ハマの街灯点火の地
神奈川県横浜市中区常盤町5丁目58-21870年、日本初の街灯・石油灯が実験的に点火。
1872年、日本初のガス灯が点灯。
1878年、電灯点火の最初は、東京虎ノ門にあった工部大学校(東京大学工学部)大ホールでのアーク灯の点火。
以後、中央電信局の開業式にもあたり、電気記念日に制定。
アーク灯とは、電気溶接時に発生する光と同じ現象で、ガス灯や石油灯よりも明るいとか。
但し、バッテリーを使用する為、寿命は約100時間で、高価であった。
以後、電力を送電線で送って点灯させる固定式の電灯が登場。
1886年、日本最初の電力会社・東京電灯会社が開業。
1889年、横浜共同電灯会社が設立され、火力発電所を建設、神奈川県初の電灯と街灯が点灯。