【24時間旅】三重県大満喫!超豪華な1泊24時間旅ならこれ!?
三重【24時間旅】三重県大満喫!超豪華な1泊24時間旅ならこれ!?
三重県ってなかなか行く機会なかったのですが、伊勢神宮や鈴鹿サーキットやら「他の県にはまぁないでしょ」ってスペシャルな場所がありますし、松坂牛などの食事も圧倒的に素晴らしかったりもします。今回の週末はとある三重界のトップの方に組んでいただいた日程だったのですが、昼から翌日の午前までの三重の魅力がものすごい詰まったすんごい24時間になっていたのでご紹介します。 充実し過ぎて週明けは方針状態です。
1923年創業のハマグリ料理の名料亭です。漫画「美味しんぼ」でも取り上げられ、最近ではアンジャッシュ渡部さんも激賞していたりします。とにかく言えるのは、桑名のハマグリはものすごく美味しいってことですね。そりゃそうですよね「その手は桑名の焼きはまぐり」って言葉まであるわけですからね。え?意味がわかんないって?「その手は食わない」のシャレなのですが、それくらい江戸で話されてしまうくらい有名ってことです。 シーズンは全然予約取れないとか。どうしましょう。
桑名城近く
桑名城近くの古い建物の料亭になります。
玄関にある巨大ハマグリの貝殻
巨大なハマグリの貝殻が玄関に置かれているのが目につきます。
巨大ハマグリ
8年物とかだそうです。漁業権ある人でも漁獲制限があるそうで1日のキロ数が決まっています。
美味しんぼ97巻
美味しんぼ97巻にも登場する女将。弁舌鋭い女将ですが愛があります。
白魚(シラウオ)
女将によると右手前の小魚はのれそれでもハゼ科の「シロウオ」ではなく「シ・ラ・ウオ」です。三重県桑名揖斐川河口域の白魚は淡水魚で通常は湖に生息し日本でも宍道湖などで採れるのですがこの地方の白魚は川と海の境目で取れるので塩加減が絶妙といわれている高級魚です。
茹で蛤
最初は茹で蛤。2回くるのですが、1回目はまだダシがバッチリできってない状況で素の塩味を感じれます。その上で柚子胡椒やらを上手に使って味の変化を楽しむで行きます。とにかくめちゃうまです。
葛きり
黒胡椒でいただく暖かい葛きり。ハマグリの出汁で作られています。これやばいです。食べたことありません。
天ぷら
この地方で取れた磯のりに巻かれて天ぷらになったハマグリです。生きたままハマグリを剥き身にしているところがポイントで特別美味しいです。
焼き蛤
いよいよ焼き蛤。茹で蛤と比べて味が濃いめにしっかりと出ていますので汁も相当しっかりきます。そして大きなこの蛤は正直食べたことないくらい美味しい。
豆腐とネギ
たまりの生姜醤油でいただく豆腐とネギですが選択肢はポン酢もあります。個人的にはこのたまり生姜醤油がたまりませんでした。
汁かけご飯
本当は絶品の雑炊が待っているはずだったのですが、それを作ってもらう時間がなくて汁かけご飯に。汁かけご飯だけにこちらも黒胡椒でいただきます。これはこれで珍しい美味。次回は雑炊いただきたい!
デザート
こちらも丁寧なデザートです。とにかく短い時間でやっていただいたのですが満足度満点!
初めて来ましたが鈴鹿サーキットです。ファン感の時というのもあってなんと幸運にもコース脇まで来させてもらいました。しかし迫力のサーキットです。
ピットからホームストレート
折角だからピットからホームストレートを。
スーパーGT
昨年の1位のデンソーレクサス。
小林可夢偉選手
ファン感で中嶋一貴選手と対決する小林可夢偉選手。
フェラーリ
ジャン・アレジさんとフェラーリのジュニアレーサーになっているその息子さん、つまり後藤久美子さんのお子さんの対決です。
マシン
昔のフェラーリ!
アレジ親子対決
迫力の音を。
三重県知事とアレジ
当日いらした三重県の鈴木英敬知事とジャン・アレジさん。
鈴鹿のコース
古舘さんの実況でフジテレビで観ていた頃を思い出します。130Rにシケインとかの言葉が懐かしいです。
コース走行
コースを走っている映像。タイムラプスでどうぞ。
現在松阪牛(まつさかうし)最高の店との評判もある海津さんです。駅から遠いのですが食べログ4点台の和田金や老舗の牛銀と比べても遜色ないどころかまさに超えているとも。生卵を使わない塩すき焼きが名物なのが特徴です。
ヒレ網焼き
まずは独特のタレを使ったヒレの網焼き。橋で切れるくらいの柔らかさです。激ウマ。
塩すき焼き
綺麗なお肉。サシ入りまくっているわけでもなく程よい味です。
塩すき焼き
塩とニンニク少しでいただきます。これが最高。
生卵なし
生卵なし、醤油もなしの塩すき焼き。これが実にヤバイ。ニンニク少しってのが大分きいてます。
野菜
ネギ、 しらたきなど。
ネギが!
お肉を焼いたエキスで最高の仕上がり。ネギは甘くて絶品。
しぐれ
この御飯も全部たべてしまいます。
デザート
ゴマと抹茶のアイスを。
庭園
社長こだわりの庭園が素晴らしくて。
お値段
和田金と比べると大分リーズナブルかもしれません。
店構え
堂々たる店構えです。
看板
看板が目立つので見つけてください。
三重交通グループが営むビジネスホテル。伊勢市駅前にあるのでお伊勢参りの拠点としてはとても便利です。真新しいのも魅力。
12階建
駅前にポツンと建つ12階建ビルなので目立ちます。
新しい部屋
とにかく新しいので綺麗です。
温泉
何気に一番の魅力はこの温泉かもしれません。2時まで入れますし5時から入れます。白濁の温泉て移動の疲れを取りましょう。
外宮は豊受大神(とようけのおおみかみ)という天照大神の御饌都神を祀っていて、内宮から遅れること500年に建てられたと言われています。食物の神様、ひいては衣食住、産業の神様ですので、そういう観点からお参りします。 1500年間、毎日朝夕大御饌祭(おおみげさい)を行っていて忌火屋殿で起こした清浄な火で調理した御饌を奉るそうです。この後あわび粥を食べるので、外宮については今回は朝5時から参拝するあっさり参拝で行きましょ。 写真は正宮。
隣の土地
20年ごとに式年遷宮で隣の土地に立て替えます。ここがこの前まで正殿があった場所です。
あわびの朝粥が有名なせきやさん。その名も「参宮あわび」。朝7時30分からなのでそれまでに外宮のお参りだけ済ませておくとスムーズに内宮に移動できます。 お粥には手前のタレをかけていただきます。実に美味しい。ちなみにお粥とお味噌汁はおかわり自由です。
蓋
仰々しい蓋を開けていただきます。
外宮前
外宮の入り口のすぐ前です。朝日が当たってます。
柄杓童子
「古来より、神宮参詣は人々の憧れでしたが、実際にお参りができないひとたちの願いを叶えたのが、犬の代参でした。 柄杓を背にした犬が、たくさんの善意に守られながら道中を続けたといいます。 犬に跨っている童子は、優しいこころの象徴です。 藪内左斗司」 とあります。
吹き抜け
二階がレストランで一階が物販。お土産や配送が喜ばれるそうです。宮内庁御用達ですから。
奉納米
こちらのお粥は天皇家への奉納米を使っています。
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内宮が祀るのは天照大神。日本の祖神とも言える太陽神を祀る社です。建てられて2000年、第一回式年遷宮は690年と言われていますので、その間はどうだったのでしょうか。いずれにしても1300年間は20年に一度全く同じやり方で立て替えが続けられているのは驚きですよね(戦国期に一時中断していて信長が復活させます)。 20年という期間も人が次世代を育て工法を教えるのに丁度良いスパンと言えるのかもしれません。20歳で初めてを経験し40歳で中心に60歳で総仕上げ?みたいな感じで受け継いでいけるのかもしれません。すごい! 写真は正宮の前の階段。この階段より上は撮影禁止なのでここが最後の撮影スポットです。
宇治橋
内宮に来て最初に出会うのがこの宇治橋前の鳥居です。ここで記念撮影する人も多いです。ブラタモリで知ったのですが実はこの鳥居、この式年遷宮でその前の正殿の柱だった木が使われているそうです。そのほかの木材も全国の神社などに使われていたりするそうです。なんだかありがたそうです。
宇治橋も式年遷宮
この宇治橋も20年に一度架け替えられます。ブラタモリでは20年間でおよそ1億人が渡るので20年間で8センチは木が薄くなると言っていました。
流木どめ
橋から見える五十鈴川が極めて神秘的な景色をになっています。橋の向こう側に見える棒のようなものは川上から流れてくる流木どめだそうです。台風の多い地域でもあるのでこれが身を呈して宇治橋を守っているとのこと。なるほど。
五十鈴川
実は内宮の正宮に進んで行く途中で五十鈴川の河原に出ることができます。癒されましょう。ここで手を清めるのも良いとされているとブラタモリで言ってました。 ちなみに五十鈴川の水運は式年遷宮に使う檜の運搬にも使われていたそうです。なるほど。
神楽殿
祈祷を行ってもらうならこちらの神楽殿でお願いしましょう。通常の神社の祈祷よりも大分本格的な祈祷が楽しめます。さすが伊勢神宮です。ちなみに内宮と外宮では内容は少しだけ異なります。両方お願いしましたが内宮の方では武士の踊りのようなものもあったりしましたし、距離的にもより迫力あったような気がしました。日によるかもしれませんが。
横山大観
横山大観が描いた内宮の絵で、神楽殿の応接間に飾られています。五十鈴川の対岸から河原のお清め場を描いた珍しい構図になっていると説明していただきました。
河岸段丘
この上が正殿なのですが、五十鈴川の河岸段丘の上に立っているので水害があっても社殿に影響はないようになっています。ちなみに2017年では正殿は手前の場所なりますが式年遷宮で向かって右手奥の場所に作り変えます。タモリさんが昔来たときは右手奥の場所だったようです。この辺りもブラタモリで紹介されていました。