御茶屋御殿跡
大阪府枚方市枚方元町11590年頃、豊臣秀吉は茶会を催すために建設した御茶屋御殿で、跡地は展望広場として整備されている。
また、諸説あるものの、付近には、枚方城が築城されたが、1615年の大坂夏の陣により廃城になった。
城主は、本多内膳正政康。
奈良時代、大陸より百済王氏が渡来した地として知られ、その子孫と称にあたる。
豊臣秀吉の家臣で、その娘が秀吉の妾であり、「乙御前」と呼ばれ、この御茶屋御殿に居住していた。
後に、徳川家康による徳川幕府の2代将軍・秀忠と、3代将軍・家光がそれぞれ逗留したという。