大避神社
兵庫県赤穂市坂越1299
500年代、秦氏は朝鮮半島を経由して日本列島の倭国へ渡来した渡来人集団。
秦河勝は秦氏の族長的人物として聖徳太子の元で活躍した。
広隆寺を建立、聖徳太子より賜った弥勒菩薩半跏思惟像(国宝)を安置した。
広隆寺付近に大酒神社が鎮座、神仏分離政策に伴って遷座したとか。
河勝は、蘇我入鹿の迫害を避けて坂越に移り、千種川流域の開拓を進めた。
地元の民によって、神社が建立。
当社には、河勝が弓月国から持ち帰ったという、天使ケルビム(智天使)の像とされる胡王面があり、現存する日本最古の雅楽の面として伝えられる。