日本海食べつくし!週末は北陸に行こう、の旅
石川日本海食べつくし!週末は北陸に行こう、の旅
北陸新幹線開通目前で話題の石川県。あえて一足先に飛行機で行ってきました! 目的は、ずばり日本海の冬の味覚♡ カニ、甘エビ、寒ブリ、のどぐろなど、おいしいものが盛りだくさんです。 また、金沢には城下町らしく老舗の和菓子屋さんも多いので、甘いもの好きには見逃せません! 今回は、金沢に加えて能登半島まで足を伸ばして、和倉温泉でのんびり。 週末の2泊3日を満喫しました♪ 金曜日の夜に羽田〜小松へ飛行機で向かい、金沢泊→土曜日に半日金沢観光、和倉温泉泊→日曜日の昼頃金沢に戻って夜まで観光し、小松〜羽田へ戻るというコースです。
ハイグレード旅館として有名なだけあって、ホスピタリティに終始感心してしまいました。 (こんな立派な旅館に泊まったことないので…) スタッフの方々はみんな感じが良くて、お出迎えからお見送りまで、とっても親切にしてくれます。 大きな旅館なので、お土産店、居酒屋、バーなどの様々なお店や、宝塚歌劇団みたいな専属の劇団があったりと、館内施設も充実しています。 1泊だったので、外に出るヒマがないくらいでした。 メインの温泉も女性用が2カ所、男性用が1カ所(すごく広いらしいです)あって、広々していて気持ちがよかった♪ 毎回こんな宿に泊まるのは難しいけど、またいつか来たいな〜と思わせてくれる旅館でした。
お抹茶でお迎え
お部屋についたら、お抹茶とお菓子を持ってきてくれます。 浴衣も好きなときに着替えられるように、1人2着用意してくれました。
夕食には旬の味覚がたっぷり
寒ブリ、甘エビのお刺身や、カニといったの旬の味覚に、郷土料理の治部煮、能登牛など、地元の魅力溢れる夕食でした。 前菜には「干口子」(ナマコの卵巣を干したもの)やこのわたなどの珍味も。 ついつい日本酒もすすんじゃいます♪
伝統芸能も楽しめます
私たちが行った日は、能登の伝統芸能の和太鼓のショーが行われていました。 その他、朝市や餅つき大会など、さまざまなイベントが盛りだくさんでした。
初日の夜は寝るだけなので、駅前のアパホテルに宿泊。 小松空港からのバスを降りたらすぐの立地で、とっても便利です。 駅の近くには夜遅くまでやってる居酒屋などの飲食店もあって、到着時間が遅くても安心です。 キレイだし、大浴場などの設備もあるので、ゆっくりできました。
海の幸を食べるには欠かせない場所ですね♪ 観光客もたくさん集まっていて、とっても賑やかです。 お土産を買ったり、ご飯を食べたり、滞在中何度も訪れました。
「いきいき亭」の海鮮丼
市場の中でも人気店のようで、朝から満席でした。 「丼」といいながら、ご飯とお刺身は別盛り。 ご飯の量は多くしたり、少なくしたり調整可能で、おかわりもできます。 ブリ大根も人気メニューのようで、注文している人が多かったですよ。 店員さんが明るくて、いい感じでした。
「カレーのチャンピオン」のカツカレーと海老フライカレー
金沢は、実はカレーも有名らしく、老舗のカレー屋さんがいくつかあるそうです。 その中のひとつ、カレーのチャンピオンが近江町市場の中にあったので、ランチに行ってみました。 昭和っぽいちょっと素朴な感じのカレー。 大きいサイズを注文したけど、ご飯の量が多いので、女性なら小さいサイズで十分かも。 フォークで食べる、珍しいスタイルでした。
「廻る近江町市場寿し」でお寿司
ここも、なかなかの人気店。 「廻る」と言いながら、廻っているお寿司はなく、注文すると店員さんが持ってきてくれます。 寒ブリ、甘エビ、白エビ、カニ、のどぐろなど、地元の新鮮なネタが豊富です。
食べ歩きもできます♪
お店に入るほどではないけど、市場の雰囲気楽しみたい!という時も、その場でエビや牡蠣だけ食べられるような魚屋さんがあるので、大丈夫! お魚以外にも、コロッケやアイス、果物など、食べてみたくなるものがたくさんで、お腹がすくヒマがありません!
体に優しいおみやげは「たなつや」で
オーガニック穀物を中心とした食べ物、調味料などを扱うお店です。 米飴を使った砂糖不使用のジャムなど、ちょっと珍しいものも。 金沢のキャラクター「ひゃくまんさん」のべっこう飴やおせんべいはかわいいので、お友達へのおみやげにしてもいいですね!
お腹がいっぱいになったら、「ギャラリーアルトラ」でお買いもの!
地元の若手作家の作品を中心に展示販売しています。 伝統的な手法で現代的なデザインの作品が作られていたりして、とってもステキ♪ お手頃価格なものも多いので、ついついいろいろ欲しくなってしまいます。 企画展も行われているので、事前にチェックして行くのがオススメです。
建物自体も明るくモダンでステキな美術館です。 いろんなところにアートがあるので、企画展以外の部分でも楽しめます。 ミュージアムショップも充実していて、オリジナル商品のほかにもかわいい雑貨がいっぱいあります♪
21世紀美術館と言えば、このプール!
無料ゾーンでは上から中をのぞけますが、やっぱりチケットを買って、プールの中から見上げるのがおすすめ! 不思議な感覚を味わえます。
ちょうど寒波が来ていたので、雪景色が見られるかなーと思って足を運んだところ、残念ながらすでに溶けてしまっていました。 それでも、澄んだ空気や風物詩の「雪吊り」など、冬の庭園ならではの美しさがありました。 期間限定で夜間ライトアップなどのイベントが行われていることも。 事前に調べていくといいと思います!
お城自体は現存していないので、見学できる施設としては復元された五十間長屋と菱櫓などがあります。 でも、一番の見どころは石垣! いろんな時代の石垣が見られるので、石垣の博物館とも言われているそうです。 それぞれの石垣に説明書きもあるので、なかなか見ごたえがありますよ!(しかもタダ!) 兼六園と隣接しているので、セットで行くのがオススメです。
意外と楽しい石垣巡り
石垣を見ながら、公園をぐるりと一巡り。 終わるころには「なんてきれいな切り込みはぎ!」「ここは野面積みがワイルドね!」と、石垣博士になれちゃうかも?
金澤屋珈琲店で一服
金沢はコーヒーもレベルが高いそうで、有名なお店がたくさんあります。 金澤屋珈琲店もその一つで、ネルドリップのおいしいコーヒーがいただけます。 金沢城公園の黒門口にある店舗は、ひと休みにぴったり。 金沢っぽいネーミングのメニューにもテンションが上がります♪
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繁華街の香林坊から少し外れたところにあるちょっとレトロな商店街。 小さいながらもステキな雑貨屋さんやギャラリーなどが並んでいます。 行ってみたかった「ギャルリ・ノワイヨ」さんが移転のため閉店していて残念だったので、次の機会にはぜひ訪ねてみたい!
刺繍作家さんのお店「taffeta」
刺繍がかわいい手作りのブローチや髪飾り、細かい細工がすてきな小箱など、乙女心がキュンキュンするお店です!
繊細なジュエリーのお店「KiKU」
金工作家の方がやっているお店で、ジュエリーはもちろん、カトラリーや食器なども扱っています。
文具からキッチン用品まで揃うお店「benlly's&job」
アメリカテイストの雑貨が多めで、男性にも好まれそうな感じのお店です。 オリジナルのカメラストラップもかっこよかった!
江戸時代ムードたっぷりの武家屋敷跡。 すっかり池波正太郎の世界に浸ってしまいました! 冬は雪から土塀を保護するための「薦掛け(こもがけ)」がしてあるのも、とても風情があります。 近くには有名和菓子店などがあって、見物の合間にお土産を買うことができるのもうれしいですね。
地元作家の作品を手に入れるなら「くらふと&ぎゃらりぃOKURA」
武家屋敷跡からほど近い場所にある土蔵を改装した器のお店。 作家物のようですが、リーズナブルな品も結構あって、日常使いの食器を探すのにぴったりなお店です。
駅に併設されたおみやげ街。 石川県の人気の名産品は一通り手に入るので、旅の終わりにはぜひ一巡りしましょう。 種類豊富で迷ってしまう日本酒は、有料で飲み比べができるコーナーもありますよ。
「中田屋」のきんつば
小豆の粒が大粒でつやつや! とってもおいしいので、オススメです。 季節限定品もいろいろあるようですよ♪
「不室屋」のお麩
お湯をかけるだけでお吸い物やスープになる最中みたいなお麩や、車麩、生麩、手まり麩など、いろいろあってついつい目移りしてしまいます。 同じビル内のカフェではお麩料理を楽しむこともできますよ。
「丸八製茶場」の加賀棒茶
茎のほうじ茶で、香ばしくて本当においしい! 手軽なテトラパック入りはパッケージもすごくかわいいので、お友達へのおみやげにもぴったりです。