岸和田市
大阪府岸和田市毎年9月、2日間にわたって開催。
1703年、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請した、岸和田藩主岡部長泰公が、米や麦などの穀物(五穀豊穣)が収穫できるように祈願した、が始まりとされる。
氏神社へ参る「宮入り」を行い、五穀豊穣・無病息災などを祈願する。
この際、広い範囲で交通規制が敷かれ、一般車両通行止めとなり観客数は約55万人。
見所は「やりまわし」と呼ばれる、加速しただんじりは、90度に方向転換させる。
だんじりは主に、木材を使用し、彫刻が施され、ている。
総欅造りまたは黒檀を装飾的に用いて、前方に約100mの2本の綱をつけ、約500人で疾走する。
和太鼓と鉦、篠笛が備えられている。