玉置神社
奈良県吉野郡十津川村玉置川1玉置神社(たまきじんじゃ)は、奈良県吉野郡にある神社です。
創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため、早玉神を奉祀したことに始まると伝えられています。
古くより修験の行場の一つとされ、平安時代には神仏混淆となり玉置三所権現または熊野三山の奥院と称せられ霊場として栄えました。
境内には樹齢三千年と云われる神代杉を始め、天然記念物に指定されている杉の巨樹が叢生しました。
平成十六年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。