
清酒発祥の地・兵庫県伊丹市で楽しもう
兵庫清酒発祥の地・兵庫県伊丹市で楽しもう
まいどまいど! 空の関西の玄関口、大阪国際空港、別名、伊丹空港を擁する兵庫県伊丹市。 ここには、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられた黒田官兵衛ゆかりの地として知られ、現在でも多くのファンが当地に訪れ、観光を楽しんでいるとか。 また、日本の清酒発祥の地として知られている鴻池やその付近では、酒蔵こそ現存していないものの、稲荷神社や碑が建立され、現在も地元を中心に語り継がれている。 ちなみに、鴻池という名の由来は、稲荷の裏にある池からきているといい、歴史の深さを感じることができる。 ただし、現在も兵庫県伊丹市では酒造りが盛んにおこなわれており、「白雪」をはじめとするブランドを守り続ており、ブルワリービレッジでは、日本酒の販売やお土産の販売、さらに白雪ととともに歩んできた日本酒の歴史の展示も行われている。 さらに、5月から6月までと、10月から11月までの年2回、伊丹市内に咲くバラが見ごろを迎え、多くの見物客が当地に訪れる。 特に荒牧バラ公園は西欧風に整備されたデザインが特徴であるといい、まるで海外に訪れたかのような雰囲気を楽しむことができる。 兵庫県伊丹市が面白い!
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兵庫県伊丹市で活躍するマスコットキャラクター。 犯罪の抑止、事件・事故の早期解決等を目的に、道路や公園に設置する「安全・安心見守りカメラ」とともに、子どもや徘徊する認知症高齢者等を見守るために、ビーコン受信器を整備し、位置情報通知サービス「まちなかミマモルメ」の運用を日本で初めて開始した。
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たみまる
兵庫県伊丹市で活躍するマスコットキャラクター。 たみまるは、カモ科の水鳥「マガモ」の雄がモチーフ。 初めて伊丹を訪れて以来、住み着いたという。 基本は、関西弁。 口癖は、語尾に「カモ」とつく。 好きな場所は、昆陽池公園。 「なぎなた」や俳句にも挑戦。 顔の中には「itami」との文字がある。
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唐揚げや天ぷらなどが味わえる居酒屋。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 本場である九州・大分の味「兄貴の作った唐揚げ」が名物で唐揚げのテイクアウトやお弁当も販売。 お弁当ではチキンのボリュームたっぷりに、サラダなど内容も豊富。
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兵庫県伊丹市にある城址。 南北朝時代、摂津国人の伊丹氏によって築城。 日本最古の天守台を持つ平城となった。 荒木村重によって攻め落とされ、伊丹城を大改修し、有岡城に改称。
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有岡城址
城の東側を流れる伊丹川との間は崖になっており、さらにその東側には駄六川と猪名川が流れており、これらの河川が天然の要害となっていた。
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荒木村重ゆかりの地
荒木村重は後に謀反を起こし、有岡城は織田信長に攻められて落城した。 1580年、池田之助が城主になるも、美濃に転封されることにより、廃城。 信長に反旗を翻し、城に籠もっていた城主の村重は、家宝の茶壺(銘:兵庫)を背負い、名鼓「立桐筒」を腰に結わえ、少数の家臣と共に尼崎城に移った。
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黒田官兵衛ゆかりの地
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられた黒田官兵衛(別名、黒田如水)は、牢内で約1年間、幽閉されていた。
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藤の花
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で注目を浴びた黒田官兵衛。 ここでは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を記念して、官兵衛ゆかりの姫路城の藤から育てた子孫樹が植樹。
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伊丹市内の観光案内、土産販売コーナーとカフェが併設された観光物産協会。 ここでは、伊丹市内の観光案内を行っているほか、伊丹市内の名物や土産の販売を行っている。
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ビール・日本酒を製造販売・販売する工場。 1550年、創業。 1933年、設立。 日本酒「白雪」を造り続ける酒蔵が造るホワイト・ビールのKONISHI ITAMI BEER ジャパン・エール ホワイト、KONISHI ITAMI BEER ジャパン・エール ブラック、小麦を原料にベルジャン・スタイルのホワイト・エールの大阪ベイブルースなど。
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みやのまえ文化の郷は、文化ゾーンの愛称。 柿衞文庫、伊丹市立美術館、伊丹市立工芸センター、伊丹市立伊丹郷町館と日本庭園で構成。 1984年、文化館「柿衞文庫」が開館。 日本3大俳諧コレクションの1つ。 伊丹市立伊丹郷町館 2001年、開館。 第5回人間サイズのまちづくり賞受賞。
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伊丹市立伊丹郷町館
旧岡田家住宅・店舗・酒蔵。 1674年建築。 兵庫県最古の町家及び現存する日本最古の酒蔵。 国の重要文化財に指定。 旧石橋家住宅。 江戸時代建築の町家。 兵庫県指定文化財。郷町SHOPがある。
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1987年、開館。 旧石橋家住宅・旧岡田家住宅や柿衞文庫などがある一角「みやのまえ文化の郷」内に建つ。 19世紀のフランスを代表する作家オノレ・ドーミエのコレクションを核として諷刺や笑いをテーマにしたヨーロッパの絵画や版画のほか、近現代の画家の作品の収集・研究・展示を行っている。 また明治初期に日本で活躍したジョルジュ・ビゴーの諷刺版画等も所蔵する。
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全国的にも珍しい工芸(クラフト)振興施設。 「伊丹国際クラフト展」のテーマは、「酒器・酒盃台(清酒発祥の地にちなむ)」と「ジュエリー」の2つ。 国内外の機能的・デザイン的に優れた工芸を紹介する企画展や陶芸・彫金・手織など各種工芸講座やワークショップなどを開催。 2階には、プロのジュエリー作家育成を目的とした「伊丹ジュエリーカレッジ」も開講している。
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小西酒造が運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」内の日本酒とビールの博物館。 1995年、開館した。 施設は江戸時代建築の酒蔵を再生利用している。 杜氏や蔵人が使用した古来の酒作りの道具を展示しているほか、日本酒の歴史、清酒発祥の地である伊丹の酒造りの歴史等の紹介を行っている。 「白雪」の伝統的な酒造りの手法を立体映像として鑑賞することができる。
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ブルワリーレストランではお食事が楽しめるほか、2階はライブラリーとなっていて、「日本の酒」ゾーン、「伊丹の酒造り」ゾーン、「白雪と頼山陽」ゾーン、「白雪の時空舞台-マジカル・シーン・ビジョン」ゾーン、「インフォメーション・白雪」ゾーン、「ミュージアムライブラリー」ゾーン 「酒とビールのブルワリー」ゾーンにわかれている。
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高野山真言宗の寺院。 山号は、崑崙山。 行基が創立した畿内49院のひとつ。 西国薬師四十九霊場第十九番札所。 本尊の薬師如来は、行基自製と伝わる。 731年、行基が貧民救済を目的とした「昆陽施院」(布施屋)を創建。 第45代聖武天皇の勅願寺となって伽藍が整備。 荒木村重と織田信長の戦火(有岡城の戦い)で焼失したが再興。 江戸時代、遍照院・一乗院・正覚院・成就院など9ヶ寺の塔頭を有していた。
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主祭神は、勾大兄、配祀神は誉田別命(応神天皇)。 古くは「安閑天王神社」「蔵王権現」「安閑天皇社」と称していた。
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酒造りで財を成した鴻池財閥ゆかりの稲荷。 江戸時代まであった酒造りの流派の一つ「鴻池流」。 鴻池は、猪名川上流にある郷村であり、池田や伊丹、小浜、大鹿などの郷とともに、室町時代中期から他所酒を生産し始めていた。 戦国時代、僧坊酒が衰退、これらの酒郷は奈良流の製法を吸収し、当時の日本の酒市場で一挙に台頭してきた。 鴻池善右衛門は、室町時代か続く段仕込みを改良し、麹米・蒸米・水を3回に分ける三段仕込みとして効率的に清酒を大量生産する製法を開発した。 以後、日本の清酒の発祥とみなされることとなり、「清酒発祥の地」を示す石碑「鴻池稲荷祠碑」が現存する。
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鴻池流の最期
幕府の厳しい制限により、鴻池郷の酒造りは次第に衰退し消滅していった。
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米が原点
「日本人の食の原点とも言える米、その米から造られた清酒、その発祥の地・鴻池と、かって鴻池が保っていた 田園風景や歴史と伝統が、永く未来に受け継がれていくことへの願いが込められている」モニュメント。
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テラス式庭園。 南欧風にデザインされた園内には世界のバラ約250種1万本が植えられている。 天津乙女やマダム・ヴィオレなど世界的な薔薇の品種を生み出した。
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バラが見ごろになると
バラが見ごろを迎えるのは、天候などによって異なるが、例年、5月から6月までと10月から11月までの年2回。
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オリンピックファイヤ
バラが見ごろを迎えるのは、天候などによって異なるが、例年、5月から6月までと10月から11月までの年2回。
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南欧風にデザインされた園内
南欧風にデザインされた園内では、まるで海外に訪れたかのような雰囲気を楽しむことができる。
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大阪府豊中市・池田市、兵庫県伊丹市にまたがる第一種空港。 通称、伊丹空港(いたみくうこう)、大阪空港とも呼ばれる。 3000mの滑走路を含む長短2本の並行滑走路を有する国内拠点空港である。 大阪国際空港は、主に、関西圏の国内線が発着している。 関西圏のほぼ中心に位置するため利便性が高い。 空港内施設は、主に、北ターミナル、南ターミナル、中央ブロックの3つ。
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スカイパーク・スカイランド
≪伊丹スカイパーク≫ 航空機の写真撮影ポイントの一つとして設置された公園。 至近距離でのウォッチングや撮影が可能。 子供連れの家族など幅広く利用される。 ≪スカイランドHARADA≫ 多目的運動広場をはじめ、せせらぎ広場、芝生広場、ジョギングコース等が整備されている。 運動だけでなく憩いの場としても利用できる。
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