伊和都比売神社
兵庫県赤穂市御崎1祭神は伊和都比売大神。
かつて、豊受比売、伊和坐大名持御魂神社(現在の伊和神社)の神(大穴牟遅神)の比売神とも言われる。
古くから「御崎明神」と呼ばれ、親しまれている。
かつて、海上の岩礁「八丁岩」に鎮座していた。
1683年、浅野長矩が現在の地へ移した。
明治時代、東郷平八郎が日露戦争開戦前に勝利祈願のため参拝したことをきっかけに、帝国海軍関係者の信仰を集め、戦前まで東郷平八郎を初めとする連合艦隊司令長官が艦隊を率いて海上より参拝を行ったとか。
現在、航海安全や大漁の祈願など、海上からの参拝は盛んに行われている。