並木藪蕎麦

2023年5月祝日12時15分頃の訪問で６組くらいの待ち。
並んだのは20分くらいでしょうか。

座敷とテーブルがいくつかある店内。
夜飲んだりするにも雰囲気が良さそう。

天ざる2000円はお、という値段ですが
なんとししとうと海老天のみの豪華な天ざる！

蕎麦は細めであっさり。私好み。
平日ならもう少し空いているのかもしれないです。

浅草の老舗。冬の鴨南蛮が名物

浅草でお蕎麦と言ったらここ。

蕎麦屋の名店中の名店。
浅草の蕎麦といったら、の並木蕎麦です。

平日にも関わらずお昼時にはお客さんがずらり。
明るいおばちゃん、おじちゃんが接客してくれます♪

「かんだやぶそば」「池之端藪蕎麦」と並び、「藪蕎麦御三家」と呼ばれているようです。少し並びましたが、お昼前に行ったので、30分かからないくらいだったと思います。

「美味しんぼ」２巻３話「そばツユの深味」に登場する東京一の蕎麦の名店「雷門やぶそば」のモデルとなった店がここ。
現在「藪」を名乗る蕎麦屋は星の数ほど存在しますが、元をたどれば神田須田町で1880(明治13)年に創業した「かんだやぶそば」に行き当たります。
並木藪蕎麦は「かんだやぶそば」創業者の初代堀田七兵衛の三男、堀田勝三が暖簾分けして1913(大正２)年に開店しました。
ちなみに堀田勝三の次男、堀田鶴雄が1954(昭和29)年、暖簾分けで文京区湯島に「池の端藪蕎麦」を開店。
これら三店舗が藪の本流を受け継ぐ「藪蕎麦御三家」と呼ばれています。

並ぶ価値のあるお店！
鼻に香りが抜ける味わい深いお蕎麦でした。
活気のある店内の雰囲気も好きです。