七宮神社
兵庫県神戸市兵庫区七宮町2丁目3-21
兵庫県神戸市に鎮座する生田神社の周辺に点在する生田裔神八社の1社。
近年は「港神戸守護神 厄除八社」とも呼ばれ、数字の順に巡ることを八宮巡りといい、厄除けになるとも。
祭神は大己貴命、大日霊貴命、天児屋根命。
祭神の大己貴命は大国主命、大物主神、葦原醜男、八千矛神、大国玉神、顧国王神の七つの御名を称えて七宮神社という。
神功皇后三韓征伐凱旋の時、大国主神を山の尾の波打ち際に奉斎。
1161年、経が島築造で難航した平清盛は、家臣阿波民部重能の進言を受け、社殿を造営。
廻船業を営む高田屋嘉兵衛は幕府の命で巨船を造り、国後島・択捉島に出向く前、模型船3隻を献納して海上安全を祈願。