・・・

  • 東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩10分
  • 東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩10分 
     

第二会場へは・・・

  • 都営地下鉄大江戸線
  • 浅草線 蔵前駅 徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩8分 
  • JR総武線 浅草橋駅 徒歩12分
     
ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

船の浮かぶ川の上空に花火なんて幻想的なシーン!
詳細リリースが楽しみです!

開催場所

イベント情報

平成30年(第41回)隅田川花火大会

開催日

2018年7月28日(土)予定していた花火大会は台風12号の影響により、29日(日)に順延になりました。
29日(日)の実施可否については28日(土)午後6時に公式twitter@sumida_river_fw
で発表予定。

開催時間

19:00〜20:30

オフィシャルサイト

会場案内や観覧時の注意などの詳細、
今後の公開情報はこちら

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