曼殊院門跡
京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42阿弥陀如来をご本尊とする天台宗五箇室門跡のひとつ(青蓮院、毘沙門堂、妙法院、三千院、曼殊院)です。最澄が、比叡山西塔北谷に一坊を建てられたのが始まり、慈運法親王が入られてからは門跡寺院となりました。
書院造りの様式が桂離宮に近いと言われています。
初代門主の是算国師(ぜさんこくし)が菅原道真公にゆかりにある家系の出身だったことから、北野天満宮との関係が深く、境外の弁天島には弁天さんとならんで天神さんもお祀りされています。
秋、名勝庭園に指定されている枯山水庭園が真っ赤に染まる景観は素晴らしく、散り紅葉で地面まで真っ赤になるとか…。