旧杉山家住宅
大阪府富田林市富田林町14-31杉山家は、富田林寺内町の創設に携わった旧家のひとつ。
江戸時代、木綿問屋を営み、その後、酒造業に専念し、明治時代まで続いた。
1600年代、建設され、国の重要文化財に指定された。
また、明星派の歌人、石上露子の生家でもある。
本名を杉山孝と名乗り、与謝野晶子(大阪府堺市出身)らとともに活躍した。
ここでは、石上露子についても紹介している。
江戸時代から明治時代に「大床の間」の老松の障壁画の前で狂言や謡いが開かれていたといい、「じないまち雛めぐり」でもじないまち謡講の仕舞と謡を楽しむことができる。
また、江戸末期から明治初期のものと推定される「ひな人形」を特別展示。