別雷皇太神
茨城県水戸市元山町1丁目1-57社名の通り、当社は京都の上賀茂神社こと、賀茂別雷神社を御本社とします。御由緒として、神亀元年(724)に、常陸守の藤原宇合(ふじわらのうまかい)が勅命で蝦夷征討に向かう際、東北地方鎮護の神として京都より賀茂別雷神社の御分祀を祀ったのが始まりとされているそうです。現在の水戸地方第一の古社であり、佐竹氏や徳川氏の産土神として信仰されていき、「水戸の雷神さま」として関東一円に知られていきます。
また、此方は群馬県板倉の雷電神社、つくば市の金村別雷神社とともに関東三雷神の一社とされています