弓弦羽神社
兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目9-27祭神は伊弉冉尊(那智大社)、事解之男命(本宮大社)、速玉之男命(速玉大社)を祀り、「根本熊野三所大神」と総称。
天照皇大御神・素佐男尊を配祀。
シンボルは八咫烏。
神功皇后の三韓征伐からの帰途、忍熊王が挙兵、この地で弓矢・甲冑を納めて熊野大神に戦勝を祈願。
弓矢・甲冑を納めたことから、山を「弓弦羽岳」「武庫山」(「六甲山」)と呼ぶようになった。
800年頃、弓弦羽の森が神領地と定められ、社殿を造営し遷座。
17世紀、周辺で酒造家の創業が相次ぎ、造酒・回船業の氏子を集め繁栄。
1995年、パブリックアート「神戸ルーツ」が現代美術家八木マリヨの提唱で制作。