鶴林寺
兵庫県加古川市加古川町北在家424
大阪府大阪市天王寺区の四天王寺や奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺と同様、聖徳太子によって開基されたと伝わる。
太子建立七大寺の一つともいわれている。
「西の法隆寺」との異名を持ち、地域で親しまれている。
589年、聖徳太子が当時播磨の地にいた高麗僧・恵便(えべん)のために建立した。
創建時は寺号「四天王寺聖霊院」であった。
1112年、鳥羽天皇によって「鶴林寺」へと改称。
境内では、飛鳥時代の銅造聖観音像、平安時代の本堂本尊の薬師三尊像など、国宝、国の重要文化財、県の指定文化財に指定された歴史的に重要な像や建物が現存する。