佃源 田中屋
東京都中央区佃1丁目3-13 佃源田中屋歴史を説明しましょ。
徳川家康が江戸幕府を開いたとき、摂津国佃村(現大阪市西淀川区佃町)の漁民を江戸に呼び、この辺りに砂洲を居住地として与えたそうです。漁民らは砂洲を埋め立て「島」にすると故郷の佃村にちなんで「佃島」と名付け、彼らは特権的な漁業権を与えられ、その代わりとして高級魚である白魚などの漁をして、江戸城内の“台所”をまかなった。そして漁で余った小魚類を、自らが食べるための保存食として塩辛く煮込んでつくったものが佃煮の発祥と言われているんです。