洲崎球場跡
東京都江東区新砂1丁目2-2別名、洲崎大東京球場。
1936年、東京府東京市城東区の木造の野球場として開場。
日本プロ野球草創期、東京都杉並区の上井草球場と共に東京地区のプロ野球常打ち球場の一つ。
大東京軍の本拠地球場として建設、東京巨人軍も試合を行い、「打撃の神様」と呼ばれた巨人・川上哲治氏のプロデビュー戦、巨人対阪神の沢村栄治、景浦将が出場した優勝決定戦は伝説となった。
1937年、92試合が開催。
海に近く、カニが這いずり回った満潮時にはグラウンドが海水に浸かってコールドゲームになることもしばしば。
イーグルス対金鯱戦は観客90人、ワースト記録としてプロ野球史に残るとか。