中井神社
大阪府大阪市東住吉区針中野2丁目3-58
祭神は、田辺東神である。
かつて、牛頭天王社と呼ばれていた。
牛頭天王は、須弥半腹の豊穣国王の太子である。
7歳のとき、身長7尺5寸、3尺の牛頭があり、三尺の赤角があったと言う。
境内には、樹齢1000年を超える榎の大樹があり、世に異変のあるときは必ず夜間にごう音がすると言う。
台風により、根元約5mのみが残っている。
神社前の井戸では清水が沸き、村人は、「穢れのない霊泉」として大切に保存してきたが消滅した。
中井神社の由来は、中野村の井戸という意味から。