東海道散歩その2 (三条大橋から新居宿)
東海道五十三次 宿場を歩く。 ファイルが大きくなったので日本橋から浜松宿までの東海道散歩その1と京都三条大橋から舞坂宿までの東海道散歩その2に分けました。
薬師堂瑠璃殿
薬師堂瑠璃殿 熊野へ行く途中、国府の郷を通った行基は二人の姉妹が住む家に投宿した。姉妹が死んだ父母のために仏像を刻んで欲しいと行基に頼み、行基が近くの古木の杉から薬師瑠璃光如来像を刻むと、姉妹はこれを安置した寺を建立したという。瑠璃殿の扁額は文政四年(1828年)八幡山巌禅翁の書。
潮見坂下
潮見坂下
蔵法寺
徳川家康が竹千代と言われた1547年、今川氏の人質として駿府に護送中に蔵法寺に泊まっている。このことから将軍家の小休憩所に定められ、1603年将軍徳川家康より寺領として朱印地二十三石を受けた。これによって当時蔵法寺は大繁栄し、参勤大名の武士や小者の控所など大規模な建物も設けられていた。住職は将軍代替わりの度に、御朱印状書き替えのために江戸城までを往復した。その時の住職の乗り物である駕籠は、のぞき窓の簾が黄色の綾糸で編まれ装麗を極め、「黄のお駕籠」と言われ行列も美しく十万石の大名の格式を備えていた。現在将軍より与えられた朱印状の写し九通、御朱印状箱が残っている、との事。
内宮神明神社
内宮神明神社
白須賀一里塚跡
白須賀一里塚跡
紅葉寺
現在は廃寺ですが、かつて室町幕府の六代将軍足利義教がこの地で紅葉を愛でたことにより紅葉寺と呼ばれたとの事。
教恩寺
〒431-0303 静岡県湖西市新居町浜名1126 時宗 一編上人 開宗:1274年(鎌倉時代) 本山:遊行寺 阿弥陀仏が本尊
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