称名寺
兵庫県加古川市加古川町本町313本尊は阿弥陀如来。
開山は聖徳太子。
当地は加古川城址の一部にあたる。
当初は西光寺と号した。
鎌倉時代、雁南庄(印南郡)領主・糟屋有教が、加古川城築城当時から糟屋氏の菩提寺とした。
1358年、大洪水により流失。
1363年、有教の曾孫である保連が再建。
戦乱の火災にも遭ったが、糟屋武則が客堂を寄進した。
高野山遍照院の寛海上人が勝名院に改称。
その後、称名寺と改称。
池田輝政、奉行中村主殿介により、上田三段の寄付を受け、板倉勝重により寺領の寄付を受けた。
その後、火災に遭った。
1691年、現在の伽藍が再建。