岡方倶楽部
兵庫県神戸市兵庫区本町2丁目3-33 小物屋ビル大輪田泊は僧侶・行基が開いた播磨・摂津の港「摂播五泊(室生泊・兵庫県たつの市、韓泊(福泊)・姫路市、魚住泊・明石市、河尻泊、尼崎市)」の一つ。
古くは「務古の水門」「敏馬の浦」と呼ばれ、朝鮮半島と交易。
平安時代、平清盛が日宋貿易の拠点「大輪田泊」に大修築、関西から中国と九州へ向かう航路の船泊りとして築かれた。
鎌倉時代、兵庫津と呼ばれた。
室町時代、日明(勘合)貿易、朝鮮通信使の寄港地となり、江戸時代には北前船、尾州廻船など瀬戸内海運の拠点となった。
江戸時代、尼崎藩の支配下から幕府領に移った後、大阪奉行所が兵庫津を管轄のため、行政区分を三分割。