旧東海道(藤川宿)
愛知県岡崎市藤川町東海道五十三次では37番目の宿場町として数えられ、古くから交通の要衝として発展してきた。
旧東海道では約1kmの松並木がある。
松並木やむらさき麦は岡崎観光きらり百選に選定。
1598年、鳥山牛之助検地。
1601年、伝馬制度により宿場町を設置。
1648年、山中郷から住民が移住し、加宿の市場村が東隣して成立。
明治時代、幕府領となった。
1668年、宿場町の一部が焼失。
吉良道の分岐点にあたる。
藤川宿は、国土交通省により愛知県で唯一、歴史国道に選定。
脇本陣跡は岡崎市指定史跡、駒曳朱印状と高札が同市有形文化財に指定。
また、一里塚も建立され、江戸や赤坂、岡崎、京などへの距離が刻まれている。