高瀬神社
大阪府守口市馬場町1丁目1-11
祭神は、天之御中主神。
聖武天皇の勅願により行基が高瀬里に鎮座した。
行基は高瀬付近で高瀬川(旧淀川)に架けた高瀬大橋とその橋を管理する高瀬橋院を建立。
高瀬川は、古歌にもうたわれ、平安時代には高瀬の淀、江戸時代には守口川とも呼ばれていた。
南北朝時代、足利氏と楠木氏の戦場となった。
応仁の乱では畠山氏、三好氏などの同族争いの場となった。
1570年、三好3人衆が四国より侵入、織田信長に味方した三好義継、畠山昭高らを攻めた。
1574年、佐久間信盛が河内の三好氏、一向一揆勢と戦った。
高瀬神社、高瀬寺が荒廃する。
江戸時代中期、高瀬神社が再興。